今回は、TS所属の踊り子・玉さんについて「妖艶な新人さん」という題目で語ります。

 

 

H29年7月頭の大和ミュージックに顔を出す。

今週のメンバーは次の通り。①MOKA(TS)、②潤奈(天板)、③玉(TS)、④松本なな(東洋)、⑤寿恋花(晃生)、⑥春野いちじく(TS)〔敬称略〕。今週の大和はいいメンバーだね。

 

 玉さんとはH29年5月8日にシアター上野で初顔合わせして以来の再会になる。しっかり覚えてくれていて嬉しかった。

 玉さんはH29年3月11日にシアター上野でデビューした。今のTS系列では最もホットな新人さん。ただ、初めてお会いした時に、ここ最近デビューされているフレッシュな新人さんとは全く違う、大人の女性の艶っぽさを感じた。それは私が高校を卒業して初めてストリップの扉を潜ったときの昭和のストリップの匂い。昔懐かしき昭和ノスタルジーの香り。これはこれで私にはとても新鮮だった。

 玉さんは妖艶な雰囲気をもった肉感的な女性。T160.B90(F)W59H89で、全体的に大柄なタイプで、ルックスも、胸やお尻のひとつひとつのパーツもインパクトある美しさを醸す。

 名前が‘玉’というのも印象的。誰が付けたのか興味を持ったので尋ねたら「名前は振付師の先生が命名。覚えやすくてインパクトのある名前ですよね。」 玉さんのデビュー作は選曲も振付も四谷桃子先生が作っている。

 いろいろ質問したら、丁寧に答えてくれたので好感度up。一日だけの観劇だがポラを預けて次にまた応援に行こうと考えていた。そのため今回の大和での再会を楽しみにしていた。

 

 今回の大和では、二個出し。1,3回目ステージは上野でも拝見したデビュー作「トランジスタラジオ」。2,4回目ステージは新作の「狂わせたいの」。

それぞれの作品を私のタッチで紹介しよう。

最初に、赤い水玉模様の白いワンピースで登場。胸から下の上着を肩紐で首の後ろに結ぶ形で吊るし、スカートはミニ。頭にも同じ柄の帽子をちょこんとかぶる。上腕部にも同じ柄の腕輪。新人らしく可愛らしい衣装である。

銀のハイヒールを履いて、アヴリル・ラヴィーンの曲「ガールフレンド」に乗って軽快に踊る。「ダンスの経験はほぼ無いです」と言うが、ダンスセンスはいいのでこれからどんどん良くなるだろう。

次に、最初の衣装を脱ぎ、上下セパレートの軽装に着替える。赤いチェック柄の布をかぶせた黒いブラ。ウエストは黒いベルトで、赤いスカート。演目名にもなっている忌野清志郎の曲「トランジスタラジオ」に乗って軽快に踊る。玉さんのグラマーでセクシーなダンスが迫る。ラスト曲「スローバラード」やOP曲「雨上がりの夜空に」にも忌野清志郎が使われていて、玉さんには忌野清志郎の音楽がよく似合う。

最後に、白いシルク地のふわふわしたドレスで現れる。最初と同じ歌手アヴリル・ラヴィーンの曲「ロックンロール」に乗って軽快に踊る。

盆前に移動しベッドショーへ。最新映画ラ・ラ・ランドの曲「Mia Gets Home」が流れる。とてもいい選曲だね。

玉さんの豊満な肉体が迫ってくる。たまりません♡

近くでアクセサリーを目で追う。銀色に輝く白い首輪。耳のピアスがキラリ。右手首と右足首に純金のブレスレット。右手の薬指と小指に金リング。マニキュアは手先の爪が白くキラキラ、足の爪も交互に白と青。すんごくオシャレだね♪

 

ひとつ気になるのが、最初の衣装がかわいい系であり、玉さんのキャラとアンマッチな点。ももこ先生が新人だからと安易に振り付けたのかなぁ~ここだけが残念な気がした。

しかし、次の作品で見事にこの点は修正されている。

新作の「狂わせたいの」は玉さんのキャラによく適している。アラビアン風な感じもいいし、山本リンダもピッタリのイメージ。

最初に、上下セパレートの衣装。上着はラメいりのピンクの柄。スカート部は薄いピンク、濃い桃色、そして紫という三色の層を織りなす。アクセル全開、ノリノリで踊る。

楽曲は、1995年に大ヒットしたリッキー・マーティンの「マリア」。500万枚を売り上げ、リッキー・マーティンを世界的なスターへと押し上げた代表曲。セクシーな男性歌手の代表リッキー・マーティンは、日本では郷ひろみが「ア・チ・チ〜アチ」と歌ってヒットさせた「GOLDFINGER '99」のオリジナル「Livin' La Vida Loca」の世界的な大ヒットでも知られている。

次に、アラビアン風の上下セパレートの衣装。上着はエナメル状のブラ。スカート部は白地に腰回りに三層の金コインの線が並ぶ。頭には紫と赤の花飾り。

往年の懐メロ、山本リンダの「狂わせたいの」に乗って、妖艶な踊りを披露する。

 最後に、中央に黒い刺繍の入った赤いTバックひとつに、白い布をガウンのように羽織って登場。金のヘアバンド、白い数珠が連なる首飾り。

楽曲は、名曲「シバの女王」でしっとりさせ、そしてベッドへ。ベッド曲はスペイン出身でアメリカ合衆国在住の男性歌手のエンリケ・イグレシアスの「バイラモス」 (Bailamos)でノリノリにし 、ラスト立上がり曲はイスラエル出身の女性歌手オフラ・ハザ(Ofra Haza、 1957.11.19 – 2000.2.23)の幻想的な名曲「You」で締める。

 

 本人は今後ベリーダンス系の踊りに挑戦したいと言う。末永く続けてくれそうな踊り子である。これからも仲良く応援させて頂きたいと願う。

 

平成29年7月                          大和ミュージックにて