今回は、H29年10月中の大阪東洋ショー劇場における、川越ゆいさん(東洋所属)の三周年について、「大人の女性への変貌」という題名で語りたい。
H29年10月中の大阪東洋ショー劇場に顔を出す。
今週の香盤は次の通り。①遠野こころ(東洋)、②須王愛(ロック)、③川越ゆい(東洋)、④雨宮衣織(ロック)、⑤水元ゆうな(東洋) 〔敬称略〕。今週は、川越ゆいさんの三周年週。それに大ベテランの雨宮衣織さんが東洋初乗りなのにビックリ。
ゆいさんとは昨年H28年12月中のTSさよなら公演で会って以来、実に10ヵ月ぶりの再会になる。今はなくなったTSで十日間皆勤したのが懐かしい。前回5月中に東洋にのったときに会いに行けなかった。ゆいさんは半年に一度のぺースしか劇場にのらないので、一回会わないと約一年ぶりとなってしまう。
ゆいさんの熱心なファンはストリップだけではなくAVのイベントや個撮など追いかけているようだが私の場合はストリップだけなので多くて半年に一度になってしまう。今回、ポラタイムで最初に挨拶したときも「太郎さん、前回の東洋のときに会えなかったわね。新作を用意していたのに残念だったわ。」と私のことを気にかけてくれていた。嬉しい限りである。
今回の公演では、ゆいさんを最優先として初日から顔を出すことにした。
久しぶり会うゆいさんは相変わらず可愛いし、なんか色っぽくなった気がする。もっとたくさんステージに乗ってほしいなぁと心から思った。
実は今回ゆいさんに会いに来る前に変な夢を見た。私の職場にゆいちゃんが採用されて入ってきたのだ。私はゆいちゃんに目で合図して「これで毎日会えるね」と挨拶していた。おそらく夢で見るほど会いたかったんだと思う。
早速、三周年作を紹介する。
初日は演目名もまだ決まっておらず、全くゼロの状態でステージを眺めた。
豪華絢爛なドレスを着た貴婦人が登場。日本の花嫁衣裳でよく見る、まさしく「金襴緞子(きんらんどんす)」。金襴緞子とは、本来は中国で昔から織られていた綾錦(あやにしき)の一種。漆を塗った紙に金箔を置き金箔紙を作り、その金箔紙を糸状に切ってこれを使って鮮やかな文様を織りこんだ織物。
このドレスを首からすっぽり身を包み、袖から手先の方へ広がり、また足元に裾広がりになっている。着物と同じ柄の帽子を優雅にかぶる。そして白い傘をさして舞い踊る。
楽曲はCorquiéuの曲「Ribeseyana」(2010/04/17 に公開)でかっこいいスペイン風の民族音楽である。
舞台は暗転し、2曲目がGipsy VIP の曲「TAPE FIVE」(2014/09/10 に公開)に変わる。
今度は、ブルーとゴールドが交互に重なる上下セパレートの衣装になる。上着は袖から手先の方に広がる。スカート部は前が少し上がり、後ろは下がっている。銀のハイヒールを履いて軽快に踊る。
また舞台は暗転し、たくさんの細い紐の簾がかかる。
音楽がSeverinaの曲「Chingon」(2008/07/22 に公開)に変わる。クロアチアの歌手。1972年4月21日生まれの現在45歳。セヴェリナの音楽のスタイルは、民俗音楽やキャバレーの影響を受けたポップ・ミュージックと形容される。
ゆいさんが娼婦の格好で登場。胸元から足元に流れる黒の妖しいドレス。黒一色の中に、胸元の赤い薔薇がワンポイント。黒い蔓状のポイを首に巻く。頭には黒い羽根とピンクの花の付いた銀の小帽子をかぶる。金の煙管を小粋に口にする。黒いハイヒールを履いて盆に移動する。
そのままベッドショーへ。ベッド曲は「traeme paz patricia vonne HD」(2011/01/23 に公開)。黒い衣装が色白の豊満なヌードをセクシーに引き立てる。逆三角形のヘアが妖しく誘う。ゆいちゃんのお顔がたまらなく艶っぽい。足をあげてポーズを決める。
立上りはLady Gaga の曲「Americano」(2011/05/18 に公開)で激しく締める。
ステキな三周年作に感激。
私はすぐに手紙で演目名と選曲を尋ねた。すると、「実はまだちゃんと演目名考えてないんだけど、設定は貴族だった人がなんらかの理由で貧乏になっちゃって売女になって落ちていくっいう話なの!! いい演目名ないかなー」という返事が来た。
私は自分が演目名を付けるつもりで二日目のステージに臨んだ。華やかなりし貴族が没落していく様をイメージして「没落貴族令嬢」「貴族の堕天使」「(貴族の)栄枯盛衰」などとタイトル名候補を考えていた。今回の演目名は僕が考えてあげたいと手紙に書いたら「昨日スタッフさんと演目名考えちゃった。三周年作『Senhora aristocratica』です。ポルトガル語です。」との返事。すぐ調べたら日本語で‘貴族女性’という意味。Senhoraが女性で、aristocraticaが貴族の、となる。ポルトガル語は形容詞が後ろに付くんだね。スペイン風の貴族をイメージしていたので、こちらの表現のほうが適しているね。
華やかな貴族令嬢から娼婦へと、堕ちて寂びれていく様を迫真の表情で演じ切っている。これまではディズニーやジブリなどかわいいアイテムが多かったが、汚れ役にも挑戦。三年経って大人の女を演ずるように成長したなぁと感心させられた。同期の荒木まいさんもアイドル一辺倒から大人の女性を演ずるようになった。この同期の二人が東洋の看板として盛り上げてくれたら最高なのになぁとつくづく思う。
ゆいさんが「今回の衣装も赤字なの」と笑っていたが、もっと沢山出演しないと衣装も我々ファンも泣いちゃうよ。もっともっと出演して応援させてほしい。
平成29年10月中 大阪東洋ショーにて