今回は、H27年9月頭のシアター上野における、TS所属のいちるさんデビューの模様を「ユニークなかわいらしさ」と題して観劇レポートします。
9月に入り、関東では猛暑の夏が懐かしく思えるほどに、秋の気配を感ずるようになる。
9月1日(火)、たまたま仕事で東京に用事があり、シアター上野の初日に顔を出してみた。
私はそこでストリップの天使に出会った。名前を「いちる」と言う。
今週のシアター上野の香盤は次の通り。①井吹天音(フリー)、②いちる(TS) 、③仲間直緒(東洋)、④浅葱アゲハ(フリー)、⑤虹歩(札幌ニューカジノ)〔敬称略〕。
今年3月に二年ぶりに復帰した東洋所属の仲間直緒さんが久々に関東の劇場にのると知ってやってきた。
新人好きの私としては、新人デビューのいちるさんにも興味があったがあまり期待していなかった。というのは、最近、シアター上野でデビューした新人に何度も裏切られた苦い経験が頭を過る。つい先月の8月頭にもsumireという子がデビュー予定だった。従業員のおいどんが間違いなく出演するよ!と話してくれていたが直前にデビューは消えた。少し前のGW頃にも青空いちごさんがデビューしたがなんと1日で飛んでしまった。二人とも宣材ポスターがかわいくて期待していたのに顔も見れずに終わった。昨年はベッキーという新人がデビューすると聞いて駆け付けたら、ハーフのnanaさんが改名しただけでガッカリした。いい新人は本家のTSからデビューさせるのが慣例なので、系列のシアター上野でデビューする新人には最初から期待しないことにした。
初日の劇場前に、今週出演タレントの顔写真の立て看板が出ていた。お客さんが新人のいちるさんの宣材ポスターを見て、おばさんぽくて可愛くないと話していた。おそらく誰も期待していなかったと思う。
ところがところが・・・ステージに現れたいちるさんを観た瞬間、私も他の客も目が点になった。若くて、滅茶苦茶かわいい♡ まさにストリップの天使が舞い降りた気分。
キュートな顔立ちで、とてもロリロリっぽい。前髪をそろえた、おかっぱの髪型に、サイドをツインティールにまとめている。
今回のレポートの題名「ユニークなかわいらしさ」のひとつは、劇場前の宣材ポスターと実物とのギャップの大きさである。(すぐにポスターを差し替えたね)
いちるという名前そのものが、かわいくもあり、すごくユニークなネーミングだと思い本人に尋ねると、自分で付けたの!と答えてくれた。珍しい名前の由来はなんなのかな?
「いちる」を「いじる」・・・思わずいじりたくなる名前ですよ(笑)
さて、いちるさんのデビュー作のステージ模様を述べよう。
白いウエディングドレスのような華やかなドレス姿で登場。右肩からドレスが流れ、胸元に白い刺繍が入り、腰には大きなリボン結び。そして裾広がりにスカートが流れる。背中には肩から白い布が長く垂れている。
髪には白とピンクの大きな花飾りを付ける。キュートな顔立ちによく似合っている。銀色のネックレスがきらきら輝く。
足元は、銀のハイヒールを履く。1曲目は戸川純の「蛹化(むし)の女」。ウエディングドレス姿でこの曲に合わせて踊るとはまさにユニーク。これが単なるロリ系とは違う、いちるさん独特の持ち味のようだ。
次に、ドレスを脱いで、水着っぽい軽装で登場。胸元は黒地で上を赤く縁取りしたブラ。下部は黒地のパンティの上に薄いスケスケの赤黒いスカートを巻く。スカートの後ろ腰部にチェック柄のリボンがワンポイントについている。髪には黒いリボン。
2曲目のアーバンギャルド「都会のアリス」に乗って、銀のハイヒールのまま、軽快に踊る。
3曲目に、小田和正の「ラブストーリーは突然に」のインストゥルメンタル(歌詞なしのBGM)が挿入されステージの間をつなぐ。この曲は振付の四谷先生が挿入したものらしい。
その後はベッドショーへ。今度はがらりと大人っぽい雰囲気に変え、青いドレスでしなやかに登場。青いドレスはスケスケな生地で、白い花柄模様がプリントされており、襟元はふわふわにカットされていて、とても豪華。髪には黒いリボン。
最初に盆前に来て、スカートをめくり、赤いパンティのかわいいおしりをちらりと見せる。おしり好きの私はキュンとくる♡
再度、盆前に来て、ベッドショーを始める。若くて張りのあるヌードにうっとりさせられる。パイパンがまぶしい。いちるさんは小柄だけどスタイルがいい。「身長は151㎝、スリーサイズはB87・W60・H85」特に大きくて形のいいバストが魅力的。お尻好きの私はきれいでセクシーなお尻にもコーフンしちゃう。
ベッドの最初に、指を二本口に咥えて色っぽく舐める。その指をパイパンのあそこへ。気持ちよさそうにオナニーを始める。新人とは思えないエロい演技に驚き、観ていてドキドキさせられる。
ベッドショーでは、宇多田ヒカルの「オートマチック」と「ファーストラブ」の2曲が続く。「ファーストラブ」は私のカラオケ十八番なので思わず口ずさむ。この2曲が長いお蔭で、ベッドショーをたっぷり鑑賞できて嬉しい限り。最後にLポーズや後方への片足上げなどポーズを次々と決めていく。
素晴らしいステージである。新人としては満点の出来栄え。
ちなみに「(デビュー作の)テーマは先生に決めてもらい、詩人をテーマにしてもらいました。」なかなか詩人というイメージは湧かないなぁ~(笑)。
今、私はいちるさんに感動しています。ロリ系のかわいさで、こうしたエロいステージができるのは驚きであり感激。レポートの題名「ユニークなかわいらしさ」の二つ目がここにあります。
ポラの対応にも驚かされました。新人はエロポラ撮影で嫌気をさすことが多い。特にシアター上野はオープンとか接写など過激なポーズがOKなので、新人さんは心配です。今年デビューした天上くるみさんもエロポラが嫌で踊り子を辞めると言い出したほど。私はくるみさんの二の舞になっては大変と思い、従業員にエロポラを自粛するよう対応した方がいいと話していました。ところが、初めてのエロポラで、いちるさん本人から「オープンしますか?」とお客に問いかけていたのにビックリ。他の客が言っていたけど、デビュー前にステージを経験していたことがあるのかな?それとも事前に見学していたのかな?
とにかく、いちるさんには驚かされる「ユニークなかわいらしさ」が満載です。
「ユニークなかわいらしさ」の三つ目は、私自身への反応にあります。
初日一回目のステージで、正面センター席でニコニコ観ていた私に対して、いちるさんが私の方ばかり見て笑顔を送ってくれたこと。とても初めてお会いした感じがしなかった。
私は、劇場前の宣材ポスターと実物が全く違い、こんなに可愛いと思わなかったので目が点になり、そして心から嬉しくなった。たしかに満面の笑みでいちるさんを見つめていたと思います。いちるさんが私に笑顔を送ってくれれば、ますます私もうれしくて笑顔になる。まさに笑顔のコミュニケーションが瞬時に成立しました。
それにしても、デビューしたばかりの新人さんが客の顔をしっかり見れるほどに落ち着いていること自体がすごい。初めてのポラコメントに「踊っている時に真ん中の席に太郎さんがにっこり笑って観ていて下さっていて私は自然体に踊ることができました。ありがとうございました。」とある。最初からこんなに心を通じ合えるのも珍しい。
デビュー初日の一回目ステージで、私が手紙を渡す。「よかったら手紙を読んで下さい」
すると、滅茶苦茶よろこんでくれた。童話の感想をたくさん頂く。「私が好きなことは読書です。グリム童話やエッセイが好きなのでまた読ませて頂きたいです。」「これからも太郎さんのお話のファンでいさせて頂きます。」
これだけ最初からコミュニケーションが弾んだのも久しぶりのこと。こんなかわいい娘と仲良くなれるかもしれないと思うと私は有頂天になった。
私は三日続けて上野に通う。「またまたお会いでき、私に会いに来て頂けて、私はストリッパーとして幸せです。」「ステージでニコニコしてくれている太郎さんを観ると私も幸せな気分になれます。舞台に立てて、太郎さんが来てくれて、私は幸せ者なんだなと思います。」そう言ってもらえて、私はいちるさんにメロメロリン♪
私はストリップの父として、いちるさんを応援させて頂きますね。「何かパニックか困った事があれば太郎さんの方を見てしまいます。太郎さんは私のお父さんなんですね。」
いちるさんは、これからも踊り子を続けてくれそう。
ダンスが好きというのがいい。「ダンスをやってみたかったのでストリップをやろうと思いました。」「ダンスは小学生の時にほんの少しだけフラメンコを習ってました。」いちるさんはダンス・センスがいいのでこれからどんどん上手くなっていくよ。
「これから長くストリッパーをしたいと思っています。」と言ってくれてパパは本当に嬉しいよー。今週は残りずっと上野に通うよー。
平成27年9月頭 シアター上野にて
