白鳥すずさん(東洋所属)の、大阪東洋ショー劇場のH30(2018)年10月結における公演模様を、新作「恋するキモチ」を題材に語りたい。

 

 

H30年10月結の大阪東洋ショー劇場に、初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①榎本らん(東洋)、②有沢りさ(ロック)、③花咲ぼたん(ロック)、④白鳥すず(東洋)、⑤荒木まい(東洋) 〔敬称略〕。今週は花咲ぼたんさんの東洋初乗り。

8月頭の東洋以来、二カ月半ぶりとなる。少し間が開いたね。まだかまだかと思っていたよ。7月頭のデビューから今週で三週目。初々しかったデビューから、ずっとすずさんを見ているが、今回その成長ぶりに目を見張った。一言でいうと完全にストリッパーの顔になってきた。ステージに余裕が出てきているし、顔の表情も落ち着いてきたし、魅せ方に彼女らしい工夫と味が出ている。正直、初日からすずさんに魅了されっ放し。惚れ直してしまった♡

一緒にダブル・オープンしている荒木まいさんから「太郎さん、すずちゃんを気に入ったんだね。すずちゃんを見る目がハートマークになってる。すずちゃん、かわいいもんね。応援してあげてね。」と半分やきもちとも思える言葉を言われ、たじたじ・・・(笑)

 

 まだ三週目なのでデビュー作のままかと思い気や、新作を披露してきた。

 デビュー作と同じアイドル路線の演目。前作と同じく選曲・振付が川村あいね先生かな?選曲も振付もすずさんにぴったしだね。アイドル路線まっしぐら♪

 最初に、水色の衣装で登場。肩出しで、肩紐で胸から下を吊るすワンピース衣装。髪飾りも両手の手かせも水色。膝上丈のスカートの裾と手かせには白いフリルが付いている。

 銀のハイヒールを履いて、音楽に合わせ、軽快に踊る。

 一曲目は、E-Girlsの「Follow Me」。(E-Girlsの3作目のシングル曲。2012年10月3日にrhythm zoneより発売された。作詞:Shoko Fujibayashi 作曲:Jam9・ArmySlick)

  音楽が変わったところで衣装を着替える。今度はピンク系の上下セパレート衣装。ブラ部とミニスカート、そして手首にバンド。ピンクの中に白いフリルが入る。頭にはキラキラした銀のリボン模型と白い髪飾り。

 二曲目はPerfumeの「Magic of Love」(Perfumeの18枚目のシングルとして2013年5月22日に発売された。)。中田ヤスタカが作詞・作曲を手掛けただけあってテクノポップぽい振付。

 また音楽が変わり、袖のところで着替える。白いナイトドレス。肩出しで、首紐で胸から下を吊るす。白と薄い黄色が横に交互に重なり、とても清楚なドレスである。

 三曲目は、及川リンの「You Gotta Be」。結婚式でよく使われる優しいメロディ。

及川リンは、Q;indiviのメンバーの一人。ボーカルと作詞を担当している。2009年からはQ;indivi Starring Rin Oikawaとしても活動している。繊細で透明感のある歌声が特徴。Q;indivi(キュー・インディヴィ)は日本のクリエイター集団。国内外問わず多数のTVCM、映像の音楽を手掛ける。 プロデューサー田中ユウスケが主宰するクリエイター集団として活動を開始。 Kevin Gilmour、及川リンらをはじめ固定のメンバーを持たず、透明感かつ先進感のあるハイブリッドサウンドが特徴であり、映像を喚起させる作品を発表している。 スピンオフとして及川リンの声に特化したQ;indivi Starring Rin Oikawa名義の『Celebration』 シリーズ、男性ボーカリストとコラボレーションしたQ;indivi+名義での『ACACIA;』など実験的かつ意欲的な作品を発表している。

ちなみに、「YOU GOTTA BE」は、Des'ree(ディズリー)の名曲で、作詞:Ashley Ingram/Des'ree Annette Weekes、作曲:Ashley Ingram/Des'ree Annette Weekes。ディズリー(1968年11月30日 – 現在49歳)は、イギリス・ロンドン出身のポップ/ソウル歌手、シンガーソングライター。代表曲は「Feel So High」、「You Gotta Be」、「Life」など。

 銀のハイヒールを履いたまま盆に移動。白いパンティを右手首に巻いて、ベッドショーがスタート。ポーズの切り方、見せ方がとてもいい。かわいいし、エロい、おじさんはたまらないよん♡

 ベッド曲は、miwaの「片想い」。この曲も優しくていいね。miwaの8枚目のシングル。2012年2月1日にSony Music Recordsから発売された。作詞・作曲:miwa。miwa(ミワ、1990年6月15日 – 現在28歳)は、日本の女性シンガーソングライター、女優。神奈川県三浦郡葉山町生まれ、東京都育ち。血液型はA型。身長149cm。

 そして、立上り曲は、西野カナの「Distance」(13枚目のシングル。2011年2月9日に発売。) 西野カナ(1989年3月18日 – 現在29歳)は、日本の女性歌手。三重県松阪市出身。血液型はA型。愛称は「カナやん」。

  ちなみに、OP曲はE-Girlsの「クルクル」。

 

 恋する乙女を明るく優しく演じている作品。等身大のすずさんの味が出ている。これで東洋の新人アイドルの位置づけを不動のものとしたね。この新作を持って、関東に初上陸する。関東のストリップファンがすずさんの魅力にノックダウンすること間違いなし。すず旋風が吹き荒れそうだ。私も応援するぞー!!!

  ちなみに、今週は前週からの宿題として、すずさんにお絵描きしてもらう約束をしていた。忙しそうとは思いながらも、密かに期待していたところ、ついに絵を七日目に頂く。

 やったー!!! 大好きなすずさんの絵をついにGET!!! ピカチューとハクリューの絵、かわいい♡ すずさんも可愛いが、絵もたまらなく可愛い。私の秘蔵コレクションになりました。これは私の宝物です、家宝にします。

 今週はできるだけ長く、すずさんを見ていたいから東洋に8日間通います。幸せです♪

 

 ポケモンのハクリューが好きなんだ。私は初めてハクリューを知ったところだけど、そういえばジブリ映画『千と千尋の神隠し』にハクという美少年が龍になるシーンがあるのを思い出した。ハクって凄い人気があり、ハクを神と崇める女性も多い。ハクリューと通じていそう。ひとつ童話を書いてみたよ。お絵描きへの御礼を込めてプレゼントします。

 

 

平成30年10月                       大阪東洋ショーにて

 

 

 

 

 

ストリップ童話『踊り子になった千尋 

~白鳥すずさん(東洋所属)に捧げる~

 

 

 

不思議な町に迷い込んだ。まるで神隠しにあったみたいだ。

町の繁華街はあるものの、人の気配はない。ところが、美味しい匂いがしてきて、その匂いの先を探したら食べ物が軒先に置いてある。ついつい手を出して食べてしまった。美味しいので食べ過ぎたら、まるで豚になった感覚に襲われた。お腹を満たしてから少し歩き始めた。

街はずれに古い大きなストリップ劇場があったので入場してみた。

まだ日中なので客はいない。カエルの格好をした男子従業員がかいがいしく応対してくれた。「開演までかなりお時間がありますので、場内のソファーにでも座って、ゆっくり休んでいて下さい。」

場内を見回してみる。昔ながらの古い大きな建物だ。ナメクジの格好をした女子従業員がせっせと場内を清掃していた。経営者らしいママさんが、従業員たちがしっかり働いているかを監視するような目つきをさせて、厳つい顔で椅子にふんぞり返っていた。銭婆と呼ばれていた。きっとお金に執着しているんだろうなぁ。彼女の口癖は「ここでは働かないと生きていけないんだ!」。

 

夕方になり陽が落ちかけた頃に、大きなバスが劇場の前に到着した。たくさんのお客を乗せていた。お客はぞろぞろと劇場の中に入っていく。

立派な服装をしている紳士もいたが、泥だらけの破れかけた服を着た、いかにも臭そうな感じの人もいた。みんなおじいちゃんばかりだ。

彼らが入場して、すぐにストリップは開演した。

 

最初に、千とリンという若い踊り子が登場し、慣れないながらも精一杯のステージをこなした。彼女たちはまだデビューまもない踊り子だった。

おじいちゃんたちは、にたーと顔の表情を緩め、目尻と鼻の下を伸ばして、彼女たちのステージを眺めていた。彼女たちが近づいてきて精一杯のオープンショーをやると「あー、あー、あー」とため息をつく。長生きするでよぉ~♪

彼らの顔は孫娘を可愛がる好々爺(こうこうや)の表情をしていた。みんな同じ顔をしていたので、顔があって顔がない感じ。誰もがサービスしてくれた女の子にチップを渡していた。

ひとりの老人が幼い千に向かって呟いた。「おまえも神隠しにあって、ここへやってきたのか。まだ年端もいかねぇいのによく頑張っているな。感心だべ。ここでは働かないと生きていけねぇからね、頑張るんだぞ。おれたち老人にとっちゃ、おめぇたち若い女子(おなご)の裸は元気の素じゃ。ありがたやーありがたやー」そう言って、千に千円のチップをくれた。実際、千は神隠しにあった子で、元の名前を千尋と言った。銭婆がストリップ劇場で働くにあたって彼女の名前を「千」にしたのだった。

千はその老人にかいがいしく御礼を言って、舞台を降りた。

千とリンの後はベテランの踊り子たちが味の或るステージを務め、しっかり締めた。

おじいちゃんたちは満足気な顔で、またバスに乗って帰っていった。

 

私は近くに宿をとって、翌日もその劇場に行った。

その日も、おじいちゃんたち一行がバスでやってきた。おじいちゃんたちは毎日この劇場に通っているようだった。

さて、老人ばかりのお客の中に、ひとりの若者がいた。貴族のような恰好をした白面の美少年。彼の名前はハクといい、ここの劇場の常連らしい。

彼のお目当ては若い千のようだった。そういう千もハクに気があるのだろう。千はオープンショーでハクの前に来ると、恥ずかしそうに両足を閉じて見せれなくなった。そんな千の姿をハクは微笑ましく眺めていた。

千はステージを楽しいと思ったが、自分がどういうステージを演ずればいいのか分からなかった。踊りもまだ不十分。未だに自信がもてず心が折れそうになっていた。しかし、この世界では働かなくては生きていけない。踊り子を辞めることは死を意味する。ハクはそんな千のことを懸命に支えた。

 

千はお絵描きの大好きな女の子。ハクはそれを知ってから、ポラタイムでいつも白紙(ハクシ)の紙を渡した。すると千は次の回までにかわいい絵を描いてきた。愛と夢にあふれたファンタジックな千の絵が、ハクは大好きだった。千は成長するにつれ、その絵の中に描かれたお姫様のようになっていった。

ハクは知っていた。絵というのは、その人の熱い想いであり、そして願いは叶うことを。千が演ずべきステージはもともと千の心にあったのだ。絵によってそれが具現化した。

千はますます絵に夢中になった。その絵をハクは大切に保管しファイルに整理した。

いつしか、その絵のファイルは千の成長記録になっていた。

 

ある日、千の絵に、ハクとの結婚式の絵が描かれていた。それを見たハクは、迷わず千にプロポーズした。

私は千とハクの結婚式に友人として参列した。いつしか私もストリップ劇場の常連になり、千とハクと仲良くなっていたのだ。そして私は、二人の結婚式を機に元の世界に戻ることになる。ハクは私との送別記念にこれまでの絵のファイルを私にくれた。

千はハクと結婚することで、神隠しのまま、この不思議の町に残ることにした。

千の絵はその後も続いているようだ。

 

                                   おしまい