今回は、H30年2月結の第二回栗橋空中大会の模様を語ります。

 

 

H30年2月21日(水)、初日に顔を出す。前半二日間と後半二日間通う。

今週の香盤は次の通り。①水鳥藍(道劇)、②MOKA(TS)、③松本なな(東洋)、④MIKA(ロック)、⑤清水愛(ロック)〔敬称略〕。松本ななさんが栗橋初乗り。

 

今週は、第二回栗橋空中大会。H29年8月中の第一回栗橋空中大会にも出演し、引き続き今回も出演されているのは水鳥藍さんと清水愛さんのお二人。第一回目から大評判になっていたが、残念ながら私は第一回目は拝見していない。

 

初日の入場時間が遅れた。いつもは10時半に開場なのだが、今回は空中大会の準備で開場を15分遅れの10時45分にしますとの張り紙があった。ところがいろいろ調整に手間取り、実際に開場したのは11時を大きく回っていた。急いでベイシアに行って昼食・買い物をして劇場に戻ることになる。

さて、中に入って場内の構成が変わっているのに驚く。盆の前に新たに舞台を追加して、そこにポールを立てている。そのため一列目が通常より一席分後ろに下がる。盆とその舞台を囲み、かぶり席を置き直す。いつもは、かぶり席が正面三つ、左右五つの計八席なのだが、空中大会では正面三つに、左右11席、計14席となっている。かぶり席が広くていいと思い気や、正面席に座ったら照明が暗い。いつものように盆に照明を合わせているため、前方の舞台でポール演技を観るのはいいが、そこでOPショーしても暗くてよく見えない。せっかく踊り子さんがサービスで近づいてくれてるのに暗くてよく見えないのが正直がっかり。でも、今回は空中大会なのだから我慢しよう(笑)。

そのマイナス分を差し引いても、空中大会は見応え十分。今回は通常料金で入れたのが不思議なくらい。この企画なら特別料金でも納得するから、お得な気分♪

 

内容を簡単に紹介する。

トップの水鳥藍さん。出し物は「Swinging London」と「Princess of China」の二個出し。二回目の出演のせいか貫禄まで感じる。動きが極めてシャープ。

二番手はMOKAさん。ポールダンサーなのでポールは得意。ポールの上にいる時間が圧倒的に長い。力技のポーズが特徴。

三番手は松本ななさん。二周年作と演目「Butterfly」の二個出しで、二周年作でのみポール演技をやる。初乗りで緊張しているから肩慣らしもあり、これで十分と思う。なおOPショーではポールで激しく旋回する。一番元気がいい。

以上三人がポール演技。後半のロック二人はリングとティシュー演技。前半と後半が分かれるのが面白い。

四番手はMIKAさん。新作「明日へ」と「rain」の二個出し。「rain」では得意のリング。新作「明日へ」では今週からティシューに初チャレンジ。

トリの清水愛さんは、新作「リローデッド」で、リングとティシューを組み合わせた器具(私は初めて見た)を使うエアリアル演技をする。

 

空中大会は本当に見応え十分。

なんというか、空中大会はストリップとサーカスを両方見ているような楽しさがある。観ている客は本当に楽しい。

勝手に一人で盛り上がっていたので、踊り子さんのポラコメに驚く。清水愛さんのポラに「昨日、久しぶりにエアリアルしたけど・・身体が痛いよーう。空中大会、観てるのは楽しいよね~。」とありハッとさせられた。さらにMIKAさんのポラコメに「一日四回のエアリアルを初めてやってみて・・・これを八日間やるの!? って感じです。浅草で一日五回踊るよりもしんどいかも・・・無事生還できますように。」とあり慌てる。病気休業明けのMIKAさんの身を思うと、別の意味でハラハラドキドキさせられる。くれぐれも無理はしないでね。

怪我なく無事に空中大会が終わることを祈る。

 

 

平成30年2月                        ライブシアター栗橋にて