あるストリップ仲間の方が「○○ちゃんの1番客は自分なんだ」と自慢げに話していました。私もその踊り子さんのファンでけっこう親しくしてもらってますが、自分が何番目の客だなんて意識したことがありません。ですから、彼のいう1番とか2番とかいう言葉にすごく違和感を覚えました。

 追っかけさんで、1番多く劇場に足を運び、1番多くポラを撮っているということを自慢するのは一向に構わない。それはそれでご苦労さんといいたい。しかし、だからといってその方がその踊り子さんにとって1番客かどうかは分からない。

 よくリボンさんの間では、優先的に投げる順番を決めるために1番客とか2番客とかいうようですが、それでさえ、リボンさんがその踊り子さんにとって本当に1番大切なお客かどうかは分からない。自分のことを1番客と呼んでいるリボンさん自身が思い込みすぎてる場合もあるのではないかな。踊り子さんの中にはリボンさんは独占欲が強すぎて嫌いという方もいるくらいですから。

 

 また、ポラタイムの時なんかで、やけに馴れ馴れしく踊り子さんに話しかけているファンがいます。傍から見ていて、こういうのはどうかと思う。「おまえの彼女じゃないんだぞ」と言いたくなる。

 楽しく接しているのは結構なのだが、どうも馴れ馴れしいのは目に障ってしまう。親しき仲にも礼儀あり、という言葉もありますよね。

 私は決して、踊り子さんとファンとの自由恋愛を否定するつもりはありません。恋人になったり、結婚したりするのは大いに結構なことだと思います。

 ただ、ポラタイムも含めてステージは公共の場だと思うんです。

 

 ある知っているリボンさんがもうこの世界から身を引くと言っています。彼は新人の踊り子さんを食事に誘い、そのことを彼女が自分のブログに書いてしまいました。彼女には全く悪気はありません。いろいろアドバイスしてくれたリボンさんに感謝のつもりで書いたわけです。ところが、そのリボンさんとのアフター行為をファンが集中攻撃しました。ブログは荒れ放題。そのリボンさんもお詫びのメールを入れていました。実際に彼も悪気はなかったのだろう、またリボンを引退するほどのことではない、とも私は思います。

 

 ただ、踊り子さんはある意味で「公共財」としての性格を持ちます。ステージに立っているときの踊り子さんはみんなのものです。劇場内は当然ですが、さきほどのようにアフターを含め、言動には気をつけなければなりません。ステージに立つということはそういう自覚が必要になるのです。