ブログを書くようになって、過去の自分のストリップ日記を読み返すようになりました。

  今回の話「心のストリップ」というのも、20年近く前に、踊り子さんに渡した手紙の内容です。テーマとしては古くないと思います。

 そのまま、ご紹介します。

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今週も〇〇さんのお陰で楽しい時間を過ごしてます。心よりありがとうございます。

 

最近ストリップを観ながら思うことを書いてみます。

 

数ある劇場の中でどこに行くかを決めるとき、当然お気に入りの踊り子さん目当てで選びます。

お気に入りの踊り子さん目当てとなると、不思議なことに(いや当然か)、エロポラはもう撮らなくなります。いや撮れなくなるというのが正しい言い方かな。

もっと言えば、ヌードが目的でなく、お気に入りの彼女に会いたいというのが目的になります。つまり、ストリップという場を借りて「擬似恋愛」を楽しんでいるわけです。

踊り子さんはステージを通じて、私にひとつのラブストーリーを提供してくれているわけで、私はそれに自分なりの脚色をします。例えば、素敵な出会いがあり、楽しいデートもあります。しかもお陰さまでベットインまで容易に想像ができますね(^0^) あくまで空想の世界であり、(まぁ、現実は一方的な片思いでしょうが)それでも十分に満足できるわけです。

 

そこで大事なことは、「あなた仕事で脱ぐ人、わたしお客として観る人」という冷めた構図ではなく、踊り子さんをひとりの女性として意識しているという点です。そう、「擬似恋愛」の対象として。

かっこよく言えば、「心のストリップ」を楽しんでいるともいえるのかな。ストリップですから外見は全て見れるのでしょうが、さらに相手の人柄、気ごころ、知性など内面の部分にまで触れてみたいという願望です。

 

 

私はその手段として手紙を媒体としているわけですが、〇〇さんのように丁寧に対応してくれると完全にはまってしまいます。もともと〇〇さんのステージを初めて見たときから一目惚れしていましたよ。最初に手紙を出すかどうかは私の好みによりますが、出した後一歩進んでファンになるかどうかは相手の「反応のよさ」に左右されます。

 

私は「反応のよい」女性が好きです。男性というのは好きな女性の気をひくために一生懸命努力します。頑張ってもまったく反応してくれないとがっかりしますし、最後には自分に気がないものと諦めの気持ちになっていきます。

女性をデートに誘うために、男性は涙ぐましい(?)努力をします。女性との会話が苦手な私は、若い頃デートに望んで会話フローチャートなるものを用意していました。彼女がYESと答えたら次の話題はこう、NOなら話題をこう変える、などなど(笑)。相手の反応が悪いと苦労します。「女は愛嬌」といいますが、こうした男性の努力をうまく引き出し安心させるのも女性の大切な役割じゃないかと思います。ファンにポラを買ってもらったり、応援してもらうコツのひとつはこのへんにありそうですね・・。

 

ある女性との最初のころのデートで、彼女がまったく食事に手を付けなかったことがありました。嫌いなものは事前に確認しているし、どうして食べないのか私にはショックでした。彼女はまったく元気がないし・・・私はそのとき「この恋は終わったな」と感じていました。結論から言うと、このとき彼女は本当に具合が悪かったようです。なぜなら、その彼女が今の私のワイフですから。

 まぁ 男とはこんなものです。

 

ストリップの場合は、そもそも会話などのコミュニケーションが難しいところもあり、また踊り子さんによってはそういうコミュニケーションが嫌いな踊り子さんも多いのかなとも思います。

そういうなかで、〇〇さんに巡り合えたというのはとてもラッキーだと思います。

〇〇さんがステージにのる限り私はいつまでも応援させていただきます。今後ともお付き合いよろしくお願いしますね。