今回は、晃生の青山はるかさんの、H25年GW週5月頭の晃生ショー公演を、観劇レポート「愛を浴びる」(その20)にて掲載します。

このシリーズもついに20回目です。。。しみじみ

 

GW後半の公演については先に「晃生パラダイス」(その12)で話したので、ここでは青山はるかさんメインで話す。

 

 今回の公演で、新作を披露すると聞いていたので楽しみにしていた。Tぽんからの事前情報では、今回は和物、祭りのような衣装、ふんどしルック等を聞かされていて、観る前からワクワクしていた。たしかに、祭りのように(?)華やかで艶やかな髪飾り・衣装で登場し、小さい日本傘を振り回す。次に一旦、その衣装を脱ぎ、その下にはふつうの(洋風の)衣装があり、最後に薄いシーツのような羽織を着る。

  ところが、はるかさんから二回目のポラ・コメントで演目名を聞いて驚く。「演目名はくノ一艶姿♡」えぇ~っ!!この和物は女忍者だったのー!!ステージ二回、忍者とは思わずに観ていた。すぐTぽんに話したら彼も驚いていた。これは説明しないと忍者には見えないかも・・・(汗)

 三回目ステージから、女忍者と意識して拝見。どうやって童話を書こうか悩んだ。三回目の潮吹きショーでたくさん浴びれたので、気分が急にハイテンションになり、四回目ステージを観ながら「くノ一歴史秘話」が頭の中に浮かんできた。ささっとメモして、翌朝まとめ上げた。けっこう自分的には面白く仕上げたつもりだが、はるかさんが喜んでくれるか。Tぽんに先に読ませたら笑っていた。ジョークとしてはいい出来だと思うが、はるかさんからメールでTぽんに送られた童話(今回の新作の解説)のイメージとはかけ離れていた。しかし、私の童話ははるかさんにしっかりうけた!!!「信長がすごく笑えた! ハルくじら殺されちゃう(笑) すごい笑ったら、ビックリされた(笑)」

 

 初日が終演してから、Tぽんと飲みに行った。布施駅前の居酒屋(白木屋)で深夜二時半くらいまで呑んだ。Tぽんとさしで飲むのは初めて。話は弾んだ。はるかさんの話題が自然と多くなる。

はるかさんの体調に言及する。初日に、初めて新作を観たときに、左足にずっと脚絆を付けっ放しだったので、一瞬脱ぎ忘れたかなと思った。が、「足枷はサポーターがあって外せないのー。」前回の公演からの足の状態がずっと悪いようだ。演じているときは感じないが、少しひきずって歩いているらしい。周りが心配してくれればいいが、まだママさんにも話していないらしい。こういう状態のときは無理せず休養をとらなければならない。なのにどんどん香盤を組み込んでいる。出演依頼が来たら断れないのだろう。こういうときこそ、周りが気を遣ってあげないと。また、もう回復したとは言っていたが眼もすごく心配だ。はるかさんが満身創痍に見えて、心配でいたたまれなくなる。なんとかしてあげたい!とTぽんと話す。はるかさん自身は根性で頑張ろうとしていることだろうが、こうした状態が続けば、踊り子寿命を縮めてしまう。それは本人にとっても周りのファンにとっても逆効果となる。

 

 最後に、いつものハルくじら報告。

 今回は、これを書く前から思い出すたびに笑みが浮かんでくる。それぐらい嬉しくてたまらない♡

 初日は、まさにドンピシャ!!!の席だった。潮吹きショーが始まり、曲が盛り上がってきて盆の右側のところではるかさんの腰がくくっと浮き沈みした。そろそろ始まる予感。右隣のTぽんの席から飛び始め、私の席で最高潮に!!! すごい量が激しく飛ぶ。潮吹きの調子がいいとは聞いていたが、二列目いや三列目にも飛んでいる。かぶりの目前で見ていた私は笑いが止まらない気分。頭からずぶ濡れ状態。ワイシャツやベスト、そしてズボンにも大量にかかる。もちろんメガネはべしょべしょ。私ははるかさんの愛を浴びながら恍惚とした。嵐が過ぎ去った後、おもむろにメガネを外し、ついている雫にキスをする。タオル状のハンカチを取り出して、メガネを拭きながら、濡れたワイシャツの袖の香りをそっと嗅ぐ。幸せの微香がした♡

 ハルくじらは、上に向いて出すので雨のように降ってくる。できれば顔に直撃してもらい口で受けたいが、それができないことが残念だった。愛の雫を飲みたい衝撃に駆られる。心行くまで愛の雫を味わいたい。Tさんが啜りたくなる気持ちも分かるなぁ~。しかし、私にはそこまではできない。今度、ハルくじらを上を向いて大きく口を開けてみようかな(笑)。あまりに嬉しくて正直な気持ちを書いちゃった♡ 

 

 さて、心を静めて!!! もう少し書いておきたいことがある。

 初日の朝、場所取りをしていた三人の荷物が紛失した事件があった。そのことをはるかさんに話したら「いたずら?? それはひどい!」と同情のコメント。考えてみたら、その三人に愛は降った。ストリップの女神は、紛失の被害に遭った我々三人に愛の恩恵を与えて下さった。心から感謝である。

 それから私個人として思うことがあった。初日がGW期間中だったので祝日と勘違いし、二回目に潮吹きショーがあるものと思い込んでいた。ところが無かったので、今日は新作の披露で潮吹きショーは中止なのかな~と思い、三回目に潮吹きショーの準備が始まったときに「あっそうか、今日は平日か」とつよぽんに話しかけたほど。一旦あきらめかけていたのでガツガツせずに心は静まっていた。その無欲感が良かったのかもしれない。

 私は一時、陰湿で悪質な誹謗中傷や会社への通報でかなり精神的にまいっていた。最近、漸く収まった感じ。そうしたことで、ストリップの女神もまた私に微笑んでくれたのかもしれない。いつもなら、欲しい!欲しい!と思って期待してしまうのだが、今回はなんか無欲のまま、自然な感じで愛を浴びれた気がしてならない。

 

 翌日の二日目、私は一番のりで、いつものセンターから一つ左側席に座った。ここが照明効果が一番いいから私の指定席。Tぽんはいつも通りセンターから一つ右側に座った。

 結果として、ハルくじらは昨日と同じ場所に飛んだ。つよぽんの席の前に最高潮になり、Tぽんはその余波を浴び、センター席のところにも少し飛んだ。あぁ~センター席に座っておけばよかったなぁ~と頭を過る。ただ、昨日の満足感が残っており悔しさは全くない。Tぽんが「ハルさん、太郎さんのところまで頑張って飛ばそうとしていたようですが、残念ながら途中で終わってしまいましたね」なんて同情してくれる(笑)。ハルさんの気持ちは分かっているよ(^0^)。

 

平成25年GW                         

 

 

【参考】はるかさんの新作解説童話

 

見習いくノ一が修行に励んでいた。
普段は着れない西洋のドレスに憧れていたら、ある時日々の褒美として師匠から贈られてきたのでそれを着て内緒で自分のお気に入りの場所(絶景の見える丘)に行くという禁忌を犯した。
普段は誰もいない筈のその場所には、憧れ、密かに恋心を抱く師匠が景色を眺めていた。当然くノ一は師匠から牢に入れられる罰を言い渡される。会いたい、逢いたいと思い、昔見た白い翼の鳥になりたいと願った。そして翼の様に腕を挙げてみたが虚しい気持ちになった。明日世界が終わってしまえば良い、そうなれば罪を犯して師匠の元へ逢いに行き抱きしめても許されるから。願えば願う程涙は止まらなかった。叶わない恋だから。
美しく咲く花々は段々と散っていった。どれだけの期間が経ったのだろう?愛しています、逢いたい、月に語りかける。言の葉にして...私もいつかこの牢であの花々達の様に美しさも若さも無くなるであろう。どうにもならない事なのだ...
師匠を想い自慰に耽る。ただ寂しさが残る。この姿だけは見られたくない。そうしてくノ一は儚くも泣き疲れて眠りにつくのであった。

 

 

 

                               H25.5

くノ一歴史秘話』 

~青山はるかさん(晃生所属)の新作「くノ一艶姿」を記念して~

 

 

 戦国の世に展開された、一人の美しいくノ一の歴史秘話をご紹介します。

 

 時は戦国、一人の美しいくノ一がいました。名前をハルと言いました。まだ25歳と若く、稀有な美しさをもっていました。

彼女の存在が時代を大きく変えることになりました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という天下人三人の死に深く関わりました。実はこの三人は溺死という謎の死に方をしているのです。

 

ハルは美しいだけでなく、潮吹きという珍しい芸を持っていました。ハルは晃生という見世物小屋で芸を披露していましたが、その噂は大名の織田信長のもとにも伝わっていました。

信長は、大阪の地を自分の傘下に治めたとき、真っ先に、絶世の美女であるハルが潮吹きをするシーンを一度観てみたいと望みました。信長は部下を使い、ハルをあるお寺に呼び出しました。

「吹かぬなら 殺してしまえ ハルくじら」

 誘いにのらなかったら殺してもいいと部下に伝えていたほどでした。

 ところが、実は、ハルはくノ一として、時代の寵児・織田信長を暗殺するよう指示を受けていました。そのため、喜んで信長の誘いにのりました。

 ハルは華やかな衣装に身を纏い、美しい艶姿でお寺を訪れました。

 信長はハルを一目で気に入り、寝床に誘いました。信長は狂ったようにハルを求めました。ハルは信長の顔にまたがり、激しく潮吹きを始めました。信長は喜んで飲み干そうとしましたが、あまりにも多くの量に喉を詰まらせ溺死しました。潮吹きはくノ一ハルの必殺の武器だったのです。

 信長にとって、それは本能のままに自分から求めた変死でした。そのため、後に‘本能寺の変’と呼ばれました。

 

 次に、ハルは豊臣秀吉に近づきました。

秀吉も物珍しさに弱く、有名なハルの潮吹きを一度観てみたいと望み、大阪城に呼び出しました。

「吹かぬなら 吹かしてみせよう ハルくじら」

 秀吉は戦術の天才でしたが、実は夜のテクニシャンでもありました。

 有名な美女ハルと一夜を共にし、潮吹きに歓喜しました。ところが、尋常ではない量の多さを知らず、彼も信長と同じ運命をたどることになりました。まさに自分の腕に溺れたのでした。

 

 最後に近づいたのは、徳川家康でした。

 家康もハルの潮吹きを一度観てみたいと望み、江戸城に呼び出しました。

「吹かぬなら 吹くまで待とう ハルくじら」

 家康は、ハルが潮を吹くまでじっと辛抱強く待ちました。ハルは時間をかけ、スケベ親父の家康をじらしました。そして、待ちに待った潮吹きが始まった瞬間、家康はあまりの嬉しさにショック死しました。なにせ家康は高齢なので、強い刺激には耐えられなかったのでした。

 

 以上、三人の天下人の溺死は歴史の表舞台から隠されてきました。

 

                                    おしまい