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ブログタイトル考え中。

年間360日は反抗期。世の中の疑問、質問、悶々を書いていきます。
自分の好きなジャンル(メンズファッションやJ-POP)でも容赦しません。
お世辞や愛想の「いいね!」やコメント要りません。
つまり、いい子にはなりません。

映画『少女邂逅』を観てきた。






…ふむ。


いや「ふむ」としか言えない(笑)
面白かったでも、考えさせられるでも、悲しい、でもない。


ただ、もう一度、観たい。



なんなら結末は、一周回って最初のシーン(の半歩隣)に帰ってきただけ(かもしれない)とも言える。

ただその半歩の為に描かれた映画とも言える、とてつもなく長く大きな半歩だった訳だけれど。

 


視覚的には「蜘蛛の糸」、ストーリーとしては有名なところでは「鶴の恩返し」っぽくもあるけれど、

どちらかと言えば「うぐいすの里」や「注文の多い料理店」かもしれない。

もっとも、ネタバレを言うなら(おそらく、本当は怖いグリム童話より)もっと残酷な結末だけれど。



それから「リリィ・シュシュ」について言及するSNSも見かけたし、

たしかに沖縄行く前の、鉄塔の映り込む息を飲むほど美しい映像は「っぽく」もあったけど、

どちらかと言えば「花とアリス」??


全然違うやん!って言われそうだけど、花アリ然り、NHK「あまちゃん」然り、映画「なっちゃんはまだ新宿」然り、

少女二人のヒリヒリするような化学反応というのは、一つジャンルとして確立している、と考えてよいのではないだろうか。

(特に「なっちゃんは~」との関連で言えば、片方の女の子が、途中までマボロシっぽくもあり、独特の緊張感を生んでいる)



「日本の、思春期の、女の子二人」というのはある種、独特なカテゴリーで、

男の子だとどうしても「火花」的な青春モノになるし、または(観ていないのに恐縮だが)「セトウツミ」のようなユルい感じ、

或いはアメリカン・ドラマの「グリー」から二人の女の子を連れてきて同じ枠に放り込んでも、同じストーリーが萌芽するとは考えにくい。


これは(二名という枠は別にして)アイドル、という特殊なジャンルを生み出した日本ならでは、とも関連が予想される。


※ 少女性、処女性、という切り口が重要視される女性アイドルは、ジャニーズやKーPOPに代表される男性アイドルとは別枠だ、と私は踏んでいる。



話は逸れたけれども、まァ多くの邦画と同様に色々と謎は残り、理路整然と述べられてはおらず起承転結もなく、

しかしそのことについて言及するのは(江戸の美学で言やァ)野暮というものだろう。


同じように、色々と「感じる」ことはあっても、(上記2~3行目に書いたように)上手く感想を語ることさえ許してくれない…、


これこれ! このざわざわ感こそが邦画だよ!

って感じです(笑)💦


(私の考えるところ、ミニシアター系の邦画は、「物語」ではなく「俳句」なのである。最低限を描いて、あとは想像してね、っていう。)



それと、地方独特の息が詰まる感じ…テレビやSNSではいくらでも都会の情報が(嫌でも)流れてくるのに、今の自分達の立場では身動きができないフラストレーションとエネルギー…その描き方が上手!


地方の閉塞感や、東京への鬱屈した感情が渦巻く、

『イノセント15』『ビジランテ』『なっちゃんはまだ新宿』『昼も夜も』…、

去年から今年は、そーいう映画の当たり年です♪(*^^*)



ちなみに新宿武蔵野館では、伊勢丹のクレジットカード持ってると割引になります。

邦画好きには是非、観てほしい一本。

(注;伊勢丹の回し者ではありません。笑)



おまけ;他の方の映画評で読んだんだけど、タイトルは洒落かっ!💦 

これは迂闊だったな~、普段俺、親父ギャグ超言うのに、見抜けなかったのは、

これは悔しい…( ̄▽ ̄;)


おまけ②;同じ映画館でやってた「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」も観たかったのだが、時間の兼ね合いで断念。次、東京に行けるのはいつだろう…(^-^;


#少女邂逅
#映画感 

【承前→https://ameblo.jp/stripe-pattern/entry-12391002198.html 】

さて、2年前の夏のsaleで買った、レギュレーション・ヨウジヤマモトの分析を今更ながら。(笑)






まず丸首(あえて「クルーネック」とは書きません)のTシャツは、綿98%、ポリウレタン2%。
ポリウレタンは一般に、ストレッチ性を高める為に混紡されますが、以下は筆者の勝手な予測、伸ばすための混紡ではなく、
生地を肌触りを変える(おそらくはサラサラにする)ための、
もしくはヨウジヤマモトお得意の生地のドレープ性(垂れ感)を表現するための、
その混紡率ではないかと。

(なにしろ通常のヨウジ・オム程ではないにせよ、ややゆったりめの作りなので、ストレッチにする必要がないと思われる。)





一方のスタンドカラーのシャツ。

こちらは普段私が着ている、日本のセレクトショップやイタリアン・クラシック ブランドと比しても大差がないくらいの細身シルエット。

店員のお兄さんによれば、「ポロシャツと同じような綿100%の鹿の子生地」とのことでしたが…、

…いやいやいや!
とてもそんなレベルのものではなく。

正確に言えば、一般的なそれの水準などではなく、ポロシャツでも、イギリスのジョン・スメドレーやイタリアのクルチアーニなど、
完全に生活水準の高い人(欧州の格差はとても「一億総中流」の我々日本人には理解できないものらしい)に向けて作られたそれと同等もしくはそれ以上では?と思われるの軽さと肌触りで、
この生地感覚をヨウジヤマモトというブランドから得られるというのは当時、正直言って意外でした。


――でも…、
「着ていて気持ちがいい」って本当に、生地、それだけによるものでしょうか?

【続く】

さてさて。
んではここから、実際の商品の分析に入ります。

まず大前提として、ご承知のようにヨウジは、背が高い人がダボッと着るのが一等格好いい。だから小柄な私は敬遠していた訳です。(ま、価格の面もありますが…。)
 

ところが2年前の春夏のセール、忘れもしない西武渋谷のB館にて、「レギュレーション」というラインを発見。

なんでも「制服」をイメージしたレーベルで、耀司さん本人(身長163cm)のサイズから展開しているとの事。
もちろんそれでも定価だったら怯む値段ですが、セールにかかっていたこともあり、購入。
 




スタンドカラーの紺のシャツと、同じく紺の丸首Tシャツ。
紺な、じゃなかった、こんなところ(こんな前衛的なブランド)でもコンサバの癖が出て、ついついネイビーの無地を選んでしまいました…。

で、着てみて思ったのは、いい意味で「裏切られた!」という感覚。


昔読んだ本の中に出てきたのを今も鮮明に覚えているのが、耀司さん本人が語っていた「おじいさんの行李の中から出てきたような服を作りたい」といった意味合いの一文。

ですから私が試着もせずにずっと抱いていたイメージ(幻想)は、
厚手で長持ち、何年でも着れて、本当におじいさんの行李から出てきてもおかしくないような、(よい意味で)古い価値観を残したような生地で作られた、
(イメージで言うと、昔の町のテーラーで「仕立てられた」ような)のが、ヨウジの服。

もう少し書くならば、長持ち≒丈夫≒重い、着心地を犠牲にする、といったことだろう、と。


――ところが。

これがまァ裏切られたことには、着心地が非常によい。いや、「着ていて気持ちいい」とさえ言えます。

次回、どういうことか? をじっくり見ていきましょう♪(^^)/