今回は、H23年12月中のTSミュージックでの、東洋の新星・榊なちさんの初関東レポート(題名『オーラの輝き』)を報告させて頂きます。このレポートをなちさんが気に入ってくれるかどうか分からないけど、少なくとも私にとって大切なメモリアルになりました。
H23年は、東洋の新人さん大豊作の年。たくさんの新人さんがデビューしたが、その中で特筆すべきは、立花さやさんに始まり、榊なちさん、涼川ゆきのさん、そして鈴木アリスさんと、将来の東洋の看板を張れる新人さんのデビューが続いたこと。みなさん、宝石の原石のように輝いてみえます。是非とも東洋の看板、ひいてはストリップ界の看板として活躍してほしいと念じている。
今回その中の榊なちさんが初関東TSデビューとなった。
実は初日の日曜日、私は東洋に遠征していた。しかし、榊なちさんがTS初出演なので、大阪東洋を二回観劇してから東京に向った。TSの三回目には間に合わなかったが、四回目ラストステージを拝見。なちさんのステージを観ながら、いやぁ~大阪と東京をはしごした甲斐があったなぁと感じ入りました。
なちさんのステージは東洋二週目の9月頭の特別興行で一度拝見している。身長:164cmで、スリーサイズ:B88(E)・W58・H88。抜群のスタイルが広い東洋のステージに映えていたのが強烈に印象に残った。1989年7月7日生まれというから現在 22歳の色気を振りまく。一目で、なちさんの魅力にはまる。
TS初日、ステージに現れた瞬間、まるでストリップの女神が舞い降りてきたように、狭いTSの場内がなちさんの神々しい美しさで満ち満ち溢れるのを感じた。
最初の衣装はさらさらと流れるような白いドレス。ドレスのすそを両手の指で持つ形で流れるように舞う。白い髪飾りもふわふわしていてよく似合っている。華やかで神々しい姿は、まるで自由の女神さまのよう。
次の衣装は、赤いブラとパンツのセパレート・ルック。赤いはちまきをしており、先ほどの優雅な姿から一変、アクティブで軽快な踊り。私にはまるで戦いに向かうジャンヌ・ダルクをイメージさせられた。
最後は、天女の姿で現れる。ゆったりした衣装は、淡いピンクとブルーの色彩が揺れる。静から動へ、そして静へと移ろう。貴賓溢れる舞いの中で、静かにベッド・ショーになる。なちさんを近くに感じたときには匂い立つセクシーさに体が震えた。
なちさんは一流のストリッパーだけが持つオーラを放っている。とろける様にやわらかで、かつ刺激的なエロスに包まれた。私はストリップ・ファンとして、この空間、この瞬間に居合わせたことを本当に幸せだと感じた。
それにしても、素晴らしいプロポーションですね。長身で見応えがあり、透き通るほど色白なヌード。きゅっと締まったウエストのくびれがバストとヒップを更に形よく大きく見せる。ベッドが始まる前に、なちさんが衣装をはらりと脱ぎ、ポール前に全裸で立つところがある。なんて素敵なプロポーションなんだろうと溜息が出る。立っているだけで十分客を魅了する。美人を指す「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という昔の諺がふと思い浮かぶ。ちょうど二列目の席に座ってた私の目の前に、なちさんの大きなおしりがあった。私はおしり好きなので、間近で見るなちさんのおしりに凄く興奮させられた。私はエロスの世界を彷徨い始める。
広い東洋と違い、狭いTSの場内では、ヌードがより身近に感じられ、そのセクシーな刺激に大満足☆ ヌードの素晴らしさだけで、毎日通いたい気持ちに駆られる。
五年ほど前、東洋の伝説的ストリッパー稲森しほりさんはステージで観客を魅了するオーラを放った。私が知っている踊り子さんの中で最も強いオーラを放った方である。
稲森さんのAVビデオを観てもオーラは感じられないが、いざステージに立つと匂い立つ色香を放って観客を虜にした。稲森さんのステージを観ていると、とろけるような気分になった。彼女こそストリッパーの申し子なんだと感じたもの。
では、ストリップにおけるオーラとは何か。踊り子さんの全身から放たれる気が、ステージの上で独特な空気(雰囲気)を醸し出す。客は、その雰囲気に酔いしれるのである。
私がこれまで接した最高の女性というのは、男を雰囲気だけで酔わせる。この雰囲気というのは言葉では説明がつかない。外見からくる色気もあるだろうが、むしろ彼女の性格、生い立ち、哲学、知識・教養など内面からくるものが総合され、醸し出されるものなのだろう。話をしていると色々感じられてくるものだが、ことストリップの場合は、身体ひとつでそれを表しているところが凄い。天性の要素が大きいのかもしれない。
ステージには観客の生の視線や息遣いがあり、AVとは全く違った‘場のエネルギー’が渦巻いている。その中で踊り子さんの全身から発散される‘気のエネルギー’が相乗効果的に絡まりオーラを放たれているのだと感じる。
なちさんには、稲森さんと同じようなオーラをびんびん感じるよ。私のスト仲間で、なちさんのAVを観てファンになったという方がステージを観終えて、「なちさんにはステージだからこそ放つオーラがある。踊り子をやってもらえて本当に嬉しい」と話していたが全く同感。
スト仲間たちが「噂には聞いていたが、こんなに素晴らしいステージと思わなかった」と口を揃えて言う。彼らの何人かは、なちさん目当てで途中からTSに通い始めたが、私の場合は、すでに東洋でなちさんの素晴らしさを確認していたので、待ちに待った初日から応援にスタートダッシュをかけることができた。お蔭で只今皆勤ペースで通っている。
初日、初めてポラでご挨拶したとき、おそらく私のことは覚えてなかったよう。東洋で一度会ったきりですから当然。でもすぐに思い出してくれた。「またお会いできてとっても嬉しいです♪ またまたお手紙もありがとうございます。」手紙効果が大きいのかな。東洋のときに「お手紙全部読みましたよ」と話してくれてたからね。手紙を読んでもらえると仲良くなれる確率は高い。
毎日通ってくる私に対して「毎日なっちゃんに逢いたいなんて・・♪ すごく嬉しいです。ありがとう。」。そして、私の熱い応援に対して「太郎さんの拍手、視線とっても心強いです!! これからもよろしくねっ☆」。「太郎さんのニコニコsmile大好き」。
今週は私にとって‘なちWEEK’と位置づけた。この十日間をなちさんに捧げるつもり。「なっちゃんWEEK☆バンザイっ」「もちろん♪『なっちゃん』って呼んで下さい。」と言ってもらえる。中日くらいになると、「太郎さん、みーつけたっ♡ 私も太郎さんと目が合うと、とろけそうだよ(笑)」と会話できるようになり、ますますなちさんに夢中になっていく自分がいた。
中日16日に私は木更津で忘年会があった。しかし、忘年会が終わりアクアラインバスで新宿まで駆けつけた。なちさんのラストステージ二曲目に滑り込む。「今日は木更津から・・本当にありがとう!! 来るだけでも時間かかるのに。めっちゃ嬉しかったよぉ。」忘年会を乗り越えて、これで皆勤の目途がついた。
私が手紙で、なちさんのエロスを何度も絶賛し、かつ私のかぶりつき論も展開したせいか、後半はオープンまで大サービスしてくれて狂喜!「太郎さんがいる時はベッドもだけど、オープンショー☆テンション上がっちゃうんだよね。今日も頑張っちゃうよ↑」「エロスの世界・・・もっと彷徨って下さい。今日もなっちゃんを全身で受け止めてね」「今日も立ちバックでエロス爆弾落すから↑受け止めてね」 ラスト四回目になり客が数人になるも、もちろん全員がなちファン。なちさんのテンションは逆に盛り上がる。ラストポラのときに、なちさんから「オープン、楽しみにしていてね!」と言われると嬉しいやら嬉しいやら♡ 最高のストリップを楽しんでいる。
夢のような十日間が過ぎていく。
なちさんには神々しい美しさがある。先ほども、米国の自由の女神、欧州のジャンヌ・ダルク、そして中国の天女と世界の美女に例えた。たしかにcool beautyなタイプ。しかし美人特有の近寄り難い冷たい雰囲気を全く感じさせない。
その要因は愛嬌ある顔立ちにもありそう。なちさんはもちろん美人ですが、なんか動物に似たユニークなところを感じさせる。キョロっとした丸い目はチワワのよう。アヒルさんのお口。ウーパールーパーのような雰囲気まで感じちゃう(あらっ書いちゃったぁ~失礼!)。だからこそ、親近感あふれる、ほわっとした優しさを醸している。実際ポラタイムで接していると気持ちが和む。絶世の美女なのに仲良くなれそうな気になってくる。なちさんは、私が理想とするcool beauty with hot heartなタイプです。
また、なちさんのプロフィールを拝見すると、京都出身で、茶道やピアノが趣味というから清楚なお嬢さんをイメージ。おっとりしていて、しかも品があるのも頷ける。
2011年ももうすぐ終わります。今回のTS公演は、ストリップの神様が私に与えてくれた最高のクリスマス・プレゼントになりました。
このTS10日間が終わったら、次の年末の東洋にも引き続き応援に行くつもりです。
今年の最後の最後に、なちさんのステージがたっぷり観れて、そして仲良くなれたことで、最高の2011年で締められます。心から感謝しています。これからもファンの一人として精一杯応援させていただきます。
平成23年12月 TSミュージックにて
【事後談】
このレポートを読んだなちさんの最初のコメントには笑えた。彼女が気になったのは次の部分、「ウーパールーパー・・(笑)実はね、ウーパールーパー昔飼ってたんだ。チワワもたまに言われるなぁ。あとパグとかね・・・」
「レポート楽しく読ませてもらいました♪」と言ってもらえて嬉しかったよん。