今回は、ライブシアター栗橋について「栗橋が元気いい」という題名でレポートします。
最近、H25年末から栗橋に行く頻度が急に増えた。
そもそものきっかけは、若松劇場の閉鎖にある。不思議なことに、現在の栗橋の香盤は直前の若松の香盤によく似ている。ロック系が二三人と中心メンバーに入っており、トリクラスも出演している。しかも若松所属の唯一の踊り子である黒井ひとみさんが栗橋を中心にのるようになった。ひとみさんに確認したら、所属はいまだ若松のままという。
香盤だけではなく、若松のあった船橋と栗橋は東京近郊の地方劇場として同じような雰囲気をもっている。だから、栗橋には若松と同じような寛(くつろ)ぎ感がある。
そのうえ、年末年始はいいメンバーをそろえてきた。
年末は次のとおり。①黒井ひとみ(若松)、②多岐川美帆(渋谷道劇)、③西園寺瞳(ロック)、④六花ましろ(渋谷道劇) 、⑤初芽里奈(ロック)〔敬称略〕。黒井ひとみさんとは約半年ぶりの再会となった。
H26に入ると、新春プロジェクトと称して、ロックの一線級をトリにもってきた。
年始の香盤は次の通り。①美樹うらら(林企画)、②川原美咲(ロック)、③御幸奈々(林企画)、④木村彩(ロック) 、⑤鈴木ミント(ロック)〔敬称略〕。
二週目の香盤は次の通り。①有馬美里(渋谷道劇)、②永瀬ゆら(林企画)、③みずき(林企画)、④吉沢伊織(ロック) 、⑤矢崎茜(ロック)〔敬称略〕。二週目の新人みずきさんとは初顔合わせ。
三週目も、夢見ほのかさん、小宮山せりなさん、水月蓮さんのロック三人に、北川れんさん(渋谷道劇)と山口桃華さん(TS)という豪華メンバーが名前を連ねる。
2月に入っても、ロックの伊藤真理子さんやMIKAさんの出演が予定されている。
私としては目が離せないいい香盤が続く。
年末年始に続けて栗橋に通ったが、客入りの多さに驚く。2週目の1/11.12.13の3連休もすごい混雑で2日目は立ち見が多かった。休日は殆ど2回目3回目がダブル進行になる。またポラがよく売れている。
場内のトイレ・喫煙場所には、林企画所属の踊り子さんの雑誌記事が貼られている。いま林企画所属の踊り子さんは5人。御幸奈々さん、美樹うららさんという大ベテランに、6年目の永瀬ゆらさん、そして昨年デビューしたばかりのみずきさんと泉るいさん。
林企画は、現在ここ栗橋をホームにしているが、以前は無くなった郡山ミュージック、それ以前はショーアップ大宮だったと聞く。ホームを転々とさせられる踊り子さんも大変だ。林企画も多くの踊り子さんが抜け、漸くゆらさんが若手で加入し、ここにきて新人二人が新規加入して嬉しい限り。
今回、新人のみずきさんのステージ模様を紹介したい。
昨年9月にここ栗橋でデビューし、今回が2週目になる。ホームからの新人デビューということで常連さんが熱心に応援しており、ポラもけっこう売れていた。
ステージに現れた瞬間、キュートな可愛さに一目で魅了された。最近、私のホームのTSや東洋で新人デビューがないため、みずきさんの初々しさが眩しいくらいに新鮮に感じた。
セーラー服っぽい衣装。水色をベースにし、金色に縁取りされてキラキラ輝く。セーラー服のような襟元で後ろに下げがある。上下はセパレートされ、ヘソだしルック。同じ生地がヘアバンドと、手先と足元に装着。ふつうの女子高生のイメージを醸しているので、おじさんはメロメロになる♪
次に、ピンク色のベビードールに着替える。上半身はチェック柄、スカート部は透け透けの生地で、小さなアニメキャラがポイントとして点在している。背中にテディベアをおんぶ。ピンクのヘアバンド。白い靴を履いて、かわいく踊る。ロリ系ファンにはたまらないね♪
最後は、赤いスリップ姿でベッドへ。黒いストレートヘアを肩まで垂らし、銀色のハイヒールに履き替えている。赤いパンティを脱ぎ、一生懸命にベッドショーを演ずる。
透き通る白い肌、セクシーなバストとヒップ、薄いヘア・・なにもかも初々しくエロチックだった♡ すごく満足させられた。
ポラタイムで渡した私の手紙もよく読んで反応してくれた。質問にも丁寧に答えてくれる。性格もよく、是非とも応援したくなる。TSが再開したら是非のってほしいとお願いしたほど。
来月出演する新人の泉るいさんにも早く会ってみたい。
やはり新人が増えると劇場自体が華やかになり元気が出る。
最近は、劇場の閉鎖、踊り子の引退、出演する香盤数の減少、2020東京オリンピックへの不安などストリップ業界全体がとてもシュリンク(縮み)傾向にある。
そんな中、栗橋の元気が目立つ。うれしい限りである。また栗橋は、以前は「栗橋大一劇場」と呼ばれていたが、最近いつの間にか「ライブシアター栗橋」というハイカラな名前になった。名前のとおり、元気に頑張ってほしい。
平成26年1月 栗橋にて