今回は、東洋の木城レナさんのレポートを「小さな巨人」という題名でまとめてみた。

 

 H24年7月中のTS公演は、同じ東洋の立花さやさんと一緒に出演。私は皆勤したこともあり、ずっとレナさんのことをレポートしたいなと思っていた。というのは、今がレナさんの踊り子としての変革期だなと強く感じたから。

 

 レナさんは2009(H21)年12月1日に東洋でデビュー。人懐っこい性格と愛くるしい笑顔で一躍人気者に。今や三年目を迎え、東洋若手のホープに成長した。H21年も沢山の新人がデビューしたけど、現在も活躍しているのは豊田沙希さんと二人くらいか。この若手クラスが沢山いれば活気づくのだが、悲しいかな、少ない。二人は関東の劇場に最も多くのってくれ、この二人が出演していると非常に楽しいし香盤が華やかになる。

 レナさんは20歳でデビュー。身長154㎝と小柄ながら、本当に頑張り屋だと感心する。「小さな巨人」と呼びたくなった。レナさんはいつもポラに「レナレナパワーで頑張ります」とコメントしてくれるように、若さと元気の塊。チャーミングなルックスに加え、ヌードが色白で、若さが弾け、とても綺麗。だから、ファンがたくさん応援している。

 そんな彼女だが、今回のTS公演でとても色っぽくなってきた。大人の女性の色香を発散させ、まさにストリッパーとしての顔になってきた。ずっと応援してきて、この変革期をともに迎えられるというのはファン冥利に尽きる。

 

「小さな巨人」と称したが、ふと、この名前に相応しい東洋の先輩を思い出した。身長148㎝ともっと小柄な若葉さくらさんだ。さくらさんは2002年3月21日にデビューし、昨年休業した。今年の夏に復帰の話もあったようだが、聞くところによると看護師の資格を取ったらしく、もう復帰することはなさそう。

 さくらさんがデビューした頃をよく覚えているが、小悪魔的な容姿で、若さ溌剌で本当にキャピキャピしていた。あの小さな身体が元気の塊で、ステージの上では大きく感じる出し物が多かった。同じ東洋の綾瀬夏樹さんとのチーム・ショーが印象的で、二人でパイパン・チームショーをやったこともあったし、特に二人のポール・ダンスは素晴らしかったな。

 九年間、踊り子として第一線で活躍し、休業して看護師になる勉強をして見事に国家試験に合格したと聞いて、またも彼女の頑張りに感心する。彼女は本物の「小さな巨人」。

 

 レナさんも、さくらさんに負けない「小さな巨人」だと私は信じて疑わない。さくらさんのように、長く踊り子を続けられるよう、ファンとして精一杯応援させて頂きます。

 

平成24年7月中                             TSにて  

 

 

 

風船の好きな少女  ~木城レナさん(大阪東洋所属)に捧げる~

 

 

 美しい少女が大きな風船を手に持って歩いていた。

 ぼくは一目で彼女を好きになった。ぼくは何の取り柄もない平凡な男だったので、彼女に気にいってもらいたくて風船のことを勉強した。そして、長い風船を使って、犬の形を作ってトコトコと散歩させたり、飛行機の形を作って飛ばしたりする芸を身につけた。

 お陰で、彼女はぼくに関心を抱いてくれた。

 

 ある日、ぼくは少女を風船デートに誘った。

 たくさんの風船を紐で束ね、風船の船に乗って、空を散歩した。最高の思い出になった。

大喜びする彼女に、ぼくは空の上でプロポーズした。

そして、ぼくらは結婚した。

 

結婚初夜、ぼくは風船のベッドを作った。

すると、ぼくの風船芸をまねして、彼女が悪戯をしてきた。

大きなブラジャーに目を丸くしたぼくは、胸に顔をうずめようとしたらブラジャーの中に入っていた風船がパーンと破裂。ぼくは完全に目を丸くした。彼女は大笑い。

次に、彼女は大きなヒップをぼくの顔に近づけてきた。ぼくはまた悪戯かと思い身がまえた。そうしたら、その大きいヒップは本物だった。ぼくは嬉しくなって、白桃のようなかわいいヒップにたくさんキスをした。彼女は嬉しそうにぼくを眺めていた。

 

 結婚して、しばらく経ったある日のこと。

 ぼくが仕事で留守の間、彼女はぼくとの楽しかった風船デートを思い出し、自分で風船の船を作って乗った。

 ところが、空高く舞い上がったときに、たくさんの蜂が飛んできて、風船を次々に刺した。彼女は真っ逆さまに落ちて死んだ。

 

 ぼくは彼女を失い、茫然自失になった。何もする気がせず、漫然と日々を送った。

 ふと、ストリップ劇場の看板を見つけ、なんとなく中に入った。

 すると、ステージの上に、可憐な少女が踊っていた。名前をレナと言った。ぼくには、その少女が亡くなった妻の面影と重なった。

 ぼくはレナに、風船で作った犬や飛行機をプレゼントした。レナは喜び、そしてぼくに関心を抱いた。ぼくはレナに風船ワルツの踊り方を教えた。

 

 ボンボンボン 少女はステージ狭しと舞い踊る。

                                    おしまい  

 

 

ポエム『白い風船』   ~木城レナさん(大阪東洋所属)に捧げる~

 

 ある日、ステージの上に白い風船が現れた

 ボンボンボンと弾みながら 風船ワルツを踊る

 

 君は白い風船

 かわいい かわいい 白い風船

 まるいバストがボンボンボン

 ぼくの心もボンボンボン

 大きなまるいヒップがボンボンボン

 ぼくの心も激しくボンボンボン

 

 思わず抱きしめたくなり手を伸ばす

 風船はするりと手をかわす

 風船に触れちゃダメだよね

抱きしめたら割れちゃうもんね

 

 今日もレナレナパワー全開!

 元気いっぱい ステージいっぱい 風船ワルツが舞う

 時には風船に羽根が生え 君はリングを回りながら飛ぶ

 みんなが君を見て大喜び 笑顔満開

 

 いつまでも いつまでも 眺めていたい

いつまでも いつまでも 側にいたい

 いつまでも いつまでも 見守ってあげたい

 

 最近の君はますますキレイになってきた

 ぼくの手の届かないところに飛んでいかないか ちょっぴり不安

 そう思っていたら ある時 君はステージの途中で消える

 風船が破裂したのかと心配になり ぼくの心臓も破裂しそうだった

 戻ってきた君を見て ぼくはどんなに嬉しかったことか

 

 いつも ぼくの周りを飛んでいてね

 いつも 風船のように ぼくの心を揺らしてほしい

 

                                    おしまい   

 

 

『白い風船』Part2   ~東洋エレジー編~

 

 ボンボンボン ステージの上に白い風船が現れた

 レナ風船が「私のバストはボンボンボンじゃないわよ」と笑って言う

 そう言えば 東洋の踊り子さんでバストがボンボンボンというのは・・・いない!?

Jカップの綾瀬みなみchanだけかな・・・(この風船どこに飛んでいったのかな!?)

みなみchan のJカップは海辺のビーチボール級だったね(笑)

 

  ボンボンボン レナ風船は最高に魅惑的なヒップ!

 ボンボンボン おや!? もうひとつ大きな風船が現れる・・・豊田沙希chanだ!

  二人合わせて東洋の誇るBig Hips!!! 沙希風船が消えてホント淋しいな

 

 ボンボンボン おや、このセクシーな迫力ある風船は誰だ?

 立花さやchanと榊なちchanだ~♡

 

 ボンボンボン 新人さんも負けてはいない!

 小股の切れ上がった風船は 伊吹千夏chan

 マシュマロのような白い風船は 渚あおいchan

 早く戻っておいで 仲間奈緒chan

 

 ボンボンボン 小さめの風船が現れる

 吉田花chan  小ぶりのヒップもかわいいね♡

 

 たくさんの風船が次々と現れる

 仲良しのスマイル風船 坂上友香chan

 セクシーな小悪魔風船 上野綾chan

 毛深い!? あ、いや 情深い風船 中條美華chan

 努力家の美人風船 青山ゆいchan

 ナイスダンスな風船 星川音々chan

 貫禄の美人風船 川村あいねchan

 東洋の看板風船 水元ゆうなchan

 

 どの風船も みんな違って みんないい♪

 

 たくさんの風船よ 東洋のステージいっぱいに風船ワルツを舞い踊れ!!!

 

                                    おしまい