今回も、渋谷道劇の新人、石原さゆみさんについて「My Sweet Spot」シリーズとして「再会、もう君を離さない」と題して、二週目の模様を私のストリップ日記に記録しておきます。
待ちに待ったさゆみちゃんとの再会。心が躍る。
初日に急な仕事が入り劇場に行けなかったが二日目4月22日(水)会社帰りに会いに行く。四番手なので丁度3回目ステージ直前に滑り込む。
ちなみに今週はGW特別興行でなんと七人香盤。①虹歩(札幌ニューカジノ)、②浜崎るり(晃生)、③綾乃(晃生)、④石原さゆみ(道劇)、⑤伊吹千夏(東洋)、⑥翔田真央(道劇)、⑦浅葱アゲハ(フリー)〔敬称略〕。晃生の新人二人もいて華やかなメンバー。浅葱アゲハさんの11周年。
私は二列席でさゆみちゃんを眺めた。
四か月ぶりのさゆみちゃんは黒髪を茶髪に染めてイメージチェンジしていた。少し日焼けしたかな。でも以前の笑顔は変わらず、ストリップの妖精がまた戻ってくれたことが嬉しくて、私の胸は爆発していた。
さゆみちゃんが私に気づいて微笑んでくれた。会いに来てくれたのね!という感じ。あぁ~私のことを覚えていてくれたんだね。私はそれだけで感激。長くストリップ通いをしているが、さゆみちゃんは一目でMy Sweet Spotに嵌った。ストリップファンとしてこんなにうれしいことはない。
「もう君のことを離さない」思わずそう叫びたくなった。この言葉は女性に対する最高の求愛表現。でもストリップではありえない。ストリップは踊り子を続けるかどうかは踊り子さん次第。客は踊り子を続けている期間限定で会いにいける。一方、ファンの方にも会いにいくかどうかの選択権がある。つまりストリップは非常に気まぐれな自由空間。ある意味、これがストリップのもつ魅力のひとつでもある。しかし、それでも「もう君のことを離さない」と言いたくなる魅力にさゆみさんは満ち満ちている。
最初のポラ時、再会のご挨拶の後「昨日の初日に会えるかなと思っていたんですよ」とさゆみさんが言ってくれる。ポラにも「初日は太郎さんがいなくてもう来ないかなと思ったけどまた会えてうれしいです。」とある。私に会えるのを楽しみにしてくれていたなんて・・・涙が出る。
さゆみちゃんが「私のこと、辞めちゃったと思ったでしょ」と言うので「ずーっと会いたくてたまらなかったんだよ。手紙を読めばわかるよ。」私は用意していた手紙と前回楽日の観劇レポートを手渡す。
「お手紙読みました。ホテルに泊まった話めっちゃ嬉しかった。感動したよ。」とお返事。そして「いろいろ伝えたい事があるのでまた次に。」とある。
翌日も会いに行く。三回目のさゆみさんのステージ中に滑り込む。ポラ時に昨日の返却と合わせ、かわいいお手紙が入っていた。さゆみちゃんからの初めての手紙に興奮しつつ、読んで感動した。
さゆみさんがデビュー週で辞めるつもりだったのを知る。「前は先生が決めた曲で、正直十日間辛くて、終わった時はもうやらないと考えていたんです。」改めて私が漠とした不安を抱いていたことが蘇る。しかし今回こうして戻ってくれた。「が、しばらく離れているとまたステージが恋しくなり、戻ってまいりました。ダンスの曲は今回自分の好きな曲にしてもらったので、練習も楽しくできました。オープンの曲も変えてとても楽しいです。」さゆみさんが曲に対して、こんなに強いこだわりがあったことに驚いた。曲が踊り子を続けるかどうかを左右するなんて・・・
踊り子としてのさゆみさんが非常に危ういG線上にあったことにショックを覚えた。このまま消えてしまう可能性もあったことを知り、ますます再会できて縁がつながったことが嬉しくてならない。ストリップの神様に感謝するしかない。
ほんと、さゆみちゃんはストリップの妖精だよ。イギリスの童話に出てくる妖精というのは、人間が自然から感じた美しさ、不思議さ、壊れやすい脆さみたいな感じを象徴するもの。妖精とは触れたら壊れてしまう弱い存在。だからこそ守ってあげたい気持ちでいっぱいになる。
今回何より、さゆみさんがこうした本音を手紙で私に話してくれたことが嬉しい。
さゆみさんが私に対して心のドアを開いてくれた気がしている。手紙を通じて、私の言霊たちがさゆみさんの心の扉をノックし続けた。丁寧にお返事を頂き、ようやく私とさゆみさんは踊り子とファンとしての第二ステージに進んだ。
「たくさんのお客さんを感動させられるような人になりたいです。応援よろしくお願いします。」こういう気持ちになってくれたことが嬉しくてたまらない。
さゆみちゃんが私の応援で頑張れる。私はさゆみちゃんのステージとヌードにいっぱい元気をもらう。「これからもパパでいてねー」もちろんだよ。正直、パパはさゆみちゃんに完璧にメロメロリン♪ そうそう、オープン、すごく良くなったね。たくさんサービスしてくれるからたまらなく嬉しいよー♡ いっぱいかぶりついちゃうね(笑) だって大好きなさゆみちゃんをいっぱい感じたいもん♪
ほんと、今の私とさゆみちゃんは踊り子とファンとしていい関係になっているなー。
これからの私のストリップLIFEはさゆみちゃんを中心に回していくぞー!
最後に、さゆみさんとの再会を記念して童話をひとつ創りました。
さゆみちゃんにとろけるイメージで童話『キャンディの願い』が出来上がりました。ストリップ童話なので少しエロいですが(笑)。世界にたったひとつのさゆみちゃんの童話です。プレゼントさせて頂きますね。気に入ってくれたら嬉しいなぁ。
今週の土日はずっと側で応援させていただきますね。
平成27年4月 渋谷道劇にて