H24年7月頭の大阪晃生ショー観劇を、晃生パラダイス(その5)としてメモリアルしておく。

 

H24年6月結に青山はるかさんが初関東上陸。引き続き、H24年7月頭の大阪晃生が入っていた。私は、はるかさんを追いかける形で大阪晃生に遠征した。

7月1日(日)、一日だけだが大阪晃生に行く。はるかさんの潮吹きショーが観たかった。

ちなみに、今回の公演では直前までメンバーが確定しなかった。新人がデビューする予定が延期となり、Rinさんが体調不良のため空乃さとりさんが急遽穴埋め。

初日の香晩は次の通り。①空乃さとり(晃生)、②七海セーラ(晃生)、③盃島楓(TS)、④匠悠那(渋谷道劇)、⑤青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

トップの空乃さとりさんとは初対面。ちなみに、今回から名前を「北原あいね」に変更すると言う。ただ以降も空乃さとりという名で香盤情報には出ているようだけどね。

けっこう年配の感じ。その分、サービス精神旺盛で、オープンでは肩車オープンをしてくれ感激。肩車オープンは仙台ロックで水野美香さんにしてもらって以来だね。

ただ、さとりさんは二日目から体調を崩し降盤してしまう。二日目は四人香盤だったようだ。

 

本公演は開館47周年記念特別興行にもかかわらず、こんな状態なので、劇場側もまずいと思ったようで、急遽、晃生のエース目黒あいらさんを三日目から投入。また、Rinさんが四日目から戻ってきた。これで一気に今週の晃生のメンバーが特別興行に相応しい豪華メンバーになった。

四日目からの香晩は次の通り。①Rin(晃生)、②七海セーラ(晃生)、③盃島楓(TS)、④匠悠那(渋谷道劇)、⑤目黒あいら(晃生)、⑥青山はるか(晃生)〔敬称略〕。

 

私は7月5日(木)と6日(金)の二日間、休暇をとっていた。

お目当ては、青山はるかさんの潮吹きショーだったのだが、初日はやらなかった。連投の疲れを配慮したのだろう。しかし、その後も潮吹きショーは中止していた。

私はせっかく休暇をとって楽しみにしていたので、再開を期待していた。運良く5日から一日一回ではあるが潮吹きショーは再開された。ものすごく嬉しかった。(この辺の話は別レポートにまとめている)

しかも、大好きな目黒あいらさんやRinさんが出演してくれたので満足&納得の特別興行になった。

 開館記念のチーム・ショーもあった。毎回フィナーレ時に実施。ようやく特別興行の形になってきた。

 私は、7月5日(木)、6日(金) 、7日(土)の三日間、晃生に通う。

 

 トップのRinさん。どうして休んでいたのか聞いたら、腰痛との答え。踊り子さんは腰痛に悩んでいる方が多い。一種の職業病みたいなものだが気をつけないといけないね。

 新人の七海セーラさんとは二度目の再会。デビュー週以来だが、ぐんとストリッパーの顔になってきている。これから期待大。

 盃島楓さんは、ホームTS系以外で私と会ったことに感激してくれた。今回は、MYブーム晃生の話がたくさんできて喜んでくれた。私のレターをいつも楽しいと喜んでくれる楓さんは私の大切な読者であり、また大切な宝物みたいな存在。

目黒あいらさんも、予想外に私とたくさん会えて喜んでくれた。急な出演となったので出し物の準備ができなかったとこぼしていたが、ダンスの上手いあいらさんが入るだけで公演はピリッと締まる。

また、青山はるかさんは期待通り潮吹きショーを再開してくれて私を喜ばせた。

 

一足早い夏休みを晃生公演で送れて、私は大満足!!!

 

 

平成24年7月                            大阪晃生にて 

 

 

 

童話『晃生という花園

 

 晃生という地名の野原がありました。昔は、その一帯はと云われるかな森林地帯で、アダムとイブが戯れた場所とも言われています。しかし、今では高い樹木はなくなり、たくさんの花々が咲く野原になっていました。

 

 まだ若いふたつの、青いトマトと青い苺がおしゃべりをしていました。

「お姐さんたちみたいに、早く真っ赤になりたいね。」とさん。

「もう少し時間が経つと、リコピンという成分が増えて、自然と赤くなるんだと、お姐さんが教えてくれたよ。」とトマトさん。

 二人とも、もうすぐ素敵なトマトと苺になるんだよ。

 

 さて、仲良しの二人は、こんな相談をしていました。

菜種油の原料になる黄色い菜の花さんが、誕生日を迎えるということで、皆でお祝いをしてあげたいね。

 その声を聞き付け、すぐに、美しい芽を出したばかりのひまわりの花が「やろう!やろう!」と大きな声を上げました。

 前から野原にいる、雪乃ように白い山百合の花も賛同しました。

 小さな池に浮かぶ(ハス)の花も参加を申し出ました。蓮さんは新しく野原にやってきた仲間です。他にも、セーラ服を着たような背の高い外来花もやってきました。

 あいらの花が、仲良しの(元)すみれの花を連れてきていいか尋ねました。

 若いトマトさんと苺さんの二人は、みんなの声をどう調整していいか分からず、困ってしまいました。

 すると、そこに、清く正しく美しくをモットーとするの花が現れ、みんなをまとめてくれました。トマトさんと苺さんは、物事に対しては凛として対処しなければならないと悟りました。

 

 菜の花さんの誕生会は盛大に行われました。

花々を愛する鳥たちも遠くから応援に駆けつけました。鳥たちは小さいをくるくるさせながら、大きな羽音をたてました。

 お花たちは、一人一人順番にお祝いの言葉を述べました。苺さんはキャッキャッとはしゃいでいましたが、涙もろいトマトさんは感激して泣いてしまいました。

 はるか遠くの青山の方角から、雨の滴が晃生の花園に降り注ぎました。すると空乃上にきれいな虹がかかりました。

 そこは晃生パラダイスになりました。

                                    おしまい

〔備考〕H24年6月現在の晃生メンバー14名+他劇1名(愛野すみれ⇒いづみに改名)が入ってます。

14名の内訳(神崎雪乃、Rin、目黒あいら、羽音芽美、青山はるか、七海セーラ、仁豊、あすかいちご、楓りこ、吉田連、なたね、空乃さとり、水森さやか、EVE)なお、水森さやかさんとEVEさんは最近全く観なくなりましたが、いまだ所属されているようなのであえて含みました。