今日は、モーツァルト・シンフォニー・オーケストラの次のコンサートの最初の練習でした。次のコンサートは、序曲を数曲、ファゴット・コンチェルトです。このオケでは、モーツァルトのシンフォニーを現在発見されているもの全てを演奏することを目的にしてきました。五年ほどかけてすでにその目標は達成されました。達成されましたが、達成感というものは、私自身には特にありませんでした。本当はそういうものを期待していたのですが、淡々と時は流れる、といった感じです。このオケのコンサートにはいろいろな方が来てくれました。このオケに対してどのような印象を持たれたのでしょうか。
私自身は、自分の演奏するパートをこなすこと、オケを邪魔せず、あわよくば貢献できれば、という気持ちでやってきましたが、これからは、お客様のことをもっと考えないといけないように思います。

2010年4月25日(日)14時 トッパンホール
指揮:末廣誠
コンサートマスター:深山尚久
ファゴット:馬込 勇
曲 目: バレエ「レ・プティ・リアン」 K299b
        ファゴット協奏曲変ロ長調 K191
            
               休 憩
 
        歌劇「アルバのアスカーニョ」 K111 序曲
        歌劇「騙された花婿」 K430 序曲
        歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K527 序曲
        歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 K588 序曲
        歌劇「皇帝ティトの慈悲」 K621 序曲

 チケット: 全席自由 2,000円
        トッパンホールチケットセンターで12/1より発売
今日は、仙台国際コンクール・ヴァイオリン部門のオーディションに仙台へ日帰りで行ってきました。
明日も、本当は聴きたいところですが、別の予定が先に決まっていました。
今回は(も?)ピアノ部門もヴァイオリン部門もとてもハイレベルな印象でした。
ただ、ヴァイオリン部門は、課題曲がバッハの無伴奏とパガニーニのカプリスからなので、かなり演奏者にとってはきついものだったのではないでしょうか。一日目だけを聴いての印象、感想ですが(あくまでも個人的な)、やはり音楽を全体でとらえているような奏者の演奏は聴いていて心地良かったように思います。音楽を全体でとらえているというのは、つまり、アナリーゼをきっとしっかりとやっているのだと想像します。弾くだけでも大変な曲ですから、それどころじゃないのは重々承知していますが、弾かされている演奏よりも、自ら作曲しているかのような演奏の方が私は好きです。
このオーディションの詳細は、ストリング3月号で。

今週は、仙台、大阪、神戸、また仙台、とえらく忙しい週でした。演奏家の方は移動がもっと頻繁で大変なのだろうな、と今更ながら思いました。仙台の駅で外国人の演奏家が大きな荷物と楽器を持って新幹線に乗り込んでいました。
今週は、出張三昧。
仙台、大阪、神戸……
疲れました。それにしても、新幹線は速くなった。窓の外を見ると、飛行機が離陸するときのような速さで、このまま行くと飛んでしまうのではないかという不安。
それから、大阪から神戸まで新快速に乗りましたが、これが新幹線並に速い。
速いと言えば、京浜急行。これは広軌なので、スピードが出せるのでしょうが、それにしても、よく揺れる。私は電車で酔ったのはこの京浜急行が最初で最後だと思う。
大阪に行くと、ミックスジュース。これを飲むと大阪に来た実感が増す。
それにしても、大阪は変わった。半世紀も経てば、そりゃ変わるでしょう。大阪に来ると、明らかに、東京とは、顔が違うような気がする。例えば、藤山寛美系の顔、桂三枝系の顔、芦屋小雁系の顔というのは、東京ではあまり見ない。

エスカレーターだが、東京では、歩かない人は、左側に立ち、右側を歩くが、大阪では、その逆である。つまり、右側に立つのだが、分かっていても、最初は戸惑う。ところで、どういうわけか、仙台も大阪式である。この件に関しては、東日本と西日本とで分けることができない。

ストリングの内容に関して、いろいろな方の意見を聞いています。それぞれなるほど、と思います。つくづく編集というのは難しいものだと思います。編集を始めて四半世紀。でも、いまだに毎月大変です。毎日が勝負です。