渋谷道劇の踊り子、新條希さんについて、新作「のぞみんとネズミープリンセス」の初披露を含めた7月結の渋谷道劇の模様をレポートします。
先週の7月中、新條希さんが関西初上陸。これまでも道劇では初関西として大阪晃生にのる新人さんが多い。過去、この晃生に初乗りして潰れかけた新人さんもいた。今一番お気に入りの希さんにそんなことがあっては大変と、私は初日に大阪晃生遠征を予定していた。希さんにもその旨を話していた。
初日に私の顔を見つけて喜んでくれた。「来てくれてうれしいー!! ありがとう」
希さんは、やわじゃないから、初晃生も大丈夫だろうと思っていたが、さすがの希さんも最初はかなり緊張気味に見えた。その週は晃生の開館記念興行だったので「今年の晃生の開館記念に希さんが乗るなんてすごいねぇ~」と手紙で書いたら、「昨年は道劇から、開館記念に匠悠那姐さんが乗ってらっしゃっていて・・・。プレッシャーがやばいです・・(×) 今年はわたしなんかで良いのかなぁ・・(泣)」という弱気のコメントが返ってきた。
私は初日だけだったが、その後に晃生に遠征した客から、希さんの状況を伺うと、やはり緊張していたと耳に入る。いずれにせよ、初日に顔を出した甲斐はあったなー!
今週の渋谷は、大阪晃生からの連投。移動のため一睡もしていないようだ。初日の朝に劇場前に並んでいるときにスト仲間が希さんのツイッターを見て「カラオケBOXで夜を明かしたらしい」と話していた。そのため初日は静かに眺めていようと決めた。すると希さんから「昨日劇場終わりにマッサージ行ってからのカラオケって感じだったよー。マッサージのお陰か、いつもより元気ww」とのコメント。さすが若い!!
そのうえ、初日に新作を披露したのに驚いた★
さて、新作の話をする前に、今週の香盤は次の通り。①美月春(道劇)、②平野ももか(道劇)、③新條希(道劇)、④浜崎るり(晃生)、⑤KAERA(TS) 、⑥川中理紗子(道劇)〔敬称略〕。平野ももかさんとは6月結に続き一緒になる。ももかさんにとっては仲良しの希さんが一緒だとほんと心強いね。ももかさんも二週目になりだいぶ落ち着いてきたよ。
今週の希さんは二個出し。
1.3回は、2作目「童話迷宮」。そして、2,4回に新作の5作目「のぞみんとネズミープリンセス」。
さっそく新作の内容を紹介しよう。
最初に、クラシック音楽にのって、オレンジの華やか衣装に身を包んだお姫様が登場。
銀の王冠、オレンジの羽根が右側頭部に高くそそり立つ髪飾り、そして銀のアイマスクを妖しげに付ける。オレンジとイエローが交互にミックスされた華やかなロングドレス。白い手袋。
聴き覚えのある「美女と野獣」のメロディが流れる。お姫様はオレンジ色の似合うベルをイメージする。
ベッド入りは、白いネグリジェに着替える。透け透けでとてもセクシー。髪にはピンクの花輪。銀のイヤリングとネックレスが豪華。希さんの若々しいヌードが眩しいほどに輝く。
さっそく希さんに「いい作品だね。新作はディズニーものにしたんだね。」と話して、その内容と選曲について教えてほしいとお願いする。
希さんからのコメントに驚くことが・・・
「新作楽しんで頂けて良かった」との後に作品の解説が別紙に記されてある。
「新作★五作目『のぞみんとネズミープリンセス』
ダンス1.曲名不明(紗頼姐さんが選んだ曲なので)、
ダンス2.美女と野獣~ハウスアレンジver~、
3ベッド入り.fly me to the moon 、
4ベッド中.Beauty and The Beast(セリーヌ・ディオン)、
5ベッド立ち上がり.アナタノオト(ランカ・リー(cv.中島愛))
紗頼姐さんと私の二人で持ってきた10曲の中から選んでこのようになりました。」
なんと、今回の新作は一宮紗頼さんが協力して出来上がった作品なんだ★
その瞬間、なんともいえない懐かしさがこみ上げてきた。
紗頼さんは水鳥藍さんと仲良しで、よく道劇に遊びに来ているのは知っていた。引退してからもラウンジで何度かお会いしたこともあった。ポラ時のやりとりで希さんとも親交があるんだなぁとは感じていたが、まさか希さんの演目を手がけているとは思わなかった。
紗頼さんなら多才なので当然こういう関わり方もあるんだね。先月も、水鳥藍さんから紗頼さんがまた新たな実験室を企画しているという話を聞いたばかりだった。だから、希さんに紗頼さんの過去のレポート(実験室を含め)を参考まであげることにした。紗頼さんは引退したけれど、彼女の魂みたいなものが脈々と渋谷道劇に残っているね。
そうそう、紗頼さんと仲良しの水鳥藍さんが渋谷の新人さん達にダンス・レッスンをやっているという噂を聞いた。希さんも参加しているのかな? 大ベテランの園田しほりさん(西川口所属)も同じようにダンス教室をやっていてJUNさんらが参加していることを耳にした。ストリップ界が盛り上がるためにも、新人さん達が基本になるダンスを練習できて、みんなが切磋琢磨できる環境がほしいなと以前から感じていたので、こういう取り組みは素晴らしいことだと思う。やはりストリップ界の未来は、いかに新人さんが伸びて活躍できるかにかかっている。ロック系では浅草がチームショーもあり個々人のダンスのレベルアップを図っているが、非ロック系では中々そういう場がないからね。
引退された方も含め、新旧の踊り子さん全員がストリップ界を盛り上げていってほしいと心から願う。
平成28年7月 渋谷道劇にて
