今回は、豊田せりかさん(ロック所属)との思い出と記録を綴ります。

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 今回は、H19年10月に2周年を迎えた「豊田せりかさん」について話してみます。

 

 この10月で私は仙台に単身赴任して丸2年経った。まるで仙台ロックに単身赴任しているような気がするほど(笑)、この2年は私のストリップ人生において大きな意味をもった。同じ週に何度も通えるので、踊り子さんとの距離が一気に近づいた感じがする。

 ちょうど10月頭の新宿ニューアートで豊田せりかさんが2周年を迎えた。彼女のデビューと私の単身赴任の開始が同じだとは、何か縁を感じてしまうな。この2年間でせりかさんも二度仙台ロックにのったし、それ以外でもずっと応援してきた。

 この周年公演にも何度か足を運んで応援に行った。周年公演ということもあり、せりかさんは気合の入ったいいステージを見せてくれた。初めて、日舞にチャレンジ、着物姿がとても似合っていた。2曲目の和太鼓も彼女ならではの動きの良さが出ていたし、鉢を打つ音が心地よく耳に響いた。

 いまさらながら、今年もたくさんの新人さんがデビューしているが、ほとんどの方がすぐに辞めていってしまうのが現実である。適当に続けようと思って続けられるほど甘い世界ではない。2年続いている方はヤル気満々な方だけに絞られている。せりかさんのステージを観ながら、そのことをあらためて確信させられた。

 

 彼女はルックスも可愛いし、ヌードもとても綺麗。その上、運動神経が抜群にいい。風味堂の軽快な曲「クラクション・ラブ」にのって、オープンの最初に見せるロンダードからの側転は体操選手並みの切れ技で他の踊り子さんには真似できない。また、人懐っこい笑顔に、リボンさん始め沢山のファンがとりこになっている。このように、どれをとってもストリッパーとしての資質が十分。

 そのうえで私があえて一番素晴らしいと感じるのはステージに取り組む姿勢である。

 周年公演のポラに「私は好きなように踊りたい。楽しくて仕方ない。それが生きがい。」とコメントされていたが、彼女のステージに対する気持ちがよく表れているなと思った。

 仕事でも、一生懸命にやっている者には叶わないが、一番叶わないのは仕事を楽しくやっている者だ。楽しんでやる人は、寝食を忘れて仕事ができるだけでなく、意欲的に新しい発想に取り組んでいこうとするから叶うわけがない。これは仕事というより、趣味に近い。私にとってのストリップみたいなものかな。(残念ながら仕事ではこういう領域には達せそうにない。。。) 

 

 ストリップの目的がお客を楽しませるためであるならば、踊り子自身がステージを楽しまなくてはならない。踊り子が笑顔であるからこそ、お客も笑顔になれる。

 そういう姿勢でステージに取り組めたら必ずそのステージは輝く。

せりかさんのステージはそのことを証明している。

せりかさんはまさに心技体の揃ったストリッパーだ。ストリップ・ファンとして彼女のステージを拝見できる幸せをしみじみ感じている。

 

最後に一言。

お客を幸せにするためにも、踊り子さん自身が幸せになって欲しい。

せりかさんのストリップ人生に幸多かれと願う。

 

 

平成19年10月