柏木由紀奈さん絡みで次は赤西涼さんの話をしたい。
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ロックの踊り子、赤西涼さんの三周年記念に、観劇レポート「赤西涼の人を和ます魅力」を語ります。
H26年6月11日に赤西涼さんは三周年を迎えた。既に先週の浅草ロック公演で、三周年
イベントが催されていた。
私は、H26年6月中の仙台ロックに土日で遠征して、涼さんにレポートをプレゼントしてあげようと考えていた。6月14日(土)の一日目はそのつもりで観劇していた。
今週の香盤は次の通り。①香山蘭、②鈴木茶織、③ALLIY、④柏木由紀奈、⑤赤西涼〔敬称略〕。全員ロック。今回は全員お気に入りで、途中で席を外すこともなく、ステージを楽しめる香盤。ポラ代はかかるけどね。(笑)
まずは、今週の涼さんのステージ模様を話そう。
1,3回目は演目「デビュー」。まさにデビュー作。
私は涼さんのデビュー当時を知らないので、この作品も新鮮に味わえた。
涼さんのステージの特徴は、ダンスセンスの良さと笑顔にある。デビュー作はこの二つをうまく引き出している。
最初に、身体の線がよく分かる銀のドレスで登場。スカート部は青い葉っぱ状にふわふわしている。涼さんは身長が161㎝と高く、B88(E) W60 H88という抜群のスタイルを誇る。黒髪を後ろにひとつ結び、黒いロングブーツを履いて、かっこよく踊る。
ダンスセンスの良さが光る。おそらくダンスの心得があるはず。何を習っていたのか今度伺いたいな。
二曲目は、上着を脱ぎ軽装に。上半身は金ピカ、そして黒いパンツ。軽快に踊る。
最後は、白いドレスに身を纏い、裸足で、ベッドへ。
前半部は得意のダンスでぐいぐい押し、後半部は色気いっぱいに、ゆっくり、しっとり魅せる構成になっている。Eカップのふくよかなバスト、小麦色の肌、エロスたっぷりのヌードに酔わせる。
アクセサリーが美しさに花を添える。手首にガラスのブレスレット、右足首には銀のブレスレット。特にメロウグリーンのネイルが素晴らしい。オシャレ好きだね♪
2,4回目は演目「Berryz」。これが最も新しい作品とのこと。近く新作を出すらしいが。
最初に、華やかなピンクのドレス衣装で登場。上半身はピンクの衣装に透け透けの白いシュールが絡みつく感じ。下半身はふわふわの白いスカートの上にピンクの布を垂らす感じ。髪を後ろにひとつ結び、王冠を載せる。
アラビアン風の踊り。演目名からベリー・ダンスをイメージしているのが分かる。
二曲目は、上着をさっと脱ぎ軽装になる。半袖の白いミニドレスで、胸元に大きな花が付いてある。襟元と花の周囲に赤い線が強く浮かぶ。頭の白いリボンがかわいい。白いシューズを履いて、軽快に踊る。
最後は、白いコルセットを巻き、黒いパンティ姿で登場。形のいいバストが露出している。黒い帽子をかぶり、黒いロング・ブーツを履く。そのまま、ベッドへ。
ダンスと衣装を楽しませ、最後にエロスで締める構成。
先ほど、涼さんのステージは、ダンスセンスの良さと笑顔に特徴があると話したが、改めて涼さんのチャーム・ポイントは何かと考えてみた。
涼さんはH23(2011)年6月1日に新宿ニューアートでデビュー。当時はayamiという名前。私はAVを観ないからよく分からないが名の知れたAV嬢と聞いていた。
私が初めてayamiさんのステージを拝見したのが、デビューから九か月経ったH24年3月中の大阪東洋。彼女の魅力を頭の中で整理しきれないまま感想を書いて渡した記憶がある。スト仲間からayamiさんはギャル系の娘だよと聞いていた。たしかにそういう雰囲気はあるがよく分からなかった。ギャル系というから若いのだろうが年齢も見当が付かなかった。ポラの時に「私、年齢不詳ですかぁ~」と言われ、大変失礼なことをしてしまった。
その後、何度かお会いして、ポラ時に手紙を渡す。涼さんは私の手紙をしっかり読んで、いつも丁寧に反応してくれる。文通が弾むお蔭で、涼さんとはどんどん仲良くなる感覚がある。長く接する毎に、どんどん惹きつけられる。彼女の最大の魅力はそこにある。だから沢山のファンに囲まれ、しかも踊り子さん仲間でも人気があるのだろう。
頂いた三周年記念ポストカードを見たら「ほっぺいちゃん」と書いてある。今回私が渡した手紙の中にアンパンマンの話があり、「りょん、アンパンマンに似てると言われ、そして自分もアンパンマン大好きだから、アンパンマンのお手紙を読んでほっこりしました。りょんも元気をあげられる人になりたいなー!!」と返事がきた。
改めて、涼さんのお顔を見て‘小仏顔’だー!!と感じた。仏のように柔和で慈悲深い顔のこと。ロックでは若林美保さんが有名。渋谷道頓堀劇場の若手のエース、六花ましろさんもそう。なんと若林美保さんのリボンさんがましろさんにも投げている(笑)。仏顔好きはけっこういる。アンパンマンが普遍の人気を誇るのは仏顔だからだと改めて感じた。
涼さんの人を和ませる魅力の源泉は、この仏顔から感じられる慈悲にあるのかぁ~と解読できた。仏には年齢がないから最初に会ったときに年齢不詳に感じたのかぁ。ふむふむ・・いろいろ納得できるものがある。私はこのレポートを書き上げて一人で感激しています。(笑)
涼さんの人気は普遍です。私が保証します。
ストリップ界のアンパンマンとして、みんなに元気を与え続けて下さい。
平成26年6月 仙台ロックにて