今回は、H30年2月中の大阪晃生ショー劇場における、玉さん(TS所属)の公演模様を、「晃生初乗り」という題名で語りたい。

 

 

H30年2月中の大阪晃生ショー劇場に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①朝倉さりな(晃生)、②雪乃舞(小倉A級)、③北原杏里(晃生)、④玉(TS)、⑤いちる(TS)、⑥浜崎るり(晃生)〔敬称略〕。北原杏里さんが前半2/11~15出演で6香盤。後半は5香盤。

今週は、TSの玉さんが晃生初乗り。いちるさんが久々の晃生で、私が晃生で会うのは初めて。また晃生久々の新人である北原杏里さんがプレデビューの1/18~20も含め2/15まで連続28日間出演という新人の大記録を樹立でお疲れさん(実際は2/16に朝倉さりなさん病欠のため北原杏里さんが急遽一日延長で29日間になる)。と話題が多い週である。

 

今週の玉さんの出し物は、1,3回目に新作、2,4回目は演目「KISS」の二個出し。

新作はお正月のミカドで初出ししてから四週目になるが、未だに演目名は決まっていないとのこと。内容は次の通り。

 

最初に、白いドレス姿で登場。ノースリーブで、腰回りまでは花びら柄で、その下は透け透けの薄いスカートになっている。

頭が華やか。銀のヘアバンドをして白い羽根が立っている。髪は後ろにひとつ結びし、カールした髪を前に垂らしている。

白いレースの日傘を持って、白いシューズを履いて、ダイアナ・ロスの曲にのって舞い踊る。

貴賓さ(エレガンス)と野生味(ワイルド)が混在したような、玉さんの持つ独特な雰囲気・艶っぽさを醸している。

次に、音楽が変わり、セクシーな軽装に着替える。

小さいピンクのブラ。大きな玉さんの乳房が溢れている。

臍出し。

金のベルトを腰に巻く。たくさんの金コインがフリンジ。その下には、昆布状の赤いキラキラした布が垂れる。ベージュのパンティがのぞく。髪飾りは外し、髪はひとつ結びで後ろに背中まで垂らす。

山本リンダの曲「じんじんさせて」にのって、裸足で、軽快に踊る。玉さんには山本リンダがよく似合う。

ここで暗転して、楽曲が原由子の「東京ラブコール」に変わり、ナイト衣装に着替える。

花柄の刺繍入りのピンクのネグリジェ。首にはピンク玉の首輪と金のネックレス。髪は解き、長い蔓状のポイ(ベールポイ)を手に持って舞う。左足の付け根にピンクの紐を巻いている。

椅子の上に脱いだネグリジェを掛ける。そのままベッドショーへ。

音楽は、Enigma(エニグマ)の「Return To innocence(リターン・トゥ・イノセンス)」。94年に世界的大ヒットした、私の好きな曲。男性ヴォーカルの民族的旋律と女性ヴォーカルの透明感が印象的な曲で、日本でもかなりヒットしたナンバー。Enigma(エニグマ)はドイツを活動拠点とするヨーロッパの音楽プロジェクトの名前。1990年にマイケル(ミヒャエル)・クレトゥと元アラベスクのサンドラ・アン・ラウアー (現・サンドラ・クレトゥ〔Sandra Cretu〕、マイケル・クレトゥの元妻)を中心に結成された。中心人物のクレトゥは1957年にルーマニアのブカレストで生まれている。ブカレスト、パリ、フランクフルト・アム・マインでクラシック音楽を学び、1970年代後半よりセッションミュージシャン(担当はキーボード)として活動を始めた。サンドラと出会ったのもアラベスクのツアーにクレトゥが参加したのがきっかけである。1979年にはアルバム「Moon, Light & Flowers」でソロデビューを果たしている。

かぶり席で近くから玉さんのヌードを鑑賞。アイシャドーがいつもより濃いかな。アクセサリーが目に入る。銀の紐状イヤリング、右手首に純金のブレスレット、左手首には銀のブレスレットとガラスのブレスレット二本。右足首にも純金のブレスレット。左手の人差し指にプラチナのリング。手足の指先にはマニキュア。すごくオシャレだね。

立上りも、ダイアナ・ロスの曲で締める。

 

この演目名をどう付けるかな? 

玉さんは仮称で「東京ラブコール」と呼んでいたけど、曲名から付けるとすれば私なら「じんじんさせて」にするね。前から話しているように、玉さんには山本リンダがよく似合っている。「じんじんさせて」(1972年11月25日発売)は山本リンダ全盛期の曲。まさに1972年の「どうにもとまらない」(オリコン3位)、「狂わせたいの」(オリコン6位)、「じんじんさせて」(オリコン10位)の三曲、続く1973年の「狙いうち」(オリコン14位)、「燃えつきそう」(オリコン15位)は山本リンダがどうにもとまらないほど時代を席巻した。

それに対して、原由子の「東京ラブコール」は知名度が低い。この曲は、原由子の3枚目のオリジナル・アルバム『MOTHER』(マザー)収録曲(1991年6月1日発売。発売元はタイシタレーベル)。全曲、夫の桑田佳祐が作詞作曲。たしかに、このアルバムは第33回日本レコード大賞 優秀アルバム賞を受け、たくさんのシングルが入っているものの、不思議にもこの曲「東京ラブコール」はシングルカットされていない。後の1992年公開のアニメーション映画『ドラえもん のび太と雲の王国』の併映作『ときめきソーラー くるまによん』主題歌となる。面白いことに、このアルバムには「じんじん」というシングルカットあり。リリース: 1991年5月29日、原由子11thシングル、ホンダ「ビート」CMソングになっている。だから、演目名を「じんじん」と付ける手はある(笑)。

また、ダイアナ・ロスの曲がふたつ入っていること(分かったら曲名教えてね)から、演目名を「ダイアナ・ロス」と付ける手もあるよね。前回の演目「KISS」に合わせてね。

以上、私の思い付きを述べました。あくまで参考として。

 

話は変わる。

晃生常連のヒロさんが玉さんのステージを観て一目で気に入った様子。玉さんを誘って、ふくろうに行く。ちなみに、私はヒロさんとはスト仲間として二年ほど前から仲良くさせてもらっている。ヒロさんは70代前半の高齢、しかも糖尿病から目を患い重度の身体障害者。ステージでは踊り子の顔がよく見えていないらしい。ポラ撮影できないので、私がいつも代わりに撮影してあげている。

ふくろうで、玉さんが、「よく見えていないのに、私のどこを気に入ってくれたのかしら?」と気にかけていた。でも、お尻が大きいのがいいね!と話していた(笑)。そして、ヒロさんが「失礼ながら・・」と言って隣の席に座っている玉さんの顔を10㎝近くの至近距離で見ていた。初めて玉さんの顔が分かった様子で、「きれいな目をしているね」と言っていた。

私が撮ってあげたポラ写真を、今夜ヒロさんが自宅に帰ってからTV画面に拡大して眺めると言う。「明日来てくれるかどうかで本当の結果が分かるのね。」と玉さんが笑って言う。

目の悪いヒロさんが心の目で見て玉さんのことを気に入ったのは、私には何となく分かる気がした。玉さんに接していると優しさが感じられ、とても癒されるからね。

 

 

平成30年2月                       大阪晃生ショーにて