今回は、晃生の青山はるかさんの、H25年9月結の広島初来演興行を、観劇レポート「愛を浴びる」(その23)にて掲載します。
なお、前回のハル・レポートが8月中の大阪晃生のお盆興行だったので、その後、8月結の池袋ミカド、9月頭の渋谷道劇と続いて、それぞれ三日ずつ応援に行くも、ハル・レポートをさぼってしまい、すみません。
とうとう広島まで、はるかさんを追いかけて来てしまったよー♡
H25年9月21(土).22(日).23(月) と9月に二度目の三連休があり、私は広島に遠征した。
今回ははるかさんが広島に初出演だし、仲良くしているロックのMIKAさんの出演が入った。ロックで一番お気に入りのMIKAさんと、ロック以外で一番お気に入りの青山はるかさんというツートップがいたら迷うことはなかった。
広島へは二度目の遠征になる。前回は昨年H24のGW、ロック特別公演。あのときに現在はるかファンとして親しくしているTぽんと知り合ったのを懐かしく思い出す。今回もTぽんと一緒にはるかさんの応援に来ている。
さて、今週の広島第一劇場の香盤は次の通り。 ①白川理恵(フリー)、②星愛美(晃生)、③MIKA(ロック)、④青山はるか(晃生)〔敬称略〕。
青山はるかさんの師匠が星愛美さんだが、白川理恵さんはその星愛美さんの師匠らしい。白川理江さんは還暦という。ということで、MIKAさんと青山はるかさん以外でも重い香盤になっている。(笑)
今回のはるかさんの演目は「ストリップ天国」「天女」の二個出し。後半9/27(金)から「くノ一艶姿」「天女」の二個出しに変わる。
私は前半と後半の二日ずつ、計四日間を、ステージ真正面のセンター席で拝見した。広島はポラ1000円と高いが、客入りが少ない分、貸切状態なので満足度は大きかった。
休日というのに客は多くて15人くらい、常時10人程度の客入りか。Tぽん始め大阪晃生常連のはるかファンが何人か来ていた。ラストが24時前後になるも、結構の人数が残っていた。はるかさん自身「ラストステージって、なんであんな感動するんだろう・・・」はるかさんとしては初めての劇場ではあるが広い劇場を伸び伸びと演じていた。
ところで、MIKAさんとは仲良くなれたかな?
「広島初来演。広島で会うとは。MIKA姐さんが、(太郎さんは)はるちゃんお気に入りなのね♡って(笑)」
私はMIKAさんとはデビューから仲良くしてもらっていて何でも話せる間柄。私のストリップ観を最も理解してくれている一人。私が「MIKAさんは母親みたいに何でも話しやすい」と言ったら、「母親じゃなくて彼女でいたい」なんて嬉しいことを言ってくれる。今回も「それにしても・・私一人で広島に来た時はお会い出来ないから・・ちょっとはるかちゃんに嫉妬しちゃうな。なんちゃって♡ とってもかわいくて素敵な子ですね。これからも応援してあげて下さいっ」と言ってくれる。(笑)
MIKAさんには、私が現在夢中になっているはるかさんの話題を事前にしていたし、はるかさんのポラ写真も見せていた。私は大好きな二人に仲良くなってほしいと心底思い、ハルミカの仲良しコンビになって!と二人に話した。MIKAさんが、はるかさんから「お姐さんは細マッチョですね」と言われたと笑っていた。「私も是非はるかちゃんと仲良くなって、ハルミカコンビになりたいな♪ 優しくて、おっとりしてて本当に素敵な女の子ですよね。ファンがたくさんいるのも納得!!」
私のストリップ歴で、この二人が揃うというのはまさに夢の競演である。
初日、はるかさんから自作の童話を頂く。(最後に添付)
はるかさんの気持ちがこもっている素敵な童話である。読み返すたびに心にぐっとくる。
ハルくじらは、天女が自分の生命と引き替えに人の幸せを満たすために降らせている雨なのかぁ。。。としみじみ想った。はるかさんは客席のみんなに笑顔の花を咲かせたくて水を与えてくれているんだと思うと、私は自分が花になった気分で浴びたくなった♡ ますますはるかさんとハルくじらが愛おしくなる。
はるかさんとはこれまでも童話をやり取りしているが、こういうステージを通しての踊り子とファンの童話のやり取りというのは最高の関係だと感じている。他の人には真似できない。
今回の私の広島紀行のメルクマールは二つかな。
ひとつは、劇場外だが、広島お好み焼きをたっぷり堪能できたこと。
初日一日目の夜、はるかファン仲間、TぽんとR君と三人で広島の夜へ。Tぽんが星愛美さんに聞いたという広島焼きが美味しい店「越田」に行く。なんと、そこには先客として白川理恵さん、星愛美さんが先ほど劇場に居た大阪晃生常連の西田さんと三人で盛り上がっていた。注文するに当たって、西田さんが美味しいものを教えてくれた。最後にホットケーキがミソと教えてくれたが、丁度ホットケーキを食べていた星愛美さんが我々三人の口にホットケーキを運んでくれた。白川さんも星さんもすごく愛想のいい方だ。悲しいかな、私はお二人のステージを観てないので恐縮至極になる。
実際、越田の広島焼きは最高に美味しかった。「広島焼きは美味しいよね。越野さんは有名だし♪」
私は一発で広島のお好み焼きファンになり、二日目も行った。なんと2日目の最後まで残っていた客8名で越田に繰り出す。昨日の西田さんが取り仕切った形。西田さん始め星愛美さんのファンの方々とよっしーさん等はるかファンも来ていて、私もTぽんに付いて行った。関東のTSや大阪の劇場でよく会う広島在住の年配の方もいて、私と話が弾んだ。途中から星愛美さんも合流。
Tぽんが愛美姐さんからかなり突っ込まれていた。「海外旅行に行くお金があったら、もっとハルに注ぎ込みなさいよ!」と言われ苦笑いしていた。また西田さんからも「来年のハルの一周年は、Tぽんに任せたよー!」と云われて恐縮していた。Tぽんもはるかさんの一番客として認知されてきたね。私としても仲良しのTぽんなら一緒にフォローしやすいけど、Tぽんが主催者をするかどうかは分からない。
なんだかんだで夜中の3時過ぎまで呑んだ。最後はかなり疲れた。ははは
翌週また広島に行った9/27(金)はひとりでふらりと越田に行った。越田の店員がまた来ましたかという顔をする。一人酒を飲んでいたら、当日最後まで残っていた客数人と星愛美さんが店に入ってくる。関東で顔見知りの方が多かったので挨拶する。広島三日間すべて愛美さんと越田で会っちゃった。
翌日も越田に行こうかと思った。広島四日間すべて越田でもよかった。ただ、一緒に行った静岡の方が別の店「はま家」に連れて行ってくれた。なんとその店は私が泊まっているニュージャパンの隣りだった。あまりにも近くて笑ってしまった。Tぽんと静岡の彼と三人のはるかファンで楽しく飲んだ。その店もすごく美味しかった。お蔭で、広島焼きを心行くまで堪能できました。この三人とは灘ジュンさん公演時の仙台でも飲んでいるので、また広島で飲めて感慨深いものがあったな。
そうそう、はるかさんが海老とか蟹などの甲殻類がダメなのを知ってビックリしましたよ。ちなみに私もキノコとか茄子がダメで、注文するときに皆に気を遣わせてしまい恐縮しました。
もうひとつの大切なメルクマール、ハルくじらレポートを報告します。
今回の広島初公演で、潮吹きショーをやるかどうか。これまで大阪、京都、小倉と西日本限定でやっていたので、広島も当然やることになるだろうと期待していた。
入口に「潮吹天使」と書いた青山はるかさんの宣材写真が貼ってあった。私は受付の従業員に、今回の広島では潮吹きショーはやるのかと聞いてみた。従業員ははるかさんの潮吹きショーのことは知っていたが、今回やるとは聞いていないと言っていた。
初日は、やる気配すらなく一日が過ぎていった。私ははるかさんへの手紙に「広島では潮吹きはやらないのかな?」と書いたが、何の反応もなかったので今回は無しと割り切った。
だから、二日目も期待もせず進行していった。三回目のはるかさんのステージが始まる前に、隣に座っていたTぽんから「三回目に潮吹きをやるようですよ」と耳打ちされた。私は表情を変えなかったが心の中は爆発するほど有頂天になった。
三回目ステージが始まる前に、準備が始まった。大きなビニール・シートを持ってきたが、盆の半分しか満たない大きさ。これでは出来ない。そこで盆を回さないことにして、客席に向かって盆の半分にビニール・シートを敷きガムテープで固定した。
はるかさんが「みんな、盆前に集まって下さーい!」と言う。盆の真正面でやるつもり。
当日、大阪晃生の常連さんが数名来ていたので、みんな、要領よく盆前に集まる。
私はまさに盆前センター席に座っていたので期待に胸をふくらませる。必ず自分の方向に来るだろうとの確信をもって、どしっと構えた。真正面のかぶりで、はるかさんの指使いをじっくり拝見した。いつものように動いてる盆で見るのとは桁違いにはっきり観れる。これだけでもお得~!!!
そして潮吹きが始まった。大量に発射。真正面の私はどんぴしゃ!! 盆の位置が高いので、まるで雨のように私の全身に愛が降り注ぐ。頭の上からも、顔にも、ワイシャツにもズボンにも。はるさんの温もりを全身で感じた。メガネは濡れ、愛の一部は口の中にも入った。私は完全にエクスタシーに達していた。大好きなはるかさんの愛を浴びれて、最高に幸せ~♡
今回は夢にまで見た、はるかさんの愛を独り占め~♡ 実際には広範囲に飛んだが、気分的には愛を独占できた満足感が全身を駆け抜けた。
頭から愛を浴びたので、毛髪細胞がプチプチと音を立てて喜んでいた。きっとはるかさんの愛に刺激を受けて髪の毛が増えそうな気がしている。いや、むしろ男性ホルモンが活発化して禿げが進行するかもしれないな(不安!)。そんなことに一喜一憂しながらも、私の笑みは最高潮になった。
今までで最高のハルくじらでした♡
翌週もハルくじらを期待しつつ遠征した。
9/27(金)は平日なので無し。というか、前回二日目のハルくじら以降、やっていないらしい。三連休の三日目にやったかと思っていたら「無かった」とTぽんが言ってた。もう無いのかなぁと思い、9/28(土)の二回目ポラの手紙に「ハルくじらはやらないの?」と書いてみた。ところが、その手紙を渡す前に、なんと二回目にハルくじらが急遽実施された。急なことで私は慌てた。でも顔は満面の笑み。
「はるクジラは浴びれたかな? 手紙もらった前にしちゃったね(笑)」
前回と同じ要領で準備が進められる。もちろん真正面の私に来ると思い、今回は大きな口を開けて待っていた(笑)。ところがお股がちょっと横を向いている。あららっと思ったら、お潮は私の右方面に飛んだ。私の隣りにいたおじいちゃんがドンピシャで、大方その右方面に飛んだ。私の右足に少しはかかったが残念ながら外れ~!! 私のお口はあんぐりと開いたまま(笑)
隣のおじいさんは一体なにが起こったのか分からない様子だった。頭から浴びたお潮をタオルで拭きながら「これは水だね。一体どうやって水を仕込んで噴出したんだろう?」と不思議そうな顔をしていた。これは仕掛けのあるマジックだと勘違いしているようだ。私は説明する気にもなれずに、ただただ羨まし気に彼の顔を見ていた。「隣のおじさんにマジックでも仕込みでもないと伝えてね(笑)」はるかさんにそう言われて「これで一歳は若返りましたね。おめでとうございます。」と説明した。
まぁ、広島でのたった二回の実施で二回とも見れて、しかも一回だけでも最高に満足できて良かったぁ~♡
ここ広島は天井も高く、広くて立派な劇場である。「広島はステージが逆光で踊りにくいこと以外はとてもステキだよ」
今や中国地方唯一のストリップ劇場になった。こんないい劇場を無くしたくない。先月、私の元ホームにしていた若松劇場が閉まってしまい、ますますそう念ずる。
平成25年9月 広島にて
【おまけ】
「天女」 青山はるか作
天女は舞う。(踊りではなく舞うが良い。)
天女は皆の悲しみや辛さをぬぐいたい気持ちで扇子で心を撫でてみた。
笑顔を、そして幸せを運ぶために。
それでも足りなくて、天女は星にも願った。祈りの舞を。
そして大切な羽衣で人間の住む世界に降りてみた。
けれどほんの一部の人だけしか笑顔と幸せを持っていなかった・・・
それを嘆いた天女は羽衣を一度捨て、自分の身体を差し出して睡蓮の葉の上に乗り、
人の幸せを満たすために雨を・・・幸運をもたらす水を
自分の身体から自分の命と引き替えに花に託しました。
少しずつ・・・人々に一部の人にだけれど笑顔を広める事ができました。
それを見ていた神は天女をまたいるべき場所へ連れ戻しました。
そうして天女は羽衣を大切にして、天に帰る事ができました。