今回は、ロックの踊り子・中条彩乃さんについて、「すてきなペンフレンド」という題名で語ります。
H29年11月中のDX歌舞伎に顔を出す。
今週の香盤は次の通り。①浜野蘭、②聖京香、③西園寺瞳、④中条彩乃、⑤桃瀬れな、⑥南まゆ 〔敬称略〕。今週はALLロック大会。中条彩乃さんと南まゆさんは初乗り。なお、中条彩乃さんは前半11~15日出演。
中条彩乃さんがDX歌舞伎に初乗り。私とも初対面。すぐにプロフィール等を教えてもらったので私のストリップ日記にメモさせてもらうね。
・先月H29(2017)年10月21日、新宿ニューアートでデビューするものの、体調不良で25日から休演。心配されたが、今回のDX歌舞伎に元気にのってくれて安心した。まだデビューしたてのほやほやの新人さん。「まだ緊張もすごくて、足が震えて半人前丸出しですが、これから色んな場所で求められる、多くの方に応援していただけるような、踊り子さん目指して頑張ります。」
・AV経験なし。「今現在AVの予定はないです。今後もないと思います。」
・芸能人で似ているのは「いきものがかりのボーカル吉岡聖恵(ヨシオカキヨエ)さん」
・誕生日は1994年7月5日 →現在23歳か~若いねぇ~♪
・身長168㎝,B87(C),W60,H90 →大柄で少しぽっちゃりスタイル!
・血液型 O型
・出身地 兵庫県
・趣味 読書、ピアノ(「わりとインドアなものになります。」)
・特技 陸上競技ハードル(「小3から13年間やってました。」体育会系のアスリートだね)
また、ストリップに関しては、
・ダンス経験は全くないとのこと。
・踊り子をするきっかけは、「新宿を歩いていたらスカウトされました」
・やった感想としては、「難しい:楽しい= 7:3」
・今後は、「もちろん頑張りたいです!!」
私の第一印象としては次の通り。
デビュー週に拝見している私のスト仲間が中条彩乃さんのことを「部活帰りの女子高生みたいだ」と表現していた。初めて、お顔を拝見したとき、彼の言ったことがピンと来た。いきものがかりのボーカル吉岡聖恵さんに似ているという本人の弁も頷ける。「部活帰りの女子高生・・・(笑) 限りなく正解に近いです。ずーっと部活三昧で化粧もろくにしたことなかったので・・・そういった面でも、全てが新鮮なストリップの世界です。ないものねだり・・・というか、魅力を感じたポイントでもありました。」
髪型は肩までのボブでまとめている。若干おかっぱぽいかな。「髪型はボブで、単純に前髪を切り過ぎた・・ってゆうオチです(笑)」
ステージを拝見した感想としては、デビューしたばかりでステージにまだ慣れていないので、当然に緊張もしているし、まだ動きもぎこちないところがある。ただダンスはすぐ慣れるだろうし、ダンスセンスがいいのでこれから伸びる素材と感じた。なにより、若くて、身長168㎝と大柄でステージ映えするのと、スリーサイズがB87(C),W60,H90という少しぽっちゃり体型がいい感じで肉感的なセクシーさを醸していて、ストリップファンとしては嬉しくなるヌード。最初のうちステージでは緊張した面持ちだったが、ポラでは元気で明るく、とても親しみやすい。是非とも仲良くなりたいと思った。
そして、何より私にとっての彼女の最大の魅力は、私との手紙の相性が抜群にいいこと。綺麗な字でポラの裏にびっしりコメントを書いてくれるだけでなく、書き足りないからと丁寧にお手紙まで頂く。その文量と内容に感激した。私が渡した手紙や童話を読みこなし、自分なりに消化して反応してくる。素晴らしい手紙力である。こんなに文通が楽しいのは久しぶりのこと。心から喜べる新人に出会った。
まずは、今回のステージ模様を私なりの筆致で語ります。
今週は「デビュー作」一個出し。「自分で選曲しています」「振付は仙葉由季先生」
次のとおりの内容。
最初の曲は、米津玄師の『LOSER(ルーザー)』(メジャー5枚目シングル。2016年9月28日にリリース)。この選曲がポイントとなり全体の構成を決めている。
衣装は選曲に合わせた感じで斬新な赤い着物のデザイン。赤い生地をベースとしながら、襟と帯がキラキラした黒で、かつ着物の下部に黒をベースにした花柄が描かれている。着物での赤と黒のコントラストがかっこいい。きらきらした銀のハイヒールを履いて踊る。仙葉先生が米津玄師の曲に合わせてうまく振付してくれている。
二曲目が、アンルイスの『あゝ無情』(1986年4月21日発売)に変わる。
華やかな上下セパレートの白地の衣装に着替える。ブラ部は白地の上下に銀の縁取り、ブラ下にはガラス繊維がフレンジ、そして胸の中央でリボン結び。スカート部は布を巻いた感じで左側腰にリボン結びし、左上から右下へと布が流れる。スカート下には白いフリルが付いている。近くで、上下の白地をよく見ると真珠玉入りの白い刺繍となっていて豪華な生地である。
三曲目が、伊藤由奈の『Precious』(3枚目シングル。2006年5月3日発売)に変わり、ハイヒールを履いたまま、ベッド入り。
白い紐パンを脱いで右足首に巻く。そしてベッドショーが始まる。
若さがはち切れそうな、ぴちぴちした肌。B87(C)という豊かで形のいい乳房。ピンク色の乳首がぽちっとかわいい。ナチュラルなヘアが秘部をそそってくる。H90の迫力あるお尻がとても魅力的。肉感的でセクシーなヌードである。ポーズの切り方や見せ方を工夫するとどんどん良くなっていくだろう。
アクセサリーは付けず、手先のマニキュアのみ深紅。若さが輝いているから余分なものは不要と思える。
ベッドはインスト曲で、2017年ディズニー映画最新作「モアナと伝説の海」主題歌『どこまでも〜How Far I'll Go~』のピアノアレンジ版。
そして立ち上がり曲はaikoの『もっと』(35作目のシングル、2016年3月9日リリース)。
少し選曲にこだわってみた。新人だから特にテーマはなく、かっこいい系の好きな曲を自分で選んだのだろうと最初に感じた。
聴き覚えのある曲も多い。
アンルイスの『あゝ無情』は懐かしい。現在61歳になるアンルイスは、まさに私の青春アイドル。今はどうしているのかとネット情報を見る。「アン・ルイスはパニック障害が原因で芸能界から引退する。現在は父親の母国アメリカに在住しているらしい。桑名正博は元夫、長男はミュージシャンの美勇士。美勇士の話によるとアンが4年に1度、来日する機会があり、その際は桑名と会うように仕向けているという。」という記事に嬉しくなる。
また、伊藤由奈の『Precious』(プレシャス)は耳障りのいい名曲だね。この曲は2006年公開の邦画実写映画で興行収入第1位となった『LIMIT OF LOVE海猿』の主題歌としてロングヒット。カバーも多い。ちなみにPreciousは‘貴重な、高価な’という意味。
私にとって全く聴いたことのない曲が、一曲目の米津玄師の『LOSER』で、しかも、この曲が演目全体を支配するポイントのような気がした。米津玄師というミュージシャンは名前だけ聞いたことがあるものの、楽曲とか聴いたことがなかったので今回ネットで調べて何曲か聴いてみた。その結果、彼の音楽性と共に、米津玄師という人間にすごく興味を引かれた。「米津 玄師(よねづ けんし、本名同じ、1991年3月10日生まれ – 現在26歳)は、日本のミュージシャン、シンガーソングライター、イラストレーター、ビデオグラファー。徳島県徳島市出身。身長188cm、O型。所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ。別名義はハチ。第57回日本レコード大賞にて優秀アルバム賞を受賞。」との紹介。独特な天才肌のアーティストであると同時に、完璧なオタク系の若者で、デビューの経緯が面白い。もともと合成音声VOCALOIDの初音ミクとGUMIを用いて、「ニコニコ動画」へオリジナル楽曲を投稿していたのが、爆発的なヒットにつながり、それを機に2013年にメジャーデビューすることになった。その後も自分のことを「ひきこもり」「負け犬」とかと称して、表舞台には殆ど顔を出さない。そうした謎の部分が若者の共感を呼び、彼のたまらない魅力にもなっている。
私は彼の生き様に興味を覚え、かつ彩乃さんが彼のどういうところに関心を覚えるのかを尋ねてみた。「米津玄師さんの曲は、ほとんどに共通して『どこにも行けない』といった表現があります。その裏には『本当は行きたい場所がある』『居たい場所がある』というキモチがあるのかなと解釈しています!」とのしっかりした返答。これには正直驚いた。
また、四曲目のインスト曲は仙葉先生の選曲かと思ったら「ディズニーの曲も私です。本当は日本語か英語のやつを入れたかったのですが、ピアノver.しかなかったみたいで・・うまく編集して頂きました。このモアナもまた、行きたい場所がある、なにをしてても自然とそこに足が向かう、という内容になっています。」との返答。
テーマがないと思ったのは私の大間違いだった。「今回の選曲については、ぼんやりとですが『孤独』と『承認欲求』みたいなものをイメージしています。」「ストリップという新しい世界、初めての舞台で、不安や孤独を感じながらも、憧れや期待を少しでも込められたら・・と思いました。実際ステージに立ったら頭真っ白で、それどころじゃなかったですが・・(笑)」との彼女の回答に圧倒された。とてもしっかりした感性と自分をもっていることに驚きと快感を覚えた。話していてすごく楽しい子だ。
ステージに関することだけではなく、私が提供する話や童話にことごとく反応してくれる。「お手紙ありがとうございます。不安だらけの私にとって、すごく心強くて、勇気づけられる内容でした。どんな事でも、誰においても、‘最初’は存在するので、新人らしく今を大事にして頑張ります。」「今回のお手紙、今の私の悩みにピッタリすぎて三回読みました。」「文通うれしいです。お客さん目線の意見や助言を頂けるのは本当に貴重で、新人にとっては宝物です。」「太郎さんのお話は、共感があったり、ほっこり幸せになったり、新しい考え方(価値観?)に出会えているようで、読んでる時間は‘充実’の一言です。文章や言葉遣いの中から太郎さんの優しい人柄も伝わってきます。自分の中で、励ましであったり喝でもあり、本当にありがたいです。」「太郎さんとお会いできて、お手紙頂いて、すごく幸せです!! 太郎さんに頂いたお話を読んで、自分なりに考察したり、こうしてお返事を書いてる時間が、楽屋での楽しみです。」
とくに、私の話を前向きに捉える志向性に感激した。
「『人生は感動だ』本当に太郎さんの考え方は素敵です。人生を振り返ってみると(また23年しか生きてないですが・・)覚えてることって心が動いた時のことですね。そしてそれを思い返している間も、当時のワクワクやドキドキ、あるいはチクチクとして気持ちが蘇ってきます。それが感動であり、人生であり・・私もそう思います。今はまだ、姐さん方やスタッフさん、そしてお客さんに与えられてばかりですが、いつか私も与えられる、求められる存在になれるよう頑張ります。」
「失うことを恐れない、失うことで大切なものを得る、とありましたね。逆に言えば、大切なものを得ようとするなら何か失わなければいけない(犠牲にしなければいけない)ということですね。置き換えると、時間や自由、体力、失敗や恥ずかしさの代わりに自信、楽しさ、拍手などが頂けるんだなと考えます。まずは惜しみなく努力して、恐れず負けず、頑張ります。」
「『同族意識』のお話で、ふと、だいたひかるさん(お笑い芸人)のネタの一言を思い出しました。『みんなと同じことはしたくない、というみんなと同じセリフ』 思春期だったり反抗期だったりを想像しますが、ストリップの世界も思うことは同じだなと感じました。衣装やメイク、ダンス、それぞれの個性が表現されてあって、鏡のお話でもあるように『一番かわいい自分』を探したり見てもらったりすることで自信につながるんだと思います。私も、姐さん方を見習いつつ、自分なりに工夫したり、研究したりして、私の思う‘かわいい’がみんなにとっての‘かわいい’になるように努力を重ねます。」
こうした手紙のやりとりが私を狂喜させた。物書きを趣味とする私として、こんなに刺激と励みになる子はいない。彼女は私にとって最高のペンフレンドになれると確信した。
ストリップが縁で、また素敵な出会いを得た。是非ともファンとして応援させて頂きたい。ストリップの神様に感謝あるのみ。
平成29年11月 DX歌舞伎にて