H25年GW週の後半を「晃生パラダイス」(その12)としてメモリアルしておきます。

 

 

GW後半の香盤は次の通り。①Rin(晃生)、②星愛美(晃生)、③心愛(DX東寺)、④水咲カレン(TS)、⑤青山はるか(晃生) 〔敬称略〕。

 

 前半に引き続き、GW後半の晃生も最高だった。ふと、昨年のGWメンバーを思い出し、私のストリップ日記を振り返ったら、こんな香盤だった。<①Rin(晃生)、②あすかいちご(晃生)、③心愛(DX東寺)、④目黒あいら(晃生)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。大好きな晃生メンバーに、仲良しの心愛さんが加わる。> 今回もまるで昨年の再開のような豪華メンバー。

 

 さて、観劇レポートする前に、初日5/1(水)、開場前にひとつの事件があった。

 私はGW前半に引き続き晃生観劇三日目になり、定宿にしている湯―トピアから、早朝七時過ぎに、劇場前にいつものようにタオルを入れたビニール袋と新聞紙を置いて場所取りをした。もちろん一番のり~! 今日もいい席をGETするぞ!と張り切っていた。

 マン喫で手紙の準備をして時間を潰し、開場10時半の10分位前に劇場に行く。途中の路上で、スト仲間のTぽんと会い、二人で劇場前へ。すると置いていた場所取りの荷物がない!!! Tぽんは八時半過ぎに着いて三番目だったらしい。結局、場所取りしていた三人分が撤去されていた。劇場前には既に五六人並んでいた。広島から来た顔見知りの人が二番目に居たので話したら、彼が来たときには荷物はなかったと言う。劇場に入る人はそんなルール破りはしないので、通り人の悪戯のようだ。私とTぽんは仕方なく、その五六人の後ろに並んだ。開場5分前頃に2番目に場所取りをしていた人がやってきた。私もよく知っているTSの常連Aさん。60歳くらいの頭つるつるの方で、カレンさんの大ファン。前日までカレンさんを追いかけて、岐阜のまさご座に行っていて、そのままカレンさんを追いかけて晃生に来たようだ。Aさんは荷物が無くなっているのを訝り、2番目に場所取りしていたと言って2番目に割り込んだ。こういうときは後ろに並ぶのが礼儀と思うが、誰も注意せず、私とTぽんは苦笑い。

 結局、座った席の配置は、2番目のAさんが盆前のど真ん中に座り、他の人はステージ向かって左側の方に並ぶ。運よく私はAさんの右隣、そしてつよぽんが私の右隣。つよぽんは結局いつもの定席をGETできたと話していた。私はいつもならAさんの左隣の席を狙っているが今日の席でもまあよし!という感じ。

 このアクシデントが不幸中の幸いを呼ぶ。このことは後に話す。

 

 さて、今回のメンバーについて触れておく。

 仲良しの心愛さんとは、晃生で、よく青山はるかさんと一緒になるね。昨年のGWに、心愛さん、あすかいちごさん、青山はるかさん、の三人とボン西田さんとのトーク・ショーが懐かしく思い出される。今さらながら、あすか苺さんが引退されたのが惜しまれる。

 あれから一年経ったと思うと、心愛さんのステージの成長も著しい。踊りも頑張っている。かわいい笑顔ときれいなヌードは健在で、タッチ&トークが楽しい。

 

 水咲カレンさんは、晃生初のり(?)。

「今日は晃生で会えるとは思わなくてビックリしました。」

  今回は二個出し。久しぶりにコミカルなマジックの出し物が面白かったので、私のポエム「ストリップはマジック!?」を渡したら喜んでくれた。「太郎様は本当にポエムがうまいし、ストリップをマジックにたとえる所が良いです。」

 カレンさんは私の手紙をよく読んで、いつもコメントをくれるので凄く楽しい。

 それにしても、今回カレンさんのファンは本当に根強いなと感心した。Aさんも、まさご座経由で晃生まで追いかけてきたし、驚いたのが初日のラス前のカレンさんのステージに間に合うようにBさんが入ってきたこと。まさにカレンさんに会うためだけにやってきて高い入場料を払っていた。Bさんはカレンさんが出演している関東の劇場でよく見かけ、休日は朝からいるし、平日も会社帰りに:劇場に寄っている。カレンさんがのると皆勤ペースで通ってて、たまにカレンさんのステージに間に合わずに地団駄を踏んでいることもある。そんなBさんだから、てっきり関東の人かと思っていた。ところが今回、名古屋に住んでいることを初めて知った。ということは、関東の平日も名古屋から劇場に通っていたんだ。案の定、今回の初日もそのまま大阪に泊まって翌日も晃生観劇するのかと思いきや、カレンさんのステージだけ観て、そのまま名古屋に帰っていった。本物のカレン・ファンだと感心させられた。こうした熱狂的なファンに支えられているカレンさんは踊り子として幸せ者だし、まだまだ引退できませんよ~。(笑)

 

 Rinさんとは、先月TSと渋谷で会い、GWに晃生に会いに行く約束をしていた。

 ただ、彼女の場合、自分のために応援に来て!というのではなく、後輩の青山はるかさんを応援してあげて!という強い後輩想いから。もちろんRinさんに言われなくても、今一番お気に入りのはるかさんを当然のごとく応援するわけだが、私はRinさんのこともデビュー当時から気に入ってずっと応援しているつもりだよ(笑)。

 今回も手紙を通して、改めてRinさんの後輩想いな面にさり気なく感動させられた。「本当にこの一年半で、はるちゃんは大きく成長したと思います☆ 愛美お姐さんというステキな先生もいらっしゃるのもありますがファンの方々の心からの応援も成長の一つだと思います。これからもはるちゃんをよろしくです。私に言われなくっても応援されると思いますが。」「本当に晃生ショーには、芽美ちゃん、あいらちゃん、そしてはるちゃんとよい逸材がそろってて私は安心です。みんなのこれからも応援よろしくお願いします。」

 この感動が、Rinさんのステージを観ながら、ひとつのポエムとしてリンリンリン♪と浮かばせてくれた。それが「後輩想いのRinRinRin物語」である。二日目の早朝に書き上げてRinさんとはるかさんに渡した。Rinさんが恐縮気味に喜んでくれ、はるかさんからも「Rin姐さんは、はる姉(笑)」というコメントをもらった。はるかさんは本当にRinさんを姉のように慕っている。このポエムも今回の遠征の収穫のひとつである。

 Rinさんとの文通が私の最高の楽しみ。Rinさんは私の文章をとてもよく読んでくれて、いつも嬉しい反応をしてくれるので、彼女とのコミュニケーションは本当に嬉しい。Rinさんの字は特徴があり、ファンの間でも読むのが難解と評判。私もときに何て書いてあるのか悩むことがあるが、Rinさんの気持ちになって読むとはっ!と通じる。こうしたRinさんの文字解読がパズル感覚の快感を味わえる。Rinさんの隠れた人気の秘密でもある。(^0^)(失礼しました!)

 

 トリの青山はるかさんについては別のレポートで述べる。

 ひとつだけ話しておきたいことがある。

 初日の朝の事件について、場所取りをしていた三人の荷物が紛失したことは話した。そのことをはるかさんに話したら「いたずら?? それはひどい!」と同情のコメント。考えてみたら、その三人に愛は降った。私の右隣のTぽんは当然体験済みだが、私の左隣のAさんは今回が初体験。初めての人によく飛ぶよ!とAさんと話していたのだが的中した。きれいに禿げたAさんの頭にも愛が垂れ流れていた。配られたタオルで頭から顔を拭きながら、Aさんも嬉しそうな笑みを浮かべていた。

 ストリップの女神は、紛失の被害に遭った我々三人に愛の恩恵を与えて下さった。心から感謝である。

 

 二日目は深夜バスが大阪21時50分発だったので、20時50分には劇場を出ようと考えていた。初日はかなり時間が押したので、はるかさんの三回目ステージが21時頃になった。二日目もそのペースだと一番の楽しみの潮吹きショーが見れないかと心配したが、二日目は順調な時間ペースで進行し、はるかさんの三回目ステージが終わったのが20時半頃だった。

 今回は最高の愛も浴びれたことだし、正直もう少し晃生ではるかさんとGWを過ごしたいという心残りもあった。Tぽんが踊り子さんに話していたせいで、Rinさんからも「太郎さん、帰らないで!もう少し居てー」とかわいく言われちゃう。でも予定通り、二日目三回目で晃生を後にした。

 RW四日間の晃生三昧の幸せな思い出となった。

 

平成25年GW