渋谷道劇の踊り子、新條希さんについて、「一周年を迎えて」と題して語ります。

 

 

H29年のストリップ初めは、のぞみんからスタートした。今年は「のぞみんyear」にしたいという想いである。

さて、2017年に入ってからの足取りを述べる。のぞみんは、どんどん新しい演目を出してくるので、しっかりメモしておかないと追いつけなくなるからね(笑)。

 

私の2017年ストリップ開始は1月3日。今年最初の劇場はDX歌舞伎。

その週のDX歌舞伎の香盤は次の通り。①美咲遥(DXK)、②葉月凛(DXK)、③新條希(道劇)、④若林美保(ロック)、⑤木村彩(ロック)、⑥清本玲奈(ロック)〔敬称略〕。

のぞみんがDX歌舞伎に初乗りになり応援に行く。かなりのアウエィ感の中、頑張っていた。最後にはDX歌舞伎所属の美咲遥さんと葉月凛さんと仲良くなった模様。若林美保さんからも可愛がってもらっているようだ。のぞみんは誰からも愛されるキャラだから大丈夫だね。

この週は、二個出し。

1,3回目は、8作目『あいどるぅ』。曲は次の通り。①はいからさんが通る(南野陽子) ②メタモルフォーゼ(工藤静香) ③赤いスイートピー(claris) ④話しかけたかった(南野陽子) ⑤愛が止まらない(wink)

私はこの時、初めてこの作品を観た。既に発表済とのことなので、昨年末(12/26~30)のシアター上野で初披露していたんだね。ちょっと目を離すと、すぐに新作が登場しているなぁ(笑)。

この作品は、聞き覚えのある曲ばかりなので溶け込みやすい。「テーマとかは何もありません。ただオジサマ受けは良さそうだなーて演目がほしくって作っただけですー」はい、心地よいメロディにのって若きのぞみんの魅力に単純にメロメロになっております♪ 

 

2,4回目のもうひとつの作品は、今回が初披露の新作。

9作目『上海繚乱ロマンチカ』※お正月新作 1曲目「フライディ・チャイナタウン」泰華、2曲目「緋紅的牡丹」ALI PROJECT 、3曲目「上海繚乱ロマンチカ」ALI PROJECT、4曲目「春蚕」ALI PROJECT 

手紙で丁寧に解説をしてもらった。「この演目は3曲目の上海繚乱ロマンチカの曲のストーリーを基に作ってます。聴き手によって、多少の解釈の違いが出そうな物語ですが・・・。歌詞を見てみてね!!  哀しい演目です。最後まで救いがない。恋人を殺されて、雨の中悲しみに暮れる。復讐を決意し、いざ恋人を殺した男を殺そうとするがある違和感を感じためらう。男は彼の双子の兄弟だったのだ。そのまま抱かれて。失意のまま、舞って終わる。そんな中国の踊り子のお話。曲のストーリーから基に、演目用の流れの物語を考えたけど、正月早々こんな暗くて良いのか・・って思いながら出してまする。」

中国の民族衣装に身をまとい、七色のリボンを華やかに振るう。この舞い踊りに、そんなストーリーがあるなんて思いもしなかったので、解説に驚いた。ALI PROJECTを知らないとこのストーリーは分からないね。曲を聴いているだけでは歌詞が聞き取れない。この演目『上海繚乱ロマンチカ』は先ほどの『あいどるぅ』と対照的な作品ですね。

 

翌週1/11~20は、池袋ミカドにのる。

香盤は次の通り。①左野しおん(道後)、②かすみ玲(フリー)、③遠野こころ(東洋)、④新條希(道劇)、⑤KAERA(TS)、⑥羽音芽美(晃生)〔敬称略〕。

この時は、一日三個出し。『上海繚乱ロマンチカ』『あいどるぅ』『命短し恋せよ のぞみん』『しほり姐さんから頂いた演目(セーラー服もの)』から。

希さんは多産型なので、オジサンは、どれがどの作品かついていくのが大変かもね。ファンの方と作品について話していても結構混乱している感じ。私はレポートを書くことで頭の中を整理しつつ必死についていってます。ちょっと気を緩めると置いていかれちゃうからね。(笑) 

 

なお、この週は、1/15のTS閉館のイベントでもお会いする。KAERAさんと一緒にミカドから駆け付けてくれた。

以下、KAERAさんのポラコメから「TSラスト会えましたよね。TSの下で。希ちゃんと私が下にいたとき、太郎さんと会いましたね。」あの後、ミカドで「太郎さんに見せようと思い、帯つけてきました。この布についてた針金を太郎さんにあげたんだよ。あの時の針金はどこに行ったんですか? あれ捨てたでしょー??」はい、私としては使いようがなく捨てました。「あのこと書いてなくない?って二人で話してたんだよ。たぶん希ちゃんからも言われるよ。」そして、のぞみんのポラコメにも「針金ww KAERA姐さん楽屋でなんで針金の話無いのって言ってたんだ~ww」ははは、針金で二人から遊ばれました(笑)。こういうのは楽しい♪

イベントのことはタイムリーに別のレポートで報告した。すぐさま「TS無くなるのすっごく寂しくって、いっぱい泣いちゃったなぁ・・・」とのポラコメ。そして、のぞみんから「この手紙、やばいなー。うるうる。実は、当日の夜、いちじくちゃんとタクシーで帰って、あまりに寂しくなって、途中で二人でホテルに泊まったよ。」と内緒話をしてくれた。のぞみんが春野いちじくさんと仲良しなのが嬉しい。12月中で一緒に合同バースディをやって仲良くなったんだね。今度ののぞみんの一周年週でも一緒なのはそのせいか。私としても二人一緒に応援できて嬉しい限り。

 

次は、2/1~10の大阪晃生になる。

香盤は次の通り。①神崎雪乃(晃生)、②はな(フリー)、③新條希(道劇)、④時咲さくら(TS)、⑤RIN(晃生)〔敬称略〕。この週は2/1~5のみ、RINさんが一年半ぶりの休業明けで出演。

のぞみんは晃生ではかなりのアウエィ感を覚えるようだ。もともと旅が苦手の様子。

そのため、初日から二日間、顔を出した。時咲さくらさんと同じ楽屋らしいので安心。

この週は、二個出し。『あいどるぅ』『命短し恋せよ のぞみん』

 

2017年に入って早一か月半が過ぎた。駆け足で、のぞみんの足跡をメモしてきた。

そして、いよいよ2月結に渋谷道劇で一周年を迎える。

改めて、のぞみんのお陰で、この一年間を楽しく過ごさせて頂き感謝している。若くて可愛いのぞみんに魅了され、かつ私の手紙も喜んでくれるので最高に嬉しい。仲良くして頂いて心から感謝しています。

私は、現在、石原さゆみさんをメインで応援していることもあり、渋谷道劇をホーム劇場にしている。道劇のお姐さんとは親しくしてもらっている方が多い。また、昨年は道劇の新人ラッシュで橘メアリーさん、新條希さん、花咲はなさん、平野ももかさんと次々とデビューし、みなさん頑張ってくれている。

そんな中、メインで応援している石原さゆみさんがもうすぐ引退することになる。デビューの頃から、踊り子は長くても三年以内に辞めると明言していたので予定通りの引退になる。今は、当初からの彼女との約束通り、悔いのないよう見届けたいと思って応援している。

石原さゆみさんが引退しても、私のストリップ観劇が終わるわけではない。ストリップファンとして、今後ともストリップを楽しんでいくつもり。

そのためにも、今年は「のぞみんyear」として応援させて頂きたいと考えている。

これからもお付き合いヨロシクお願いします。

 

 

平成29年2月                               渋谷道劇にて