今回は、H29年9月中の渋谷道劇における、道劇所属の踊り子・水鳥藍さんの演目「f」について語ります。
H29年9月中の渋谷道劇に顔を出した。
今週のメンバーは次の通り。①水鳥藍(道劇)、②永瀬ゆら(栗橋)、③竹宮あん(わらび座)、④新條希(道劇)、⑤京はるな(フリー)、⑥美月春(道劇)〔敬称略〕。今週は、美月春さんの四周年週、水鳥藍さんと永瀬ゆらさんのBD週、新人の竹宮あんさんの初乗りと話題たくさん。9/17(日)二回目フィナーレ後に美月春さんの四周年イベント開催。
今週の水鳥藍さんは二個出し。演目「f」と「道」。
演目「f」は昨年H28年12月頭の大阪晃生ショー劇場で一度拝見しており、そのときに、かなりショッキングな内容で記憶に残った。今回再び拝見し藍さんから作品の解説をしてもらったので紹介したい。
まずは演目名「f」の意味。「Fetish、Female、Fxxk、Freedom、Feminism などがテーマになってます!! 放送禁止ワード満載❣」
すぐにネットで検索して調べてみた。
Fetish ・・・呪物(じゆぶつ)、物神(ぶつしん)、迷信の対象、盲目的崇拝物、盲目的な愛好、狂信、性癖, フェティッシュ, フェチ
1ある活動への過度の、または、不合理な献身
2魔力を具現化していると迷信で信じられている護符
3性欲の形態で、物、事、服、体の一部に異常なほど左右されるもの
Female ・・・(男性に対して)女性、女、(動物の)雌、雌性植物、雌株
Fxxk ・・・xxのところにはucが入り「ファック」という汚い言葉。プロレスラーがよく使う。Fxxk offで『おめーーーうせろ!!』という意味。
Freedom ・・・自由
Feminism・・・性差別に反対し女性の解放を主張する思想・運動などの総称
この前提の上で、「1曲目:患者 2曲目:女医 3曲目:患者再び 4曲目以降:ナース 一人三役❣」の内容を演じている。以下に、私なりに細かく説明しよう。
最初に、患者が白い枕で寝ている。顔に白い包帯を巻き、白いTシャツを着ている。突然起き上がり、袖に戻る。幕を下ろす。
次に、白衣を着た女医がポールでくるくる回りながら登場。黒いメガネ。赤い聴診器を首にかける。白衣のポケットには片側に黒いボールペン、もう片側には青い注射器が入っている。ガラスの高いハイヒールを履く。盆の周りの客を聴診器などでいじる。
また暗転。
再び患者が登場。包帯状に、白いブラと白い紐バンド(調教用衣装?)を身体中に巻き付けている。
くるくると回転しながら踊る。
最後に、ナースが登場。赤いT字が書かれたナースキャップをかぶる。先ほどの白いブラと白い紐バンドの上に透明なナース服を着る。太ももまでの長い白いブーツを履く。
ベッドショーへ。蛍光ピンクの注射器を持つ。
最後の最後にポール演技。これは前回の晃生ではなかったので、今回の変更ポイント。
曲名を教えてもらったが極めてマイナー。「f」曲リスト 1.Strunk/Die Antwoord 2.Common Exchange/Emika 3.Happy Go Sucky Fucky/Die Antwoord 4.All Hands on Deck/Tinashe 5.Slow /Kylie Minogue 6.Anus/laska Thunderfuck
医療というのは特殊な道具を使用することから、とてもフェティッシュ(異常性癖)で、官能的エロティズムの世界を醸してくる。欧米のSMビデオでもよく取り上げられる。これをストリップで表現しようとするのは極めて斬新な試み。流石である。
ポール演技について一言付け加えておく。
今回、1番の水鳥藍さんと2番の永瀬ゆらさんが揃ってポール演技をしていた。一日二回、急いでポールをセットしたり外したりしていた。とても手際がいい。
驚いたのは、永瀬ゆらさんがポールを演じていたこと!しかもかなり様になっていてビックリ仰天。いつの間にポールをマスターしたのだろうと思ったら、先月8月結のライブシアター栗橋で特別企画栗橋空中大会が催されていた。もともと空中芸をやっている水鳥藍さん、渚あおいさん(東洋所属)、秋月穂乃果さんや清水愛さん(ロック所属)に加えて永瀬ゆらさんが空中初参戦。ゆらさんはエアリアル教室に通って猛特訓し、栗橋では最初アザだらけで演技していたという噂を聞いた。栗橋では一本のポールの上下に水鳥藍さんと永瀬ゆらさんの二人が組んでポーズを決めていたようで、それがシールになっている。今回ポラ裏に貼られているのを見て感激。その汗の結晶がこのポール演技だったのか。これにも非常に感動した。二人に拍手を贈りたい。
平成29年9月 渋谷道頓堀劇場にて