
内容はこんな感じ
(1)「九州のムラ流、地域おこし」(10:30~11:30)
~観光地域づくり、企業コラボ、ムラたび九州~
(講師)九州のムラ代表理事 養父 信夫氏
(2)活動事例報告(12:30~13:30)
(講師)①大分県竹田市地域おこし協力隊 堀場貴雄氏、堀場さくら氏
②長崎県対馬市地域おこし協力隊 佐藤雄二氏
(内容)現在の活動内容及び3年後を見据えて現在取り組んでいること
(3)ワークショップ(13:45~16:45)
(ファシリテーター)養父 信夫氏
(アドバイザー) 堀場貴雄氏、堀場さくら氏、佐藤雄二氏、
西塔大海氏(元上毛町地域おこし協力隊OB)
(内容)活動の課題やこれからの目標
てなわけで、各プログラムについて書いていくので、参考程度に見流してほしい。
(1)はすでに成功した事例の紹介で、プロジェクトXやガイアの夜明けやカンブリア宮殿を見せられていた感じである。理想的なモデルケースとしてはありかもしれないが例外は例にならないんだよなぁ…


とはいえ観光ツーリズムの観点は目から鱗。
曰く「京都のような観光地での体験イベントは洗練されすぎてるため飽きられている」
「体験や空気が目的の観光客は、現地の暮らしそのまま見る・体験で観光になる」
実際、もてなした側は
「いつもの茶摘み作業を見せて、ちょってやった、やってもらっただけなのに…」
「自宅でお手製のお菓子だして、ちょっとおしゃべりしただけなのに…」
「「こんなんで観光になったの?」」
って感想を持つそうだが、それ目的の観光客は「そのままの生活」(というかオリエンタリズム?)「ふいんき」何故か変ryを感じるのが目的だからいいのである。
僕も国外問わず旅行いったときは観光地だけじゃなくて、地元のスーパーとかで買い物するしね。
問題は
それはプロのツーリストに頼むことで地域おこし協力隊の範囲超えてね?ってことだ
それが出来るならそれ仕事にしてる
実際上にある資料の中でも地域おこし協力隊は「ステップ5」というメイン・リーダーでなく、構成パーツの一つ・フォロワー扱いだしの。
ただ、今回の研修はこれから地域おこし協力隊を導入したり、地域振興・地方創生をしようとしている自治体行政の職員も対象だったので、そういう人に向けた講義だったのかもしれないが。
受け入れ側にも準備が必要!

(2)にある地域おこし協力隊の事例報告の方が役立つ人が多かったかも。
地域おこし協力隊の拠点や地域おこしのコミュニティ作ったりや対馬ではどぶろく特区に関わった話でした。
もっとも自分の場合は(1)のステップ5で入った地域おこし協力隊でフォロワーに近いのだけど。今度4月から新しく入る協力隊員は大学時代に古民家をDIYしてシェアハウスしたりしていた人なんでそっち向きか。
ただ、共通しているのは「地元の理解・協力」が必要・あったというある意味身も蓋もないというか、当たり前の話に落ち込むのかなぁと、蛇の道は蛇。
地域に溶け込めずというのは、地域おこし協力隊や移住者の共通失敗パターンだし。
(3)のワークショップでは地域おこし協力隊の悩みを議題として出して、意見を貰ったりするもの、自分は添田ジビエのマーケティングについて(他の悩みは狩猟技術か三年後だし…)
意見としては現在添田町でのマーケティング会議で出ている意見と遜色なく(つまり方向性としては間違いでない、問題はその先か…)、むしろ具体例を教えて貰えたのが参考になった。
しかし、自分の机は前にもブログで書いた西塔氏に、ドローン事業を立ち上げた地域おこし協力隊員・廃校利用事業を進めてる隊員、福岡ジビエの成功例の糸島市の職員とメンバーのレベルが高かったけど、このワークショップは各チームの人員レベルにかなり左右されるなぁと…

このワークショップで結構突き刺さったのが西塔氏が最後のまとめで話された、多くの地域おこし協力隊員と関わる中で感じているのが
「地域おこしという病」
この病というのは地域の人と関わって仕事をする中で「地域おこしにきているのだから、地域に協力しないと(使命感)」と、地域の仕事を「過剰に安く請け負う・負わされる」「必要以上にしょいこむ」ことがままあるらしい。
(自分の場合も役場の人から「安く受けるのは、三年後困るからやめとけ」と予め注意されてなかったら危なかったと思う)
うん、確かに地域おこし協力隊の活動をそのまま三年後事業として継続したい人にとって、労働ダンピングは自殺行為だよなぁと。
この概念・定義を知れただけでも価値があったな。
予めそういうことを教えて貰ってたおかげか、そんなこと言ってきた人には思わず「いや、タダではやらんすよ」と言って後は役場にお任せしたわけですが(地域でのイベントなら補助が出ることもあったりなかったりするから応相談らしい)
その分味方増やせばOKの精神で行く。
自分としては事例よりも、イベントノウハウが欲しいから後は研修より、地域または外部、他の協力隊の活動・イベントに参加して自分でできるようになることかねー…
ところで今回受けた研修とは全く無関係なんですが
一般財団法人 自治総合センター
の出している「外部人材等の活用に関する調査研究会報告書」
この報告書は地域おこし協力隊員等の定住・定着に向けた自立支援策や企業の成功要因や課題なんかを分析・研究した結果の報告書だそうで、今活動している人、考えている人にとって多少は参考になるかなーと思います。
なんせ無料公開だし
私はもう充分にお金を稼ぎましたので、「無料で稼ぎの秘密をお教えします。」
逆にプロジェクト×(バツ)や失敗知識データベースみたく失敗例集めた報告書も欲しいけどなぁ