川越ゆいさん(東洋所属)の、2019年5月中の大阪東洋ショー劇場における公演模様を、新作を題材に、「今どきの女の子がぎゅっと詰まっている作品」という題名で語りたい。

 

 

2019年5月中の大阪東洋ショー劇場に、初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①上野綾(東洋)、②青山ゆい(東洋)、③川越ゆい(東洋)、④涼宮ましろ(ロック)、⑤熊野あゆ(ロック) 〔敬称略〕。涼宮ましろさんの東洋デビュー。

以下、愛称のごえちゃんと呼ばせてもらうね。

 

ごえちゃんとは今年の1月結以来、四か月ぶり。比較的早く会えた。新作披露は昨年10月の4周年作「ゐろは歌~飼~」ぶりとなる。

今週の出し物は二個出しで、1,3回目ステージを4周年作「ゐろは歌~飼~」、2,4回目ステージを新作としている。

新作を最初に拝見したとき、今回はアイドル演目を作ってきたなーと思った。「可愛い演目作ってみたよ~」とのポラコメ。まだタイトルが未定とのこと。「たくさんの内容を入れてしまった」ようだ。それを聞いて作品を拝見しながら私なりにタイトルを考えてみる。曲名から発想すると「アイドル宣言」とか、おじゃま虫の「ぱふぱふにゃーにゃー」が一番印象に残ったフレームかな。内容を羅列して「女の子の部屋と夢(アイドル)と恋」とするか、それらをまとめて「女の子の夢」としてくくる案が浮かぶ。まぁ、ゆっくり考えて決めて下さいな。⇒最終的に「ゴエだってアイドルなるもん」に決定!!!

 

さて、内容を紹介します。

最初に、部屋着で登場。白い羊毛のようなもふもふした衣装。上着は長袖で、襟付きの、フード付き。下は半ズボン。頭は後ろに髪を結いそろえ、もふもふした白いヘアバンドにいちごの飾りが二個付いている。足元は同じくいちご飾りの付いた部屋用もふもふスリッパを履く。

部屋の中で、銀縁の眼鏡をかけ、椅子に座りCHANELのファッション誌を眺めている。音楽を聴き寛いでいる。

一曲目は、JY(ジェイワイ)の「女子モドキ」。ノリのいい曲だねー。しかも今どきの女の子の気持ちをよく表している。女の子の作詞かと思い気や、作詞作曲:山本加津彦。

JYは元KARAのメンバーである知英(ジヨン)がソロ歌手として活動する時の名義です。2017年5月10日にリリースされた初のフルアルバムから「女子モドキ」がドラマの主題歌に起用され、現在、勢いに乗っています。ドラマ「人は見た目が100パーセント」の主題歌。この原作は大久保ヒロミによる漫画。2017年4月より、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみらを主演に置いてフジテレビ系でテレビドラマ化される。

今回の曲のMVを観てJYが気に入ったよ。ごえちゃんと同じく黒縁の眼鏡をして部屋の中で寛いでいる。まさしく一曲目はこの雰囲気だね。いやーそれにしてもJYは美人でスタイルがいい。さすが韓国人。MVの中で、サビの部分でJYが可愛く「アッアッ」なんて言われるとたまらない。しかも音楽センスが抜群だわ。踊り子にしたいタイプ♪

知英(ジヨン、1994年1月18日 - 現在25歳)は、大韓民国出身の女優、歌手。女性アイドルグループ・KARAの元メンバーでもあった。スウィートパワー所属。ソロ歌手としての名義はJY(ジェイワイ)。身長:167cm。スリーサイズ:B84cm,W59cm,H88cm。

一曲目が終わると暗転。ここで台詞が入る。オーディションの合格通知の書留が届く。「これで私も明日からアイドルだー!」

アイドルの恰好に着替えて現れ、マイクを持って元気に歌う。

肩までのヘアに赤いリボンを付けている。赤と紺のチェック柄のワンピースを着る。上半身は半袖で、袖部は黒い網状。スカート部は左側に流れるようになっていて裾が紺色のフリルになっており、右側は下に白いスカート生地が見える。黒いブーツを履いて歌う。左手首にガラスのブレスレットがきらきら輝く。

二曲目は、CHiCO with HoneyWorksが歌う「私、アイドル宣言」。

「ウタカツ!」オーディションでグランプリに輝いたCHiCOと話題沸騰中のクリエイターチーム HoneyWorksとのコラボユニット CHiCO with HoneyWorks。CHiCO(ちこ)(生年非公開 1月27日 - )は、日本の女性歌手。ミュージックレイン所属。クリエイターチーム「HoneyWorks」とのコラボユニット「CHiCO with HoneyWorks」のボーカルとして活動している。

音楽が変わり、一旦、袖に入り、頭のリボンを取り、黒いブーツを脱ぐ。そして袖のところで服を脱ぎ始める。白いパンティのみとなる。椅子にかけていたオレンジ色のドレスを羽織る。ドレスの裾は白いフリル状。

三曲目、またまたHoneyWorksの『可愛くなりたいfeat.成海聖奈』。可愛くなって大好きな人に振り向いてほしい気持ちを真っ直ぐに歌ったこの曲、コメント欄は「聖奈ちゃんみたいに可愛くなりたい!」「なんで好きな人とはうまく話せないんだろう……」などなど女子中高生を中心に共感の嵐。

この歌を歌っているのは、HoneyWorksが手掛ける「告白実行委員会」シリーズの登場人物、成海聖奈(CV雨宮天)。このシリーズはもともとニコニコ動画に投稿されたボーカロイド楽曲群からスタートしたプロジェクトなのですが、2016年には2回も映画化されるなど、学生を中心に大きな注目を集めている。

次に、この告白実行委員会およびHoneyWorksについて解説していく。HoneyWorks(通称ハニワ)は2010年からニコニコ動画やYouTubeを中心に活動しているクリエイターユニット。主にボーカロイドを使ったオリジナル楽曲を発表しています。主要メンバーはGom(作編曲、プロデュース担当)、shito(作編曲、プロデュース、ベース担当)、ヤマコ(イラスト、ムービー担当)の3名で、そのほかOji、モゲラッタ、ろこる、ziroなどムービーや楽器を担当するサポートメンバーが所属。2014年にメジャーデビューし、現在3枚のアルバムをリリースしています!

HoneyWorks名義で投稿された楽曲はじつに40曲以上にもなりますが、そのなかの登場人物や世界観がリンクしている一連のシリーズこそが「告白実行委員会」と呼ばれるプロジェクト!! とくに「告白予行練習」、「初恋の絵本」、「ヤキモチの答え」の3曲をベースに、桜丘高校で巻き起こるさまざまな恋愛模様が描かれています。

そのまま盆に移動してベッドショーへ。

白いパンティを右手首に巻く。オレンジのドレスには胸元にブルーのペンダントがワンポイントになっている。アクセサリーを目で追う。首にガラスのY字ネックレス。左手首のガラスのネックレス二本。マニキュアはなし。

ベッド曲は、またまたJYの「好きな人がいること」。これもいい曲だねぇ~。JYに惚れちゃうよー。この曲は、2016年8月31日にSony RecordsよりリリースされたJY(知英)の2枚目のシングルである。作詞:JY、山本加津彦、作曲:山本加津彦。

前作「最後のサヨナラ」から約5ヶ月ぶりとなる。また、今回初めて本人が自らシングル表題曲の作詞に協力した。この曲は、2016年7月から9月にかけて放送されたフジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」の主題歌としてタイアップされ、JY(知英)自身もテレビドラマ最終回にてカメオ出演した。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)内の企画「桑田佳祐が選ぶ2016年邦楽ベスト20」で表題曲が20位内(番組の便宜上の設定であり、歌詞・プロフィール・顔写真などの資料は一切見ずに選曲されている)にランクインしている。

そして、立ち上がり曲はDECO*27の初音ミクが歌うボカロ曲「おじゃま虫」。ははは、これは若い男の子の気持ちをよく表している。この曲を選んだということはごえちゃんが男の子の気持ちを汲んでいるということか(笑)。ぱふぱふにゃーにゃー♪のフレーズが妙に頭に残る。

作詞作曲:DECO*27、編曲:DECO*27・kous。DECO*27の31作目。アレンジを kous氏 が、イラストを りょーの氏 が手掛ける。アルバム『Conti New』収録曲。

DECO*27(デコ・ニーナ、1986年12月16日 - 現在32歳)は、日本の男性ミュージシャン、音楽プロデューサー。 福岡県出身。所属事務所はP._nc(ピンク)。レーベルはU/M/A/A(ユーマ)。

バンドサウンドにエレクトロニカの要素を取り入れたサウンドに、恋人、家族、友人、あるいは自己に向けた愛を表現した歌詞をコンセプトとする。名前の由来は額が広いことから「DECO」(デコ)、2という数字が好きなこととラッキーセブンから「27」で、それだけではしっくりこなかったことから間に「*」を入れ「DECO*27」としている。2が好きなのは1番よりも2番で常に上を見ていたいという理由からだという。

OP曲はいつものようにギガPの「+♂(プラス男子) feat.鏡音レン」で元気をもらう。

 

今回のステージは、今どきの若い女の子の様子が、おじさんにもよく分かるように作られている。おじさんとしてもお勉強になりました♪ やっぱり若い女の子が大好き♡

 

 

2019年5月                          大阪東洋ショーにて

 

 

【ごえちゃんからのポラコメ】

「レポありがとう。めっちゃ嬉しい。ちなみに一曲目の頭に付いているのは(ドングリではなく)いちごです。女子といえばいちご!(笑) よく調べてくれてて嬉しい。今週もまだまだ川越ワールドよろしく‼」