今回は、H27年5月頭の晃生ショー劇場のGW興行を「晃生パラダイス」(その19) として観劇レポートします。
今週の香盤は次の通り。①Rin、②神崎雪乃、③望月きらら、④羽音芽美、⑤青山はるか〔敬称略〕。全員、晃生メンバーだー。
晃生の看板、羽音芽美さんと青山はるかさんの二人が復帰後、ここで一緒になる。晃生としても二枚看板をそろえ、自信をもったラインナップでGW興行を迎える。
三月に青山はるかさんが再復帰して次がGWと決まった時点で、大阪遠征を決めていた。夜行バスとホテルを予約。今回、先月4中の渋谷道劇に羽音芽美さんの応援に行っていた時に、芽美ファンの方から劇場に近く安いホテルとして「志津可ビジネス旅館(℡06-6781-1719)」を教えてもらい予約した。以前は「湯~トピア」を定宿にしていたが少し遠いし、最近できた個室も朝食付きで5000円位と少し高い。その点、ここは4000円と安く、なんといっても劇場から一分程度で行ける利便性がいい。私はパソコンなど荷物が多いので近いと非常に助かる。
さて、GW六連休のスタート 5月1日(金)に夜行バスで大阪に向かう。GWのため高速渋滞でなんと二時間遅れで大阪到着。開場の10時半に到着したが、センターに近い席をGet。芽美ファンから「こんなに遅れてきて、こんないい席で観れるなんてラッキーだよね」とからかわれる。ほんと晃生のストリップの神様に感謝だ!
席を確保した後、スト仲間から、志津可ビジネス旅館を案内してもらった。夜中にチェックインはできないので午前中に来てほしいと言われていた。劇場を出て左側の十字路を右折して200mほど先にある。古い旅館。二階に案内される。トイレと風呂は共同。一人で泊まるには十分。台帳に名前・住所・年齢を書く。女将さんが私の年齢を見て「ずいぶん若いんですね」と言う。その瞬間に私はここを定宿にすることに心を決めた(笑)。鍵を渡してもらい出入り自由というのも便利。ためしに「今からお風呂を使っていいですか?」と尋ねたらOK。一番風呂で、さっそく旅の汗を流す。まさに家庭用の一人分のスペースお風呂。お風呂道具は全て揃っている。部屋に戻ってから備え付けのドライヤーを使う。テーブルの上の古くて丸っこい鏡を見ていたら映画リングの貞子をふと思い出し、ぞくっ!と感ずる(笑)。
前置きはこのくらいにして、ステージ模様を報告。
GW初日の昨日は客入りも多く、三回公演になったようだ。
二日目の今日は、四回公演にしたいとのことで、二番手の神崎雪乃さんと三番手の望月きららさんがポラとオープンのダブル進行。客入りもそんなに多くなかったのでポラも長びかなかった。1ステージ約3時間ペースで3回目終わりが夜21時。それからショートバージョンでさくさくと進み24時前に終演。
トップのRinさんは四個出しのステージで圧巻だった。前回の晃生で拝見した演目に加え、ラストの作品は初めて観るもので、最初のショッキング・ブルーの衣装が印象的な素晴らしい作品だった。
望月きららさんとは、これで四回目。「久しぶりじゃないですか」と言われたが、3/1デビューで四回目の遠征だからかなり頻度が高いよぉ。私は地元関西ではないので頑張って会いに来ております。
私から「かわいい」と言ってもらうと元気の源になる!と喜んでくれる。明るくて楽しい娘だ。
羽音芽美さんとは前月中の渋谷道劇ぶり。渋谷では皆勤させてもらい、皆勤賞に長いお手紙をもらったので、今回は私の方でお返事倍返し。(笑)
今回の演目は芽美さんお気に入りの「雅」「GOSICK」の二個出し。二つを交互に見ていたら童話のインスピレーションが湧いた。「雅」の白い毛皮と「GOSICK」の赤い布から、白い狐の血が浮かんだ瞬間、ストーリーが勝手に流れた。童話『キツネの恩返し』が出来上がった。同じ演目は関東でも度々拝見しているが、やはり晃生は「童話の玉手箱」なんだなぁとしみじみ感じた。
トリの青山はるかさん。
今週は二個出し。昨年8月の「人魚姫」と今年3月に拝見した出し物。
前回、ショートヘアにしていたが、今回は少し前髪を下げた形に変化していた。顔立ちがいいので、なんでもよく似合う。ヘアスタイルという言葉が死語になりつつある私にとって、大好きな踊り子さんが色々なヘアスタイルに挑戦してくれることは自分の事のように嬉しい(笑)。
今回も終演後、はるかファンのTぽんとHくんと一緒に焼肉・天鵬へ。美味しい焼肉に舌鼓を打ちつつ布施の夜を楽しむ。
平成27年5月 大阪晃生にて