桃歌さん(道劇所属)について、H30年5月中の大阪晃生ショー劇場での初関西上陸の模様を、新作を題材にして語りたい。
H30年5月中の大阪晃生ショー劇場に顔を出す。
その週の香盤は次の通り。①雪乃舞(小倉A級)、②黒井ひとみ(栗橋)、③KAERA(TS)、④桃歌(道劇)、⑤浜崎るり (晃生)〔敬称略〕。今週前半5/15まで浜崎るりさん、後半5/16から蘭あきらさん。
桃歌さんが二週目にして、大阪晃生初乗りになる。
二三週を渋谷の自小屋で慣らしてから他劇に出演させたらいいのになと思ったが、昔から道劇の新人さんはいきなり晃生というパターンが多い。めげずに頑張ってほしい。少しでも知っている顔が居た方が心強いだろうということで、私も遠征して応援にやってきた。
驚いたのが、二週目にして二作目を披露していること!!! そういえば、同じ新人の本城ナナさんも二週目にして二作目を出していたし、新人の星乃結子さんはデビュー週に二作出していた。今年デビューの渋谷の新人さんは皆、熱いねー♪ 感心、感心。。。
さっそく新作の内容を紹介しよう。ちなみに演目名は未定の様子。
最初に、カラフルな衣装で登場。上半身は鮮やかなオレンジ色で身体にぴったりヒットしている。それもそのはず背中の方がコルセット状になっている。ふわっとした白い布をベスト状に肩にかける。頭にも同じくふわっとした白い髪飾りを付け、白い三点セットになっている。胸のところにピンク、オレンジ、イエロー、パープルといった色とりどりの大きな花を付けている。
下半身は、ふわふわの黄色い膝上丈スカート。胸のところと同じ花をスカートに二つ縫い付けている。すらりとした脚の先には銀のハイヒールを履く。
一曲目は、シュガーの「春、花さかり」で、楽しそうに踊る。1983年4月5日リリース。Sugar(シュガー)は、日本の3人組女声コーラス・グループ。元々はバンドとして結成されたため、デビュー当初は3人とも楽器を演奏しながら歌っていたが、活動後期には得意分野であるコーラスに特化して楽器を持たずに歌うこともあった。代表曲『ウエディング・ベル』は、きれいなコーラスと、自分を振って別の女性と結婚した元恋人に悪態をつく歌詞で一躍注目された。
一旦、袖に入り、白いドレスに着替えて登場。
ドレスの上部は黄色っぽい布で胸元はV字のカットに、真ん中を青い紐でリボン結び。白い首輪。白い手袋。白いベストと白い髪飾りは最初の衣装のまま。ベルトの下は長いスカート。薄くてふわふわの布地で、裾はぎさぎざになっている。
二曲目は、南沙織の懐かしい曲「悲しい妖精」で、しっとりと裸足で踊る。「哀しい妖精」は、南沙織通算20枚目のシングル。1976年9月1日発売。発売元はCBS・ソニー。「17才の頃」などがヒットしたジャニス・イアンから提供を受けた曲に、松本隆が日本語の詞を当て発表された楽曲。
三曲目はCoccoの「花明り」。作詞・作曲:Coccoで2014/3/12 リリース。Cocco(こっこ、1977年1月19日 - 現在41歳)は、日本の女性シンガーソングライター・女優・絵本作家・エッセイスト・小説家。沖縄県那覇市出身。Colourful Records所属。血液型はO型。愛称はコッキー、あっちゃん、姫、コウ。
この曲になって、手袋、首輪、髪飾り、ベストと、徐々に取っていく。そして舞台の上で横たわったり、立ち上がってはゆっくり旋回しながら踊る。
そして服を脱いで、その服をさらりと羽織り、盆に移動。
刺繍入りの白い紐パンひとつ。それを脱いで左手に持ちながらベッドショーへ。
色白のきれいなヌードに釘付けになる♡
ベッド曲は、東京事変の「閃光少女」。この曲は、2007年11月21日に発表された東京事変3作目のミュージック・ビデオ集。椎名林檎(作詞)・亀田誠治(作曲)
東京事変(英称:Tokyo Incidents、Incidents Tokyo)は、2003年から2012年まで活動していた日本のバンドである。所属レコード会社はEMIミュージック・ジャパン/Virgin Music。2003年に結成。2012年に解散した。
結成の経緯については、2003年当時、引退を考えるほど音楽活動の継続にモチベーションを見出せなかった椎名林檎が「メンバーたちのために書き下ろすつもりで曲を書けば意欲が湧くのではないか」と考えて結成。もともとは椎名のバックバンドだったが、2004年に本人が参加することで正式にバンドとしての活動をスタートさせた。メンバーを決めたのは椎名で、普段からライブハウスなどを巡って探していた。
最後に、桃歌さんについて、ひとつ話しておきたいことがある。
渋谷道頓堀劇場には石原さゆみさんというスーパースターがいた。H26年12月にデビューし、わずか二年半で人気絶頂の中、昨年六月に惜しまれつつ引退した。彼女がのると、どこの劇場も満杯。熱心なファンが全国津々浦々まで追いかけた。私もその一人だった。
桃歌さんはその石原さゆみさんと似ているという客が多い。さゆみファンの中にもそう言う人がいる。夕刊フジに載った桃歌さんデビューの広告写真がさゆみさんにそっくりで、さゆみさんが名前を変えて再デビューしたんじゃないかと観に来た客もいたほどだ。
確かにそう言われてみると、桃歌さんにはさゆみさんに似ているところがある。客の声を整理すると、外見で似ているのは、デビュー当時のさゆみさんのヘアスタイル。桃歌さんは身長163cmでけっこう背が高く見えるが、さゆみさんも同じくらい背が高かったこと。スタイルもよく似ていて、さゆみさんも肉付きがよく特にお尻が大きかったこと等、共通している点が多い。
また、さゆみさんも作品は自作自演であったが、桃歌さんも全て自作自演なとこ。二人とも自分の世界をもっていて、それを表現する術を身に付けているところ。
そういう卓越した素材の良さをつらつら考えながら、桃歌さんも石原さゆみさんのようにブレイクしてほしいと切に願う次第。
あっ! 桃歌さんから「太郎さんには隅から隅まで見られている」と言われちゃったが、私がベッドやオープンショーなんかで穴が開くほどじろじろヌードを見ているのはそういう次第です。(笑)
平成30年5月中 大阪晃生にて
【桃歌さんからお返事コメント】
・石原さゆみ様のお話は、ちょろちょろ耳にします。似ていると言われたこともありますが、いやーファンだった方は、桃歌を見に来て、がっくりくるんでないですかね。
桃歌の私でもよく分からない桃歌を味わって頂ければと思います。
太郎様は、やはり色々と観察力鋭いです!
・(桃歌さんのステージを観ながら、さゆみさんの思い出を追いかけているのかもと私が話したら) さゆみ姐さんの幻はいつか消えるかもですよ・・(w)