東洋所属の荒木まいさんのメルヘンの世界について、「ピンクに染まっちゃう」シリーズ(その8)と題して語ります。
H29年2月中の大阪東洋ショー公演を観劇する。
今週前半(2/11~15)の香盤は次の通り。①春野いちじく(TS)、②七海りこ(ロック)、③荒木まい(東洋) 、④渚あおい(東洋) 、⑤瑠川リナ(東洋) 〔敬称略〕。
この週の目玉は、瑠川リナさんの引退公演(2/1~15)で、凄まじい客入り状態が続いている。しかし、今週はルカリナさんだけでなく、全ての出演者が私のお気に入りばかり。ロックの七海りこさんとは初顔合わせで、新人好きの私としては興味津々。メンバーとしては最高の布陣となっている。
各々の方のステージがそれぞれの味を出している。全員のステージを楽しみながら拝見していたが、何度も観ていく中で、私としては荒木まいさんのステージが私の琴線に最も響いてきた。
なぜか?
ひとつは、まいさんが最も私に絡んできてくれる。ベッドショーでも大きな瞳で私に視線を合わせてくれる。こんな可愛い笑顔で見詰められたらひとたまりもない。OPショーでも私の目の前で私の萌え萌えポーズを真似して喜んでいる。これだけかまってもらったらファン冥利に尽きる。しかも、私の手紙をよく読んでくれて、丁寧にコメントをくれる。最高に楽しい文通である。
今回、ステージを観ながら、もうひとつ別のことを考えていた。
ステージというのは、女の子が自分のメルヘンの世界を表現する場である。踊り子さんは女の子であるから、みなさん自分のメルヘンの世界を持つ。愛があり夢があり・・憧れや生きる上でのこだわりがある・・それがどんな世界であり、またそれをどうやって表現するか、そこに各々の踊り子さんの個性が出る。
今回の二つの演目「初恋桜」と「あくまちゃんとてんしちゃん」には、まいまいワールドが凝縮されている。それを文章で簡潔に表現するとしたら、・・と考えながらステージを観ていた。なかなかいい表現が見つからない。以下に思いつくことを並べてみる。
まいさんの作品は、とても丁寧に作られていること。テーマ、選曲、衣装、振付、構成、それぞれにまいさん自身がこだわっているのが伝わる。そして、おそらく東洋という劇場がしっかり指導しているのだろう。東洋期待のホープにいい加減なステージはさせられないという大劇場のプライドを感じられる。
このまいまいレポートはご存知のようにシリーズ化しており、今回で八編目になる。シリーズ名は「ピンクに染まっちゃう」。私が最初に、まいちゃんのステージを拝見したときの第一印象である。まいちゃんが着ている衣装がピンクが多いのもあるし、まいちゃんそのものがとてもピンクに輝いていた。ピンクピンクに可愛いということでもあり、まいちゃんのヌードが桃色ちっくにセクシーということでもある。
そんなことを考えながら、ピンク・メルヘンとか桃色メルヘンなんて思いつく。今ひとつだなぁ~。あっ!「萌え萌えメルヘン」ってよくないー!? 私が萌え萌えシェイクで応援したくなるんだから、この命名にしたくなったよー(笑)
他に、いい案があったら教えてー☆彡
話は変わるが・・・
今週、仲良しのスト仲間四人で、ここ東洋の近くに先月1/6新装開店した居酒屋「じゃんけんポン」でお酒を飲んだ。日本酒がとても美味しく、ストリップ話に花が咲いた。
そんな中、「踊り子さんの中で結婚するなら誰がいい?」という話になった。
ある男性が「僕は迷わずに荒木まいさんを選ぶ」と言う。そうしたら「今日の演目じゃないけど、まいちゃんは天使だけでなく小悪魔の面を持っているよ。結婚したら、きついんじゃないかな。」と言う人がいた。それに対して、先の彼は「まいちゃんの小悪魔的なところも含めて大好きなんだ。全てを包み込んで愛してあげられるよ。」と言い切った。
ははは・・女性に全く縁のない男たちのたわいない戯れ話と思って聞き流してもらって結構です。(笑)
まいさんが最近「ファンが逃げていくの!」とこぼすことがあるが、気にすることはない。なぜなら、ステージにまいまいワールドがある限り、ファンはどんどん付くし、仮に去っていくファンがいたとしても、先ほどの彼のように、全てをひっくるめてまいちゃんのことを愛してくれるファンが必ずいる。自分とファンを信じて、まいまいワールドを突き進んでいってほしいと心から願う。
平成29年2月14日(バレンタインの日に)
大阪東洋にて
おまけ).先ほどの彼の話をヒントに、ちょっと小話が浮かんだので書いてみたよ。
笑い流して下さいな。
『ストリップの女房』
男なら誰でも憧れの踊り子さんと結婚したいと思うだろう
こんな生活になる
会社からまっすぐ劇場に帰る
ストリップの女房が待っている
「おーい、メシ!」と私が言うと
「あなた、食事の前に私のダンスを観てよ!」と女房は言う
私はにこにこ笑顔でダンスを眺める
「おーい、フロ!」と次に私は言う
「あなた、お風呂に入る前に、私のヌードを見てよ!」と女房は言う
私はうっとりと女房の裸を眺める
次第に我慢ができなくなる・・・
「おーい、もうネルぞ!」と私は言う
丁度よくベッド・ショーが始まる
「あなた、ベッド・ショーの最中に私に触っちゃダメよ。
その代り、たっぷり見せてあげるわね。」
女房は私の鼻先にあそこを近づけてオープンしてくれた
すごーく幸せ~♥
私はいつの間にか見るだけで満足できる男になっていった
踊り子というのは観るだけのもの
決して一緒になりたいなんて考えてはいけないものかもしれない
おしまい