クラス分け自己申告の妙 | ガット張り専門店 Kiitos のブログ

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鈴鹿市営コートのすぐそばにある、ガット張り専門店 Kiitos のブログです。
日々おもう事を書き綴っています。

さて、サボりにサボっていたブログを今月からまたがんばろうと思います。

 

ちょっとした隙間にアウトプットされる駄文にいつもお付き合いくださりありがとうございます。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

さて早速本文ですが、

今週末に鈴鹿のミックスダブルス大会が開催されます。

この大会はA,B,Cの3部門にクラス分けがなされており、それぞれに適したレベルの相手ペアとのゲームを楽しんでいただく大会です。

 

ですが、ここ2年A級部門が不成立となっています。

参加希望者が少数すぎるからです。

(今年は2組、昨年は0組)

 

そもそも

自分がA級だと自負し勝ちすすむ自信を持っている方、あるいはA級レベルにチャレンジして自分の実力を確かめたいというストイックむき出しの方、

以外は、ペアとの相談で

『ぶっちゃけ微妙やけどそこそこ勝っていっぱい試合したいからB(orC)で出とこか?!』

となるわけです。

それが普通なのです。

当然の心理です。

 

 

しかし運営側としては、3部門ともだいたい一緒くらいのドロー数でやっていきたいわけです。

だってわざわざクラス分けしてるのに、結局レベル混じってたら意味ないし。

 

入賞への道筋(および試合数)は均等であってしかるべきなのです。

 

 

というわけで

僕が提案したいのは自己申告であるクラス分けを細分化してしまうことです。

 

A=上級者

B=中級者

C=初級者

だけでは曖昧すぎるのです。

自分が何者なのか基準がみえないからです。

 

 

そこで僕なりに基準をつくり細分化してみたいと思います。

 

 

a=現時点で県ランキングポイントを取得している方

b=県ポイント取得経験のある方

c=ベスト4以上の戦績のある方

d=なかなかベスト4の壁を越えられない方

e=なかなかベスト8から抜け出せない方

f=ベスト8以上の戦績のある方

g=3回戦まで基本勝っていく方

h=年間10試合以上出場されている方

i=3回戦進出経験のある方

j=年間5試合以上出場されている方

k=試合で何回か勝ったことのある方

l=試合で1回勝ったことのある方

m=いままでに5回くらい試合に出場したことのある方

n=初めて試合に出場する方

o=ラリーが5回くらい続けられる方

p=テニスをしたことが無い方

(*試合や戦績は市の大会を指す)

 

細分化しすぎて考えるのがめんどくさくなった感がありますが、こんなもんでどうでしょう。

a~pの項目すべて読んでくださったあなた、ハグさせてください。

 

なにせ16分割してるのです。

自分がどこに属しているのかわかりやすくなったと思います。

 

その上でエントリーを集計し、人数で3分割すればいいのです。

 

エントリー数が合計60人でも、aは3人でkが20人、mが10人などとばらつきがでるでしょう。

そんなときは

a~j → 「A」 23人

k → 「B」 20人

l~p → 「C」 17人

と、だいたい人数が均等になるように運営側がA,B,Cにわければよいのです。

 

 

こんなこと他の地域ではおこなってないと思うので、試しにやってみる価値は十分にあるかと思います。

 

わくわくドキドキしながら初めて試合(もちろんC)に出てみたら、なんか明らかベテランなペアにボコスコに打たれ何もできず負けてしまい、

「もうなんか…、試合とかええわ…、ってゆうかテニスもうええわ…」

となる人を無くしたいのです。

 

みんながそれなりに楽しく試合ができてこそ、大会の意義があるってもんです。

 

いかがでしょう?

 

ちなみに

僕が担当する大会はクラス分けが無いので、非常に残念ながらこの案は採用できません。

 

 

この少し批判を含む駄文が

協会の方の目に触れるかどうか謎ですが、僕も理事の端くれとして実際に理事会で主張していきます。反乱分子望むところです。

 

去年と同じことを何年も繰り返し続けているだけでは、テニスの普及と強化は進んでいかないのです。

 

率先して新しいことやっていきましょうよ!