今回は、H29年4月結のライブシアター栗橋での、渋谷道劇の踊り子・新條希さんのステージ模様を「新しいのぞみんを魅せる」と題してレポートします。

 

 

 4月結のライブシアター栗橋は渋谷道劇大会。場内には「こちら栗橋東 渋谷道頓堀出張所」なんて「こち亀」をもじった藤波道劇社長の写真入りポスターが貼られている。(笑)

今週のメンバーは次の通り。①多岐川美帆(道劇)、②美月春(道劇)、③新條希(道劇)、④平野ももか(道劇)、⑤高崎美佳(ロック)〔敬称略〕。

道劇ばかりと思い気や・・・なんとロックの高崎美佳さんが特別ゲストになっている。渋谷のメンバーが足りなかったのかどうかはここではあえて問わないことにしよう。(笑)

ステージ正面には、中央のミラーボールをはさみ大きく渋谷道劇の4文字が掲示されている。ここを渋谷道劇と思って観劇してくれ!という趣旨なのだろう。案の定、1ステージ終了毎に渋谷名物のフィナーレダンスがある。美佳さんも道劇メンバーに混ざって楽しく踊っている。全く違和感がない。(笑)

 

今週ののぞみんの出し物は「一周年作」と新作の二個出し。

まずは新作が出ていることにびっくり。2月結の一周年から日が経っていないのに、もう新作が出ているとは・・。「新作、11作目・・・。。」あまりの作品多産と発表スピードの速さに舌を巻く。今回の新作は行けなかった先週4月中の大和で披露していたのかと思ったら、今回初披露だった。あはっ

 

今回の新作には、新しいのぞみんが二つ垣間見える。

ひとつは、周年作のアイドル系と打って変わり、完璧なかっこいい系であること。「大人っぽい演目がやりたくて作りました。アイドル演目よりもお客様からの評判が良いです。」

もうひとつは、本格的なオナベ。軽いタッチはこれまでもあったが、これだけ本格的なものは初めて。実は渋谷道頓堀は昔からオナベが伝統。新生道劇の初代社長になった清水ひとみさんは現役時代にオナニークイーンと言われていた。そのため自分が社長になってから踊り子さんにオナベを強制したらしい。(嫌がった方もいたようだが笑) ついに、のぞみんもその域に達してきたかと思うと感慨深いものがある。

 

さっそく新作の内容を紹介しよう。

演目名はまだ決めてないようだ。「タイトルはまだ決めてないの~」

出だしの曲がいい。滝沢秀明の曲「愛・革命」。最初に「男と女のLOVEと書いて これを革命と読みます」とタッキーが台詞を言うところにドキンとする。

のぞみんが薄紫色の着物姿で登場。花柄の薄い着物を赤い紐状の帯で結ぶ。頭は後ろにひとつ結びにし、赤と白の花飾りを付ける。着物の裾は前に大きくはだけ、黒い紐をクロスに巻き付けた素足が見える。黒いハイヒールを履いて、かっこよく踊る。

着物を脱ぐと、青い軽装になる。衣装は白と紫と青の水玉模様。黒い長手袋。足元は先ほどと同じく、黒い紐をクロスに巻き付けた足と黒いハイヒール。Acid Black cherry の「Black cherry」という渋い曲にのって、かっこよく踊る。

次に、衣装を変えるが、これまた斬新なデザイン。右半身のみ花柄の布地で、左半身を中心に透け透けの青い布を組み合わせた衣装。

このまま、ベッドショーへ。三曲目は梅原裕一郎の「You're my Possession」。本格的なオナベを始める。「3曲目、好きな声優さんの曲でオナベできるの幸せ♡」

立上り曲はアニソン「INNOCENT BLUE」(鈴村雄一、鳥海浩輔、前野智昭)。

 

どんどん進化していくのぞみん。

今年に入って、ロックの篠原ゆきのさんとセクシーアイドルユニット‘すのっぷ☆’を結成してライブに出演したり、栗橋所属のLUIさんとチームショーを演じたり、他にも新宿でガールズバー勤務とか、色々やっている噂が耳に入る。

今ののぞみんからは片時も目が離せない。

 

 

平成29年4月                         ライブシアター栗橋にて