藤森由夏さんから、親友の高柳あすかさんの応援をお願いされてたので、そのレポートを披露します。

 

 由夏さんとのお約束もありましたが、それ以前に、昔から東洋の踊り子さんとは仲良くさせてもらっているので、東洋ファンの私としては最初から新人のあすかさんを応援するつもりでいました。

 2月結に、長く応援している中條美華さんの8周年もあり大阪東洋に遠征した際、あすかさんのステージを初めて拝見しました。由夏さんと同時デビューした方なので注目していました。東洋のスト仲間から評判を聞いていましたが、長身の美人さんで広い東洋の舞台に映える踊り子さんだなぁ~が第一印象でした。

 あすかさんはセクシーなボディでお色気をふりまく大人のレディというイメージ、それに対し、由夏さんは若くて清純なお色気を醸す美少女という感じで、全くタイプが違う。脊丈も年格好も違うように見える二人が仲良しというのがなんとなく不思議でもありました。

 大阪東洋で、私はいつものように新人のあすかさんに手紙でご挨拶しました。私の手紙をしっかり読んでくれて、「太郎さんのレターは新人ダンサーに勇気をくれますね。私ここにいていいんだって思いました。」という嬉しい返事を頂きました。この反応に私は気をよくし、関東の劇場にのる時には是非とも応援したいと思いました。大阪東洋では丸一日4ステージ拝見し、その都度ポラを買い手紙を渡しました。「大阪で蒔いた種が、関東で花開けば」と願い・・。

 

 4月中、とうとうその機会がやってきました。

 初日(月曜日)に早速木更津から応援に行きました。三回目トップのポラ時に滑り込み、二番手あすかさんのラスト・ステージにどうにか間に合う。

 狭いTSでのステージは、狭いがゆえに、あすかさんの美しさが迫ってくる感じがしました。彼女も踊り子としての華をもっています。私は彼女の美しさに魅了されました。

ただ、動きを見ていて、慣れないステージに苦労しているのが分かりました。「最後に転んでしまいました。ステージが変わると不思議な感じですね。もっと頑張らないと。」

 最初のポラのとき、「こんにちは」と声をかけるも、あいまいな笑顔を返してきました。大阪でお会いしたのを覚えていないのかな。デジカメ用の紙に私が名前を記すのを見て、あすかさんが「あっ! 太郎さんですね」と気づきました。思わず苦笑い。私の顔はありきたりなので(笑)印象に残っていなかったのですね。まぁ、それだけ私の手紙の方がインパクトがあったと喜ぶべきか(笑)。

 翌日二日目(火曜日)も会社帰りに寄る。地震による節電協力から平日は三回公演になっている。そのため平日会社帰りだと、二番手あすかさんのステージは、三回目一ステージしか拝見することができず、、非常に残念。「今日もありがとうございます。少し変化はありましたか? 昨日より楽しく踊れてます。」「ちょっとずつ慣れてきました。ただ楽屋がなかなかスペースがあまりないのでくつろげないし、おしりが痛いんです、泣。あと・・・タバコが苦手な私にとってちょっと慣れるのに時間がかかりそうです・・。」

 次は一日置いて、四日目(木曜日)に行く。「太郎さんを見つけると「ホッ」とします。」 応援に来るのも三日目になり、あすかさんは私の顔を見つけると笑顔を向けてくれる。

 ポラの時、「昨日、由夏ちゃんとご飯食べましたよ。TSの先輩として話を聞いてもらいました。」と聞いて驚いた。羨ましい限り。私も二人とご一緒に食事できたらいいなと頭を過る。また、由夏さんは大阪ではなく、東京に住んでいるのか。。と思っちゃう。

 翌日金曜日から土日にかけての三日間は四回公演となった。私は、金曜日に東京で仕事を作り、会社帰りに三回目から入った。通常公演になったせいか、さすがに場内は混んでいた。「四回公演はTSでは今日が初!! 忙しいですね。」

 その翌日土曜日は朝一から入場。一番乗り。「おはようございます!! 今日も朝から元気もらいました。太郎さんの応援すごくリラックスできますよ!!」

 中日六日目まで五日間通ったお陰で、あすかさんの中で私の存在がどんどん大きくなっているのを感じた。フィナーレの時などに私を見つけるとパッと笑顔になってくれ、時に手を振ってくれた。私はそれだけでたまらなく嬉しかったし、あすかさんが愛おしくなっていった。

 いつも平日一ステージしか見れないところが、土曜日は四ステージ拝見できたので、たっぷり彼女の魅力を堪能することができた。

時間があったので、これまでステージで感じていたことをあすかさんにお願いしてみた。

 そのひとつは、オープンやフィナーレでもっと私のところに来て欲しい!ということ。私はかぶりつき大好きを隠したりしない(笑)。気に入った娘には鼻先をかすめるほどのオープンを希望したい。ところが、あすかさんとは距離を感じていた。そこで手紙でお願いしたら、「オープンいっぱい行きますね。待っていて下さい。」とのかわいい返事があり、実際二回目ステージではサービスしてくれ涙が出るほど嬉しかった。ところが次が続かない。「近くに行ってしまってすみません、笑。」なんか私のことを潔癖な男性と思い遠慮しているのか、それとも恥ずかしいのか。そこで、私はいかに自分がかぶりつき大好きかを彼女に分かってもらおうと、私の「かぶりつき論」を手紙でせっせと説明した。オープンのときの私の嬉しそうな顔を見なさい!と(笑)。ようやく、分かってもらえた! お陰で後半は、いっぱいサービスしてもらえたよん。

 もうひとつは、私の手紙にもっと反応して欲しいな!ということ。読んでもらえているとは思ったが、具体的な反応がないので実感が湧かなかった。さりげなく手紙でお願いしたが、これについても反応がなかった。私は踊り子さんとの手紙によるコミュニケーションを楽しみにしている。だから、手紙に反応しない踊り子さんは応援しなくなる。あすかさんは是非とも応援し続けたいので、手紙による楽しい会話を希望した。しかし、これは踊り子さんの厚意に期待するしかない。あすかさんの応援するうえでの今後の課題だね。

 

 休日なので、大阪東洋から、あすかさんのファンが応援に来ていた。「今日は東洋のお客さんも来てくれて元気もらいました!!」 熱心なファンがついているのを見て、ストリップの父を自認する私としては嬉しい限り。こういうのを見て、やきもちを焼くようでは真のストリップ・ファンとは言えない(笑)。ファンがたくさん付かないと出演できなくなり、結局応援したくてもできなくなるからね。

 土曜日は四回公演でもあり、久しぶりにたっぷりストリップを堪能できた。かなり疲れたが心地よい疲れだった。あすかさんもだいぶ疲れたようだ。「全身が筋肉痛になってきました~ぷ」「遅くまでありがとうございました。今日も笑顔で踊れました。あと数日がんばります。」

 翌日の日曜日、七日目は私がお休み。ここで休んだお陰で、後半三日間の応援にラスト・スパートが懸けられた。翌日から平日のため、また三回公演になる。

 八日目(月曜日)のラスト・ステージ、ポラのとき、あすかさんが「次はいつ会えるんですか?」と聞いてきた。昨日休んだこともあり、今週は私と会えるのも今日で終わりかなと感じているようだった。「明日も明後日も応援に来るよ!」と答えたら、とても嬉しそうにしてくれた。その表情を見ただけで十分応援し甲斐があるというもの。

 九日目と十日目は、私は東京で仕事があった。(無理やり仕事を調整したのだが(笑))

「残りわずか・・・一回一回頑張ります。お仕事帰りにありがとうございます!!」「おやすみなさい。今日もありがとう。あと一日ですね!! 最後まで大切に踊ります。」

 ポラのとき、私が「いよいよ、明日は楽日だね。俺の方が泣いちゃうかも」と話した。

 楽日当日。私は仕事を早めに切り上げ、あすかさんの二回目ステージに間に合わせた。あすかさんは早く会えたので驚いていた。「今日は楽日!! 最後に会えてよかったです。」満面の笑みで迎えてくれた。

 いよいよ、楽日ラスト・ステージ。最初から、あすかさんの目が潤んでいた。この十日間のいろんな想いが走馬灯のように彼女の脳裏を駆け巡っているんだろうな。見ている私までじわじわ感情が伝わってくる。涙がこぼれる目で、ベッドで視線を合わせてくれた。私自身もらい泣きしそうになりながら、彼女の目を見つめながら頷いた。

 すてきな踊り子さんに会えた喜び、きれいな裸体を近くで感じられる感激、素晴らしいステージから得られた感動、こうした全ての感情をあすかさんと共有でき、私は胸が震えた。すてきな踊り子さんと魂が触れ合った一瞬である。

 ラストポラ、一番に並んで、「お疲れさま。十日間ありがとうね」とあすかさんに花束を渡した。あすかさんは号泣した。私の十日間のドラマは、あすかさんの涙で最高のクライマックスを迎えることができた。

 

 あすかさんからのラスト・ポラに「5月中に由夏ちゃんがTSです!! よろしくお願いします。」と書いてあった。

 由夏ちゃんとあすかさんが仲良しなのは当然だと納得した。二人とも、繊細な心根で、優しくて、友達想いで、最高にいい女の子。気が合うのは当然だ。

 ストリップという縁を通して、仲の良い二人と巡り合え、こんな感動的なシーンを味わえた私は、ストリップ・ファンとして最高の幸せ者だと信じて疑わない。

 これからも、この素敵な踊り子さん二人といい思い出をたくさん重ねていけたらいいな~と切に願う。

 

平成23年4月                              TSにて