新年につき、ちょっと笑える話からスタートします。

朝早く劇場前に順番待ちしていると、ストリップファンの顔馴染みが増えてきます。

時間潰しに話をしていると、ストリップ談義に花が咲くこともしばしばです。

先日、渋谷道頓堀劇場の前でこんな話が出てました。

Aさんが「ここの劇場の表看板って、どこかカニ道楽に似てない?」って言い出しました。

すると、Bさんが「それなら、カニの足でなく、女性の足をパカパカ開閉させると、ストリップらしくていいんじゃない」(笑)

「ちょっと品がないよ。警察に注意されるかもしれないよ」とCさん。

Bさんが「この際、カニ道楽ではなく、かえる御殿にでもしたらどうか」(大笑い)

Cさんが「かえるなんて誰が考えたんだろうね。踊り子さんにとっては迷惑な形だよね。でも、すっかり業界用語になってしまった」。

すると、Aさんが「踊り子さんの名前で、『かえる』ちゃんというのも面白いんじゃない。いつもポーズはかえるばかり・・・なんてね」

Cさんが「そういえば、果物の名前を付ける娘も多いけど・・、りんご、いちご、もも、AVではレモンとかメロンとかいう娘はいるね」

Bさんが「さすがに『かえる』ちゃんという名前は付けれないよ」

 

なんて、つまらないことを喋っていることもある。

が、先日、ある人がいい話をしていた。

TSの看板娘、千堂あやかさん(H19引退)がデビューして人気が出てきた頃、正月の香盤のことで「お正月くらい、ゆっくり休ませてよ」とスタッフに文句を言った事があるそうだ。そのとき、スタッフの方から「お正月のメンバーに選ばれるということはとても名誉なこと。TSにはたくさんの踊り子がいるが、お正月に出演できるということはここの看板を張っているということだ。そのことをしっかり考えなさい」と言われたそうだ。それ以来、千堂さんは毎年喜んで正月公演に出ているとのこと。

何事も馴れてくると不平不満が出てくるが、そういうときこそ初心に返ることが大切なのだろう。いい話だと思った。

《留意》: なお、千堂さんの名誉のために断っておきたい。当時、人気絶頂の千堂さんは毎週毎週連続のステージで本当に疲れきった状態であったようだ。あの発言も決して彼女の傲慢さによるものではない。

 

 新年を迎え、初心にかえって、ますます素敵なステージを期待してますね。