今日は「汗かき」について話してみます。

 

渋谷道劇のステージは熱い。

渋谷道劇はおそらく全国のストリップ劇場の中で最も照明効果がいい。上からのライトアップだけでなく、回転する盆自体もライトになっており、下からも照明されるほどの徹底振りだ。照明具合を気にする私のようなファンには最高にいい劇場といえる。

ただ、その分ステージが熱い。

大変なのは踊り子さんだ。まるで日焼けサロン、いや人間トースター状態といえるか。

他の劇場から初めて出演される踊り子さんはその熱さに驚きかつ閉口されてるようだ。

(ただ最近は上の照明をかなり落としている。)

皆さん、まさに汗だくだくで熱演されている。汗かきの体質の方にとってさぞかし悩みのタネなのかな?

 

ただ、道劇といえば、熱いオナニーショーが売りでもある。

匠悠那さんの熱演は最高だ。すごく興奮させられ、ショーの終わりには思わずためいきが出るほど、ステージにのめりこませられる。

彼女が流す汗はまるで宝石のようにきらきら輝いている。

ときに彼女の激しい動きの中で、その汗が盆周りで観ている人に降りかかることもある。おそらく誰も嫌がらない。むしろファンには嬉しくてたまらないのではないだろうか。

お相撲の好きな人には、「砂かぶり」といわれる土俵際の桟敷席が喜ばれる。同じように、ストリップを愛するファンにとっては、踊り子さんの汗がかかるような「汗かぶり」の席が嬉しい。

渋谷道劇の他に、私が好きな劇場はTSミュージックのサイド席。細い花道であるがゆえ、ときに衣裳が触れるほど踊り子さんとの距離が近い。大好きな踊り子さんとの距離が近いというのは最高の喜び。私は香水など臭覚の刺激も好きだし、なにより鼻先をかすめるような距離でのショーは本当に興奮させられる。そのためか、この劇場は朝早くから席確保に並ぶファンが多い。

 

汗だくだくの熱演としては、匠悠那さんの他にも、道劇ではアキラさん、東洋の川村あいねさん、綾瀬夏樹さん(H21引退)が印象的。

汗かきでない人にとっては、いくら熱演でもこういう味は出ない。これもまさに踊り子さんの持ち味である。

 

余談ではあるが、手のひらに汗をかく方がいる。ポラを買ったときに握手をして驚く。

相馬ルリさん(H21引退)もそのひとり。彼女はそのことを自覚していて、手のひらが汗かきなのが悩みのタネと言っていた。握手するたびに恥ずかしくなるとこぼしていた。が、そんなことは気にする必要がない。

私は彼女の大ファンだが、彼女と握手するたびに心が潤う。ちょっとエッチな気分にまでなる(^0^)。他にも、高木千花さん(H18引退)もそう。

これもみんな、個性、踊り子さんの持ち味。

すべてをひっくるめて、踊り子さんを愛してあげたいと思う。

 

 

平成17年                                 渋谷道劇にて