ロックの踊り子・鶴見つばささんについて、「二度目の栗橋」という題名でレポートします。

 

 

 H29年9月結のライブシアター栗橋公演の初日21日(木)に顔を出す。まだ日中は夏の暑さを引きずるかのような強い日差し。しかし劇場前の広い駐車場を通り抜けていく風には秋の気配を感ずる。

今週の香盤は次の通り。①RIKA(蕨ミニ)、②花音芽(道劇)、③鶴見つばさ(ロック)、④目黒あいら(晃生)、⑤KAERA(TS) 〔敬称略〕。

 

前回のH29年6月結の初乗りから丁度三か月後、鶴見つばささんが栗橋に二度目の来演となる。ロックの人気者つばささんが三か月後にまた乗ってくれたことに驚いた。栗橋で人気に火が付いたのだろうが、このペースで乗ってくれたら私としては嬉しい限り。

しかも前回のときとメンバーがよく似ている。花音芽さんとKAERAさんが香盤順まで一緒。つばささんがこのメンバーをリクエストしたと聞いて驚いた。気の合うお姐さんと一緒なのが嬉しいよね。

 

今週は大阪東洋からの二連投。「東洋から栗橋への移動で30分しか眠っていないのでぼーっとしてますが、次も元気に踊ります。」寝不足で大変だね。しかも、大阪東洋の直前に目を施術していると聞いていたので体調がすごく心配になる。でも、若さとやる気で、元気いっぱいなステージを見せてくれて心から嬉しい。

改めて、栗橋は舞台が近くて、すごく間近でつばささんを感じられて幸せいっぱい。前回の栗橋のときより照明も良くなったのでバッチリ見えて興奮度up!うれしいなぁ~♪

 

 さて、今回の演目は前の週の大阪東洋と同じ構成。東洋ではレポートを書かなかったので、早速、演目について語りたい。

 1,3回目の演目「人形」は既に前回の栗橋で初披露されたときにレポートさせて頂いた。驚いたのがその時と比べてリプレイスされていること。衣装が違っている。振りも少し変化している感じ。

 最初のドレスの色彩は、前回は水色をベース色としていたが今回は赤に変わっている。茶とピンクの花柄模様の白地ではあるが襟元から下へのライン、袖、裾と赤がメイン色になっている。大きな帽子もそれに合わせた模様。青⇒赤には意識した変化があるのかな(東洋でお話した仲良しの徳永しおりさんのように、笑)。

 次に、そのドレスを脱いだ後の衣装も前回と変化している。前回は黒いブラとパンティ、黒いガーターと黒いストッキングというスタンダードな格好であったが今回は色っぽい網目のレオタードであったり、頭にリボンや首にスカーフを巻いたりしている。しかも毎回その衣装の形や色彩が変わっていくことに驚く。もちろん、プロポーションのいいつばささんは何を着ても似合う。自分でも着せ替えを楽しみ、お客にも楽しんでもらおうとするサービス精神旺盛さ。つばささんのファッションセンスと洒落っ気に感激しっぱなし。

 アクセサリーも毎回微妙に変えているね。ネックレスと左手首の三重ブレスレットがプラチナできらきら輝く。マニキュアもブルーとピンクが交互していてかわいい。

 まるで、モデルのファッションショーを見ている気分になる。これが次の演目にうまくつながっている。

 

 次の2,4回目の演目は「ローラ」。あのタレント&モデルのローラさんをイメージして作られている。

 なるほど、つばささんにはローラさんのイメージが似合う。本人がローラさんを好きなのかなと尋ねたら「これは仙葉由季先生が考えた演目です。先生は私に合った演目をいつも考えて下さっています。ローラ関係のクールビューティを意識した演目を選んでもらいました。」とコメントを頂く。さすが仙葉先生!つばささんの良さをよく理解しているね。

 ローラについてはTVによく出演しているので私も知っていたが、改めてネットで検索してみた。・・・

ローラ(1990年3月30日 – 現在27歳)は、おもに日本で活動するバラエティタレント、ファッションモデル、女優、歌手。バングラデシュ人、日本人、ロシア人の混血で、国籍は未詳。身長165センチメートル。東京都出身。LIBERA所属。父がバングラデシュ人、母が日本人の血を4分の3、ロシア人の血を4分の1受け継ぐ、いわゆるクォーター。双子の弟がおり、さらに下の兄弟も双子である。

モデルとしては雑誌『ViVi』での活動が著名。各種テレビ番組などへのタレントとしての出演も活発で、会話の合間にペロッと舌を出したり頬を膨らませたり、敬語が苦手なことから誰彼無しに、いわゆるタメ口で接するキャラクターで知られている。

 彼女の人気のポイントは次の通り。・・・バングラデシュ人、日本人、およびロシア人の血を引く混血であるがゆえの“エキゾチック”な容姿という持ち味に加え、どのような人物に対してもタメ口で物怖じの様子を見せない奔放な性格などが顕著な特色と捉えられている。一般にはいわゆる“天然キャラ”が広く浸透しているものの、世代の近い若者層の間では「ファッションリーダー」としての認知をも受ける。

 ちなみに“ローラ”という名は米国のテレビドラマ『大草原の小さな家』の登場人物「ローラ」に由来するようだ。私は昔の西城秀樹の曲「傷だらけのローラ」を思い出す。(笑)ついついカラオケで歌いたくなる。知ってるかな?

 

 さて、演目「ローラ」の内容について紹介しよう。

 最初に、きんきらきんのドレスを着て椅子に座り登場。ドレスは肩口から膝まで流れるように身体にヒットしていて、プロポーションの良さを際立たせる。左肩から銀色のキラキラ細紐が垂れる素材、右肩の方はきらきらラメの少し黒っぽい素材。

 ウイスキー瓶から氷の入ったグラスに注ぎ、それを盆周りの客に手渡す。私も初日に頂いた。(中身はウイスキーではなくウーロン茶。栗橋は車で来ている人が多いのでアルコールはダメ)

 髪をアップにし一つ結び。ゴージャスでかっこいい。グラスを渡した客と乾杯の目配せをしてウイスキー瓶を口にする格好をして、そして瓶を振り回す。銀のハイヒールを履き、ノリのいい洋楽に合わせて粋なダンスを踊る。

 音楽がローラ自身が歌う曲「Memories」に変わる。劇場版ポケットモンスターの主題歌になっているが、内容はしっとりしたラブソング。「ハナレバナレそれでも心はつながってると. 教えてくれたキミの笑顔を 空に浮かべながら. 今日も眠るよ」「悲しみの数だけ. 人は優しく なれるみたい. だからもう泣かないよ」という歌詞にグッとくる。

一旦、舞台に戻る。椅子にかけている衣装に着替える。青のまだら模様が入った白いナイトドレス。青い紐パンをはく。束ねていた髪を解き、栗色のロングヘアを垂らす。

 そのままベッドショーへ。透き通るような白い肌。ビーナスのように美しいヌード。パイパンが眩しい。

 アクセサリーもオシャレに決めている。ネックレス、左手首の三重ブレスレット、右手人差し指のリングをきらきらプラチナ。ブルーとピンクが交互するマニキュア。

 最後に、ベージュの軽装を羽織って、髪をツインテールにする。アップテンポな曲で締める。

 

  また、今回の栗橋で新作を発表するのかな。期待しているけど無理しないでね。体調と相談しながら決めて下さい。

 私は中日に何日か抜ける予定だけど、今週はつばさweekと位置付けて沢山通うつもりなのでお付き合いよろしくね。

 

 

平成29年9月24日                     ライブシアター栗橋にて