今回は、TS所属の踊り子・箱館エリィさんについて、二周年作を題材に語ります。

 

 

 最近、私のエリィさんの応援頻度が落ちている。これはやばい!!! そう思って、年末年始の挨拶に伺う。

H30年12月結の池袋ミカドとH31年1月頭の大和に顔を出す。いつも笑顔で迎えてくれるところがエリィちゃんの最大の魅力。会いに来てよかったなぁ~と心から思う。

初見の作品が増えてしまった。以前は全作品を必ず観劇レポートでフォローしていたが、いつの間にか知らない作品が多くなってしまった。エリィファンとしては知らないままで放っておくわけにはいかない。エリィさんにしつこく確認する。すると、エリィさんは気持ちよくしっかり教えてくれる。またまた観劇レポートを書きたくなる。

また、本作品に合わせて、お年賀も兼ねて、らんま1/2のシャンプーちゃんの絵を描いてもらう。「シャンプーちゃん、描いたことなかったけど挑戦してみたよ。」 しかも、かわいい♡ 上手い~♪ これには大感激☆ 私のお宝がまた増えたよん♪また描いてねん♪

 

二周年作はなんと二つある。既に11月頭の周年週から披露している。

ひとつはアイヌの演目「黒百合の唄」、もうひとつはらんま1/2のシャンプーちゃんをイメージした演目「我愛你」(うおーあいにー)。

 

 まずは、「黒百合の唄」から紹介する。

「北海道(出身)だからアイヌの演目作ってみました♪」とポラコメしてもらう。

 拝見した瞬間、この演目は前作「荒城の月」と同じ流れだなと感じた。エリィさんの作品は、けっこう古典的な題材が多い。今どきの娘にしては、昔のことをよく知っているし、それを作品にまで昇華させていることにいつも感心している。ある意味、おじさん受けはする。エリィさん自身から、「荒城の月」のときに、丁寧なコメントを頂いていた。<演目「荒城の月」は、戦で死んでしまった恋人を想って形見の刀でオナニーします~。本当は最初にもう一曲あって、祇園精舎のびわの音で、踊ります~。戦の前に踊った織田信長みたいな感じで。二曲目は平和な少女時代で、曲は「何日君再来」です。三曲目は「Libertango」、負け戦で自分も戦いに出ます。四曲目は「Je suis ma lade」。五曲目は「荒城の月」、六曲目は「ゴンドラの唄」です♪ 歌詞もテーマに合うように、曲選びましたぁー♪ ちょっと変わった演目だから、お客さんついてこられているか心配!(笑)> 大丈夫、おじさんはついていけます。

 

 最初のアイヌ民族衣装がインパクト大。すんごくカラフルだよね。赤と青、そして白と黒がうまく調合し合っている。頭にはアイヌの白地の紋章(英字Eが二つ向き合った形)が入った青いハチマキを巻く。左側に黒い花をつけて、両サイドに白い毛を垂らす。そして、鮮やかな水色をベースにしたコート風の衣装。白い袖口。黒い前垂れ。そして赤い帯を締め、その結びめを長く垂らす。

 音楽は、アイヌに因んだ楽曲。島津亜矢の「イヨマンテの夜」。

 この「イヨマンテの夜」は、作詞・菊田一夫、作曲・古関裕而、歌・伊藤久男/コロムビア合唱団の歌謡曲。「イヨマンテ」とはアイヌ語で「送り儀式」のことで、「熊祭り」の字を当てることも多い。もう少し詳しく調べてみた。< NHKのラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中の山男をテーマとした演奏曲として、古関が作曲し1949年に発表される。山男が「アーアー」と口ずさむだけのメロディだったが、菊田と古関が気に入り、ひとつの作品として残すことになった。 レコード化にあたり、ドラマの脚本を書いた菊田が後から歌詞を加えた。当時、アイヌの作品を手がけていたため、アイヌ的な単語を当てはめて作った。 「アーホイヨー」の歌い出しは雄叫びにも似て、伊藤が朗々と歌い上げる。リズム的にも大変難しく、男性的な歌謡曲の典型で、1950年から1952年頃の『NHKのど自慢』ではほとんどの男性出場者がこの曲を選択し、審査員を困らせた。その後ののど自慢でも、長らく声量自慢の年配者が歌う姿が見られた。 アイヌに題材を採ってはいるが、かがり火をたいて祭りを行うものになっていたり、アフリカの楽器であるタムタム(トムトム)が登場するなど、実際のアイヌの儀式や伝統曲とはかけ離れた面も多い。

アイヌを題材にした歌謡曲としては他に映画版『君の名は』第2部の主題歌『黒百合の歌』がある。異教的な雰囲気など、両者には共通点が見られる。作詞、作曲は同じく菊田・古関コンビで、織井茂子の歌でレコード化された。>

音楽が変わり、衣装を着替える。

こんどは一転、華やかな上下セパレートの軽装。白地をベースにし、襟や袖、そしてベルト部に金の線が入っている。スカートの裾部はピンクのフリル。

音楽に合わせて裸足で踊る。

二曲目は、島谷ひとみの「太陽の花」。この「Destiny-太陽の花-/恋水-tears of love-」は、島谷ひとみの22枚目のシングル。2006年6月21日発売。avex traxよりリリースされた。読売テレビ・日本テレビ系テレビアニメ『ブラック・ジャック21』オープニングテーマ。

 ここで一旦、暗転。

 透け透けのベージュの襦袢姿で現れる。赤い帯をしている。

 音楽が、姫神の「神々の歌」が流れる。耳障りのいい荘厳なメロディ。この曲も少し調べてみた。『神々の詩』は、1997年10月12日から2000年3月19日までTBS系列で毎週日曜20:00 - 20:54に放送されていた紀行番組、および姫神作曲の同番組のテーマ曲のタイトルである。日本生命の一社提供番組「ニッセイワールドドキュメント」シリーズの第4作。

姫神(ひめかみ)は、日本のミュージシャンである。ユニット名は、岩手県盛岡市にある姫神山に由来する。 岩手県を活動拠点とし、東北地方の民謡や民族音楽に影響を受けた楽曲を作り続けている。こぶし(メリスマ)を織り込んだメロディーラインが大きな特徴。 シンセサイザーを用いたインストゥルメンタルを中心に製作していたが、1990年代後半以降は、姫神ヴォイスなどの歌声や生楽器を取り入れた楽曲も多く作られている。

メンバーの中心は星吉昭(1980~2004年)なのだが、彼の死以降、星吉昭の長男である星吉紀が二代(2004年~)として父の遺志を引き継いでいる。親子でバンドを継承した話は初めて聞き関心が湧く。星吉紀は1978年生まれ。1994年以降、作曲も含め姫神のアルバム制作に参加。また、コンサートにもシンセサイザーとパーカッションの奏者として出演。

 そのままベッドショーへ。そして、先ほど話が出たアイヌの曲「黒百合の歌」が流れる。

この曲は、昭和28年(1953年)松竹映画「君の名は」の主題歌。「イヨマンテの夜」と同じく作詞:菊田一夫 作曲:古関裕而。そして歌唱:織井茂子。

なお、曲の正式なタイトル名は「黒百合の歌」だが、演目のタイトル名は「黒百合の唄」にしている。

 

 今朝(2/17)たまたま、日経新聞を読んでいたら、春秋欄にアイヌの話が載っていた。多少簡略して抜粋する。・・・

 中学校の歴史教科書では、北海道の歴史は「オホーツク文化の時代」などの次に長く「アイヌ文化の時代」が続く。それが途切れるのが明治政府が北海道に開拓使を置く1869年。外国から技術顧問を招き、農地をひらいた。

 政府はおととい(2/16)、北海道などに移住するアイヌ民族を、初めて「先住民族」と明記した新法案を閣議決定した。アイヌの人々の伝統文化の継承や、観光振興を後押しするための交付金添え説。伝統儀式に必要な水産物や林産物を調達しやすくするため、規制緩和などの施策も講ずるという。今国会での成立を目指している。

 神々を迎えるヌサ(祭壇)に、サケやシカ肉などの供物がささげられた。祈りの言葉が厳粛に響く。アイヌの人々が遠い祖先の霊を慰めるカムイノミ(神事)に参加することができる。彼らの精神文化を象徴する伝統の儀式だ。理解を深める機会が増えればいい。・・・

 

 今の人々は、北海道が日本の一部であることを当たり前のように思っている。しかし、昔はアイヌの土地であった。また、北方四島のごとく、北海道そのものがロシア領であっても不思議ではない。たまたま歴史的に日本国になったに過ぎないのかもしれない。

 北海道を旅すると異国に来たような錯覚をもつ。同じ日本国と思うのが不思議なほど独特な土地柄だ。だからこそ旅行するには持って来いだ。仕事で何度か訪れたが、北海道旅行がすごく楽しかった思い出がある。

 と同時に、我々は先住民族であるアイヌにもっと敬意を表しなければならない。

北海道の女性は綺麗だとよく言われる。それは北海道がロシアとアイヌと日本人の血がうまく交じり合ったせいだ。踊り子にもたくさんの北海道出身者がいる。箱館エリィさんもその一人。

だから、エリィさんが今回の演目「黒百合の唄」を作った意義は大きい。我々ストリップファンはエリィさんを通じて、アイヌのカムイノミ(神事)に参加したいと思う。

 

 長くなったので、演目「我愛你」は別レポートにする。

 

 

平成31年2月                                 大和にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我愛你」(うおーあいにー)  周年作二個出しのひとつ

 

1. 桃源恋歌 GARNDELIA

2. 猫飯店のメニューソング らんま1/2

3. チャイナアドバイス 相対性理論

4. 我的愛人  らんま1/2

5. チャイナガール Sweetbox

ちょっとドジっ子で一生懸命なチャイナ娘。らんま1/2のシャンプーちゃんのイメージです♪