今回は、晃生の青山はるかさんの、H25年3月頭の大阪晃生公演を、観劇レポート「愛を浴びる」(その17)にて掲載します。

 

あの悪夢のH25年1月結のTSでの警察ガサ入れがあった翌週、青山はるかさんは小倉A級にのっていた。一緒にのっていた心愛さんや吉田蓮さんから、はるかさんが元気にしている話を聞いて安心していた。心愛さんからは、「ハルちゃんの唇を五回も奪っちゃった。太郎さん、羨ましいでしょう!?」とか「ハルちゃんの潮吹き、初めて見ちゃった。凄いよね。私にはできないっ!」なんて楽しそうな話も聞いていたので、ショックが尾を引くことはないだろうと私なりに感じていた。ただ実際にはるかさんの顔を見て早く安心したかった。

そして、それは二週空いて、3月頭の晃生になった。

私は、早速H25年3月2日(土)に大阪に向かった。前の晩の新宿発23時50分の深夜バス最終便に乗り、翌朝は八時前に大阪駅に着く。晃生ショー劇場に到着したのは八時半位で一番乗り。場所とりをしてから湯―トピアで一風呂浴びてさっぱり。その後、もう一度10時半開場前に晃生ショー劇場に戻る。ところが誰もいない。あらっ! もしかして本日休館じゃないよね?と確かめたくなる。受付のおばちゃんが来て一安心。

開場されてセンター席を確保。外に出たら、東京から遠征してきた顔見知りとばったり会い、二人目だよと教えたら驚いていた。

開演してもしばらくは客入りが悪かったが、途中から客足が進んで満席になる。今週は目玉2人がトリとトリ前に来たから皆さんゆっくり来ているんだよ!と、常連さんが話してくれる。納得!

 

今週の香盤は次の通り。①山口あゆみ(DX東寺の素人さん)、②星愛美(晃生)、③井吹天音(フリー)、④羽音芽美(晃生)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

 私のお目当ても、後半の二人。

 羽音芽美さんとは、関東の劇場(シアター上野とTS)が二つ連続でキャンセルになって、久しぶりの再会。風邪かなにかで体調を崩してしばらく休んでいたようだ。2月中のTSは、この羽音芽美と穂積あおいさんの突然のキャンセルで目玉を二つなくして完全に気勢を削がれ足が向かなくなった。穂積あおいさんは、丁度二週前に池袋ミカドで約一年ぶりに復帰したばかりで、また応援できると喜んでいた矢先、TSの警察ガサ入れにショックを受けてもうステージに上がりたくないと言っているらしい。ファンとしてはガッカリ。

 さて、芽美さんの方は、休養明けで元気いっぱい。「病み上がりだとみんな優しいねぇ~」と大はしゃぎ。

 今回の出し物は、雅(みやび)とアラビアンの二個出し。雅は着物姿でしっとり魅せるのに対して、アラビアンは明るく激しいダンスを披露。アラビアンは新作かと思ったら、デビューから三作目の作品をリメイクしたとのこと。

 今回、雅をヒントに「さかさ傘」というポエムを創作しプレゼント。昨年11月結の池袋ミカドで思いついたままの手書きの原稿を渡してはいたが、この時は私自身が誹謗中傷の通報事件でまいっていて作品を練り上げる気力が萎えていた。今回、漸くワープロで清書したものを渡せた。このポエムには、あの時の私の心境が色濃く反映されている。童話やポエムというのは本当にその時の自分の気持ちがストレートに表現されるものなんだなと強く感じた。「雅の作品・・・実は私も雅を出すのに2ケ月かかったんです。自分を追いつめた時期がありました。なので傘のお話はすごく心にきました。ありがとう。」喜んでくれて嬉しかった。

 アラビアンを観たときも、なんか童話のインスピレーションがないかなと拝見していたが、ダンスでぐいぐい押す感じだったので特に何もイメージされないまま。実はアラビアンが旧作と分かり、創作意欲が一旦落ちた。すると、芽美さんから「三作目の旧作だけど、完全リメイク版で新作と同じ。いっぱい練習したの。是非これも何か書いてほしいなぁ」と強く要望される。ひとつ宿題が残った(笑)。童話やポエムというのはすぐに思い浮かばなくても、意識してテーマを心の引き出しに入れておくといつか突然形になることがある。その瞬間も楽しいもの。しばらくテーマを私の引き出しの中で寝せておきます。

 

 次は、青山はるかさんの話をしよう。

 約一か月ぶりに会い、元気そうな表情に嬉しくなる。「ご心配おかけしましたー。1結は大変だったけどハルは大丈夫だよー♪」「1月はショックだったけど、またこうして手紙をもらえて嬉しいよー♪」。なんと警察から「パンティ脱がなければOKらしいって言われた(笑)」。警察はなにをとぼけたことを言ってるんだろう。

 ともあれ、久々のハルさんの可愛さにルンルン気分になる♪

 今回の演目はてっきり周年作を演じると思っていたら、なんと新作を披露。ツインテールの少女の様相なので、周年作「ストリップ天国」のイメージをそのまま引き継いだ感じ。前作同様に、星愛美姐さんが振付をしているようだ。

「今回は『とある彼女の1日』ってタイトルだから、お話待ってるお。」早速、童話を要望される。私は作品のイメージそのままに『とある女の子のストリップな1日』という題名の童話を、その晩書き上げて、翌日プレゼント。「お話ありがとー。テディベアの名前は彼氏のクマ吾郎だよ。一曲目の衣装は森高さんの17才のだひょ。」もう少し時間をかけて練り上げたいとも思ったが、鮮度も大事だからね。

 こうやって、晃生のメンバーに接していると創作意欲に駆られる。ステージもいいし、もちろん踊り子さんも大好きだし、そうした刺激が私をハイテンションにさせるのだが、なにより彼女たちが私の童話やポエムを愛して、かつ熱望してくれるのが凄く励みになる。晃生は私にとって、(はるかさん曰く)「たろうNEVER ENDING STORY」なのである。

 

 最後に今週の「ハルくじら報告」です。

 土日は一日二回(二回目、四回目)のハルくじらショー。

 一日目の二回目ステージ。今年はまだ一度も愛を浴びていない。早く昨年の厄落としをしたい気分で待ちわびる。

 センター席にいる私の少し前の方で潮吹きが始まった。私まで来ないかなと思ったら、意外に長く続いて最後の方に来たー! はるかさんが腰を上下に揺らしながら最後の力を振り絞って、私のところまでつないでくれた感じに思えた。膝の上や足元にかかった程度ではあるが私としては物凄く嬉しかった。手に付いたハルさんの愛を感じていた。大阪晃生まで来た甲斐があったー!私はその瞬間に翌日も観ていこうと決心(単純)。

 一日目の四回目ステージ。一日のラストを飾る潮吹きショーは何とも言えず盛り上がる。晃生の常連さんたちはこんな場面をたくさん味わえて本当に羨ましい限りだ。この時は、ステージ向かって左端の身体の大きい常連さんのところにたくさん飛んだ。頭から浴びて苦笑いしていた。

 翌日二日目。近くの湯―トピアに泊まった私は朝早く席取りに行く。昨日のように誰もいないかと思ったら、その日はピンキーさんやゆうちゃん等の常連さんがいて、私は四番目。センター席は先の三人組が占領したので、私は向かって左側に座る。その日も客は大入り。ハル常連としては、Tさんがいた。Tぽんは海外に行っていて不在らしい。リボンのしげさんは二日連続でいた。

 二回目ステージでの潮吹き。始まる前に、今回はセンターにいるゆうちゃんに飛ばしてもらおうと投光さんがからかう。実際に、潮吹きが始まる直前にゆうちゃんの前で一瞬盆の動きが止まった。また盆は動き出し、私の前を通り過ぎた瞬間に潮吹きが始まった。私の左隣二人に直撃。私にはかすった程度ではあるが、膝の上の手に少しかかったのが嬉しかった。ゆうちゃんの前で盆が少し止まったお蔭である。

今回も一喜一憂のハルくじら報告でした。

 

 

平成25年3月                            大阪晃生にて      

 

 

 

 

とある彼女のストリップな一日』 

~青山はるかさんの新作「とある彼女の一日」を記念して~

 

 ハルは髪をツインティールにした普通に可愛い女の子。

 彼女の部屋もいかにも普通の女の子の部屋でした。あえて付け加えるとすれば、部屋には等身大の大きな鏡がありました。

 ハルはその鏡の前に立ち、いろんな衣装を着飾って自分の姿を眺めるのが好きでした。

 時にはコスプレを楽しみます。キューティ・ハニーやセーラー・ムーンに扮したりします。うまく着飾ると自分の姿を無性に誰かに見せたくなります。「かわいいね」とか「きれいだよ」なんて言われたら最高ですよね。

 

 淋しい夜は、一人で慰めます。

「恥ずかしいけど、私のこんな姿も見てほしい。目で優しく愛されながらエクスタシーを迎えたいな。」と呟きました。

ベッドの上には、大きなテディベアのぬいぐるみがありました。ハルは彼氏のクマ吾郎にキスをします。そして、力いっぱい抱きしめます。

 突然、クマ吾郎の目がパッチリと瞬きしてハルを見つめました。そして愛くるしい笑顔をたたえて「ぼくでよかったら、ハルのことをずっと見つめていてあげるよ」と囁きました。

 ハルはクマ吾郎の目の前に自分の恥ずかしいところを近づけ、指で刺激しました。いつにない快感が走り、秘部はとめどもなく濡れ、ついに果てました。

 

 そんなハルの姿を、鏡の中から見ている者がいました。

 鏡にストリップの神様が現れ、ハルに優しく声をかけました。

「あなたはストリップの申し子。私と一緒に、ストリップの世界に出かけましょう!」

 

 神様は、ハルの手を取り、鏡の中に誘いました。

 鏡の中に入ったかと思うと次の瞬間、ハルはストリップ劇場のステージの上に出ました。

 ハルが登場した瞬間、割れるばかりの大きな拍手が湧きあがりました。自分の登場をこれほど喜んでくれる沢山の客の笑顔を見て、ハルは身体中が喜びで熱くなりました。

 ハルは夢中で踊り、そして裸体を惜しげもなく晒し、ベッドで激しいオナニー・ショーを始めました。観客は静まり返り、固唾をのんでハルの裸体に見入りました。ハルの発する艶めかしい吐息と観客の心臓の鼓動がシンクロナイズします。ハルと観客はまさに一体となり、桃源郷を彷徨いました。

「こんな素敵な世界があるなんて知らなかったわ!」ハルの表情は満足気に高揚してます。

 ストリップの神様は微笑みながら言いました。「あなたは多くのストリップ・ファンに受け入れられました。いつでもこの世界に遊びに来なさい。そして、みんなで楽しいストリップな時間を過ごしましょう!」

 

                                    おしまい