晃生の踊り子・羽音芽美さんの復帰を祝い「メイミン復活」と題して観劇レポートする。

 

 

 おかえりー! メイミン! 

羽音芽美さんがH27(2015)年1月結の晃生、約一年ぶりに復帰する。

一昨年のH25年11月結の岐阜まさご座公演を最後に、突然の休養に入る。ファン仲間の間でいろいろ憶測が流れたが、私は病気療養が終わったら戻ってくるという説を信じていた。同僚のRinさんからも戻ってくると聞いていたし、昨年H26年8月頭に青山はるかさんが一時復帰したときも「次は芽美姐さんが復帰するわよ」と話してくれていた。H26年内に復帰するという噂だったが、最終的に少し遅れて本人の誕生日週である1月結になった模様。

私的には、なぜ休養に入ることを一言教えてくれなかったのかな、こんなにショッキングで、こんなに心配したのに、と内心思っていたところであるが、戻ってくれたからそれで満足。きっと私に心配かけたくなかったんだろうと好意的に考えちゃうね。

 

メイミン復活の情報はすぐに関東に流れた。初日から平日であるにもかかわらず大入り。私はH27(2015)年1月24日(土)に大阪晃生に遠征。関東から大勢の芽美ファンが来ていた。ポラ行列が一時間以上も続いて、当日は三回公演になるほど。

今週の香盤は次のとおり。①井吹天音(フリー)、②川中理紗子(道劇)、③羽音芽美(晃生)、④桃色組(らら、ももか、はる、れいな)〔敬称略〕。今週は‘プロ対素人’と銘打った興行になっている。だから、場内は、芽美ファンが圧倒的に多いものの、素人好きのファンも混じった、一種異様な雰囲気を持っていた。

 

当日の芽美さんの出し物は「ウエディング」。休業前に出した周年作でもあり、またこの出し物は華やかであり運動量が少ない点からも復帰公演に相応しいものと感じられた。

病気療養していたと聞いていたのでやつれているかなと心配していたが、相変わらずのナイス・プロポーションで、痩せたとは感じなかった。しかし、元気だったときのメイミンはもっと肉感的かなとも思う。

ステージを観ながら「メイミン復活」をちらちらと考えた。

笑顔があり

元気があり

愛があり

夢がある

なによりも明日がある

メイミンがいるからこそ 明日が明るい日になる

 

メイミンの最大の特徴(売り)は、ポラ対応にある。本人も楽しそうに客をいじるが、我々ファンもメイミンにいじられるのが嬉しくてたまらない。それだけ、ファンのことをよく知り、大切にしている証拠である。ポラ行列が延々と続くのもよく理解できる。今回も延々と一時間以上続いていた。

終わらない行列⇒まさに愛される踊り子としての人気のシンボルだよ!

メイミンは一人一人の客に「私がいなくて淋しかった?」と聞いていた。「当たり前だろ!一日千秋の想いで待っていたよ。」が私の答え。

どんなに人気があったとしても、やはりファンが戻ってくれるか不安なんだろうね。

 

今、目の前には、終わらない行列がある。人気は相変わらずで、それは一年前となんら変わらない風景である。

メイミンがいなかったこの一年の空白は何だったんだろう。メイミンは治療に専念し、また踊り子として復活するための礎を築いてきた。私もストリップ通いを続けて来た。時間が経つと、お互いが自分の空間の中で必ず変わっていくもの。何かが変わっている。

でも、今こうやって、踊り子とファンとして再会できたことがたまらなく有難いと感ずる。

 

私はあれだけ遠征していた大阪晃生に、羽音芽美さんと青山はるかさんが居なくなってとんと行かなくなってしまった。でもメイミンが復活して、また晃生に通うことが多くなるだろう。

メイミンも、しばらくは体調が戻るまで一カ月に一度のペースで出演するようだ。いずれエネルギーを充満して以前のメイミンに戻ってくれると思う。

晃生という字を改めて考える。「晃」は光が四方に広がり出る様を表す。まさにメイミン復活は、晃生が蘇り光を放つこと。これからの晃生が楽しみである。

 

 

平成27年1月                       大阪晃生ショー劇場にて