今回は、星崎琴音さん(ロック所属)について、H30年7月中のDX歌舞伎での模様を、「夢のようなサマータイム」という題名で語りたい。

 

 

  H30年7月中のDX歌舞伎に初日から顔を出す。

  今週の香盤は次の通り。①アキラ(道劇)、②悠木美雪(TS)、③雪見ほのか(ロック)、④三村妃(ロック)、⑤小宮山せりな(ロック)、⑥星崎琴音(ロック)〔敬称略〕。今週は、悠木美雪さんと三村妃さんが初DX歌舞伎となる。

 

 東洋で琴音さんにプリキュアの童話を渡したら、ささっとイラストを描いてくれた。最近、自分が書いた童話に絵を描いてもらうのがたまらない楽しみになってしまった。踊り子さんは忙しいから絵をお願いするのも気を遣うわけだが、そんな中、琴音さんの対応が、絵の上手さに加え、まるで爽やかな風のようなタッチに、たまらなく魅了された。また素敵な絵描きさんを見つけたかな!?と思い、今度は琴音さんの好きなアニメとキャラクターで童話を書きたいと思い、東洋の時に手紙で尋ねた。「好きなアニメは一番はpsycho-pass!! キャラは何だろ? キャラじゃないけどTwitterのホイップな猫ちゃんがマイブーム(笑)」とのコメントをしっかり確認。さっそく今回のDX歌舞伎まで仕上げる段取りを組む。

  psycho-passについては、前に東洋で琴音さんのステージ作品「psycho-pass」を拝見させて頂いたときに既にネットで調べていた。しかし、文章だけでは埒が明かないので実際にアニメそのものを鑑賞することにした。TSUTAYAでレンタルしてシリーズ1,2二つと映画一本を一週間かけて拝見。私自身、このアニメにかなり嵌った。これは、どちらかと言うと男の子が嵌りやすい作品だよね。女の子の琴音さんがこのアニメが一番好き!と言うのはどういう趣味嗜好なのかなぁ~といろいろ詮索してみたくなる笑。さてpsycho-passの世界観が頭に浸透してきたところで早速ストリップに絡ませて結構楽しくイメージングしながらストリップ童話に仕上げてみた。どんどん話が広がっていき長くなってしまった。いくつか事件簿を付け加えたいなと思ったが、これ以上長いと読むのも大変なので次の宿題にしようと思う。(読んでみたい?)

  もうひとつのTwitterのホイップな猫ちゃんについては、今シリーズものとして書いているMY童話「うさぎとカメの森のストリップ劇場」に猫キャラとして登場させることにした。これを読んでも、おそらく琴音さんしか分からないかもね。

 以上、ふたつの童話を今回のDX歌舞伎に望む、私のお土産として持参した。初日一回目のポラタイム、私が「サイコパスの童話を書いたので、よかったら記念にイラストを描いてもらえませんか」とA4用紙を渡したら、最初琴音さんは何のことかピンと来ていなかったご様子。

 ところが、その後の琴音さんの反応は私の想像をはるかに超えるものだった。

「すんごい!! よくサイコパスの世界観で話考えられるね!! 太郎さん頭いいよね!! あと想像力がすごい!! せっかくサイコパスだからイラスト描きたいけど、少し時間ほしい!!」

 そして、とりあえずと言って、アニメpsycho-passの主人公である狡噛慎也と常守朱のイラストをささっと描いて同封してくれた。その出来栄えにびっくりした!! まるでプロの漫画家のような劇画タッチ★

 そして、次の回に渡した童話「猫キャラの台頭」に対しても、Twitterのホイップな猫ちゃんのイラストが返って来た。画家が描いたような猫のデッサン画だ★

 その後も、私が渡した童話にポラコメと一緒に、セーラームーン、シナモロール等のイラストが添付されてきた。それぞれが漫画家のような出来栄え。一日四回、毎回のお絵描きに狂喜させられた。私はこんな楽しい体験は初めてだ。お互い表現者同士が童話と絵で共感・共鳴し合っているのである。この瞬間に「私は凄い子と出会った!もう星崎琴音の魅力から離れられない!」と思わされた。

 私は彼女の絵をつくづく眺めながら、これは素人肌ではない!きっと琴音さんは美術部か、あるいは美術学校出で、こうした技能を身に付けたのだ!と思った。ところが違った。「美術部ではない・・笑 運動部だった!!」そして「イラストは本当小さい頃から大好きでほぼ毎日描いてたからね。大人になってあんまり描いてないけど、趣味で携帯小説の表紙絵とか頼まれたら描いたりしていたよ~笑。そういうイラストの個人サイト?  HP作って!笑 なつかし~笑」そうなんだ。でも半分プロみたいだね。

 

 おっと、肝心のステージ観劇レポートを忘れてしまう。(笑)

 今回は夏の新作「サマータイム」。夏らしい衣装に、最高の夏ソングのオンパレードといった作品である。私なりに内容を紹介しよう。

 最初に、夏に相応しい爽やかで華やかなワンピースで登場。衣装の柄はオレンジ、レモン、キウイを真っ二つにした切り口というトロピカルなもの。上半身は肩出し、襟付きで、スカート部は膝上丈。オレンジのベルトで締める。ベルトの前面には白い花、後ろには白い大きなリボンを付けている。大きな帽子も同じ柄で、白いフリルで縁取り。両手首にバンド。

 白いブーツを履いて、音楽に合わせノリノリで踊る。

 一曲目は、KARAの「GO GO サマー!」。(KARAの4枚目のシングル。2011年6月29日にユニバーサルミュージックから発売。)KARA(カラ)は、韓国の女性アイドルグループ。DSPメディア所属。2007年3月デビュー、2016年解散。日本におけるK-POPブームの火付け役として知られ、NHK紅白歌合戦にも出場した。

  一旦暗転して軽装に着替える。

 黒いブラと紐パンの水着、その上に白いシャツを羽織る。髪はショートにまとめる。

 よく見ると、腹部にガラス状のアクセサリーを巻く。左手に純金のブレスレット二本と小指に純金リングがきらり☆

 二曲目はBONNIE PINKのヒット曲「A Perfect Sky」。(21枚目のシングル。2006年6月28日にワーナーミュージック・ジャパンから発売。)この曲は、資生堂「ANESSA」CMソングに起用された。当初、シングルとして発売の予定は無く、楽曲はサビのみしかなかった。しかしCMオンエアー後、問い合わせが殺到したため、急遽他の部分も製作して発売されたもの。

 聞きなれたメロディだが私はBONNIE PINKという歌手名を初めて聞いた。BONNIE PINK(ボニー・ピンク、1973年4月16日 – 現在45歳)は、日本のシンガーソングライター。女性。本名、浅田 香織(あさだ かおり)。 京都市上京区の西陣地区出身。所属マネージメント事務所はタイスケ。所属レコード会社はワーナーミュージック・ジャパン(過去にはポニーキャニオンに所属)。京都教育大学教育学部附属高等学校、大阪教育大学卒業。芸名は各々の単語の響きと、保守的でない印象の色の「Pink」から考案した。身長は160cm。

 ノリノリで踊った後、三曲目はしっとりした大塚愛の名曲「金魚花火」。(大塚愛の5枚目のシングル。2004年8月18日にavex traxよりリリース。作詞・作曲:大塚愛)2003年にメジャーデビューした大塚愛は「さくらんぼ」の大ヒットで一躍有名になりました。そして、その翌年この美しいPVの映像が印象に残る「金魚花火」という夏らしい曲をリリースした。

 盆に移動する途中で黒いブラを外す。

 そのままベッドショーへ。黒いパンティを左手首に巻く。

 アクセサリーを目で追う。耳にはダイヤのピアスがキラリ☆ マニキュアに驚く。左手がブルーで右手がゴールド、足はブルーで人差し指だけゴールド。すんごくオシャレ♪

 立上りは、E-girlsの「E.G. summer RIDER」(イージーサマーライダー)。(E-girlsの16作目のシングル曲。2016年7月20日にrhythm zoneより発売。作詞:小竹正人 作曲:Henrik Nordenback・Christian Fast・Lisa Desmond)

  ひときわ暑くなった夏にぴったりの演目である。

 琴音さんに演目のポイントを窺ったのでポラコメをそのまま記しておくね。「新作のポイントね! そうだな・・・夏って私の中でさわやかで、でもひと夏の恋ってよく言うけど、甘酸っぱい季節だとも思っていてね!! あっという間に終わってしまうしね。でもやっぱりそんな夏が好き~!!っていうイメージ!!笑」

 

 私は週後半にまた顔を出す予定。「デラカブは時間あるし、ゆっくりイラスト描くね~!!」MY童話「ストリップ版サイコパス」に追加でイラストを描いてくれる模様。超ラッキー♪ 今から楽しみでならない。

 お陰で、今回のレポートの題名は「夢のようなサマータイム」とした。

 

 実は、今回、琴音さんの反響なのか、DX歌舞伎でとんでもない嬉しい悲鳴状態になっているんです。

 まず、小宮山せりなさんに初めて絵を描いてもらった。前回6月中の東洋の時に「私も絵を描いてみようかな」と話してくれたので、今回試しにA4用紙を手紙に同封したら、プリキュアの絵を描いてくれたのだ。味のある絵だ。初めての絵でだいぶ緊張しているようだ。「私、絵の才能ないみたい~」と言いながら「もう一度リベンジ!」と言って二度続けて描いてくれた姿勢に大感激☆ これは貴重な絵だ。絵が上手い下手の問題ではない。今人気絶頂のせりなさんの直筆の絵を私が持っていることを知られたら、私はせりなファンに殺される~(笑)

  次に、新人の三村妃さんまで描いてくれた!私が絵が好きと分かったらしく、自分の得意なマンガのイラストが同封されてきた。ピカチューやちびまる子ちゃん、そしてなめこちゃんまで。想定外のことで、これには驚いた。妃さんも性格の良さに惹かれる。

 

 ということで、私自身が今回のDX歌舞伎でMY童話のマンガ化により盛り上がっているわけですが、最後に、少し余談になりますが理屈染みた話をしてみたい。

 最近、琴音さんのようにMY童話の絵を描いてもらうことに激しく興奮しながらも、少し冷静になって「なぜ踊り子さんはこんなに絵が上手なのだろうか?」とつらつら考えてみた。琴音さんにも思い当たることがあるかな・・・

 

 ひとつは、女の子は小さい頃からお絵描きが好きでたくさん描いているから、お絵描き以外のものに興味が向かう男の子に比べて、当然に上手いはず。自然と絵心が培われる。琴音さんが典型だね。これは私の三人の子供たちを見ていてもよく実感できること。(長男に比べて二人の姉妹は全く違ったもんな♪)

 言い方を代えると、女の子にとってお絵描きとはお化粧なんだな。毎日せっせとお化粧をする感覚でお絵描きができるんだ、きっと。その点、お化粧なんて殆どしない男子にとってはお絵描きなんて面倒くさいことは一切ダメ。ただ絵描きを趣味にした男子は例外。男の子は趣味・プロ化したらとことんはまるし、それに伴う収集癖(コレクター)も半端ないけど。まぁ~私を含め一般の男子はお絵描きはダメだね。(笑)

 

 もうひとつは、踊り子は表現者(アーティスト)だから、本能的になにかを表現したくてたまらないのだ。踊り子はたまたまステージで踊ることで自己表現しているが、本来それは歌でも絵でも文章でも何でもいいのだ。たまたま踊りだったに過ぎない。私自身は文章でこうして自己表現しているが、本当に自信があるのは歌だった。しかし楽器が全くダメだから諦めた。つまり、表現したいことの根っこはみんな同じで、その表現方法が違うだけなのだ。表現者は自分が感動したことを何らかの形で表現し、それにより自己実現したいという欲求が本能的にある。

踊り子が絵が上手なのは、ある意味では当然なのかもしれない。自己表現したいという強い欲求があるところに、お絵描き用の紙を与えたら、自然と絵で自己表現するのだ。

 たしかに、絵にも上手い下手の強弱があるから、遠慮して「私は絵心がないから」「私の絵は恥ずかしくて見せられない」と言うが、それは上手い絵と比べるからであり、実際に描いてもらうと、皆さん味のあるいい絵を描く。絵はまさしく自己表現であり、その人の個性そのものだと思う。

 そして、表現者が自己表現したものは全てがアート(芸術)なのだ。ステージは総合芸術であり、衣装選び(衣装のデザイン含む)、小道具選び、舞台構成作りの中に既に絵心が表出されていて、まさしく「絵になるステージ」になっている。

 

 踊り子たちにどんどん白いキャンパスを与えたい。私はストリップの父として、かわいい娘たちにお絵描きをさせたい。その結果、彼女たちがどんな可能性を表現してくれるのか楽しみでならないのだ。

 

平成30年7月                            DX歌舞伎にて