この話は難しい・・
バイクライディングと言っても本当にシュチュエーションによってさまざまなので
一口にいえない・・
解っていても書いてあるとどうしても自分のライディングに当てはめてしまう。
ハンドルを押して・・ステップは外足荷重を・・下半身でホールドし・・
などと書いてあるのを見かけると、あ、そうなのか、いや、自分とは違うな、とか、
でも、シュチュエーション、スピードレンジによって全て異なります。
ネイキッドバイク ワインディング
ネイキッドバイク サーキット 走行会
ネイキッドバイク サーキット レース
スーパースポーツ ワインディング
スーパースポーツ サーキット レース
スーパースポーツ サーキット レース
ハングオンひざ擦り
ちょいハングオン ひざ擦り無し
ほぼハングオン無し
まあこれぐらいの場面、スタイル、スピードによって運転方法はさまざまです。
ハングオンも無しでネイキッドバイクのツーリングの時にバイクをスムーズに曲げて行くお話しと
スーパースポーツでサーキットを積極的に走る場合と走り方操作方法は全く変わります。
何が一番影響するかというと言うと
まず
①バイクの乗ってる全体の位置
②上半身の位置（特に頭の位置）
によって大きく変わります。
今回の私の話は”サーキットでそこそこ走れるようになって、更にもうワンステップ突っ込みたい時”の話です
なので、勿論ハングオン前提、ひざはガリガリ擦るようなスタイルが前提です
ワインディングでは法定速度厳守なのでかっとび！とかはありえませんが
サーキットでもまだ膝はあまり擦りません、
と言う方には今回は当てはまらないかもしれませんがご了承ください
まず
コーナーアプローチからハングオンに入る場合は”思いっきり体を入れてください！”
これは速く走ろうとすればするほど、タイムが上がれば上がるほど”思いっきり！”です。
ゆっくり体を入れていたのでは、バイクは外にはらんでいくので曲がりません！
荷重移動は思いっきり！バイクの上で運動するイメージです。
そして、上半身、特に頭は斜め前です！
横に落としても、そんなに曲がりません。なるべく低く斜め前がいいです
そうすると、上半身はぶら下がるようなカッコになり、勝手に”ハンドルを切る方向”になります。
いや、切れる方向なってしまいます
そしてその時は”ハンドルにはあまり力が入っていません”
（一般にはセルフステアとかの表現を使うかもしれませんが私は良く解りません）
体の状態は背筋、腰の辺りでホールドしています。
ひざでもステップのくるぶしでもありません。
これはマフラーをサポートさせて頂いている新庄選手の写真です（ＺＲＸ１２００）↓
勝手に使ってゴメンナサイ
全日本国際Ａ級で筑波のＴＯＴレースでとても速い選手ですが、上半身の入り方が尋常じゃないです
とにかく、とんでもないオーバースピードで入るので、こうしないと勿論曲がらないのでしょう
バイク自体は最高の足回りでメッチャ曲がる様に仕上げていると思いますが、結局ライダーはそれ以上にいくんです。
これは私・・
自分的には走ってる時、上半身、頭入れてるつもりでもイマイチですねー
バイクの中心に頭が残っています
これもあと１秒とか、もっとタイム上げたら、もっと上半身入れないと物理的に曲がらないでしょうね。
結論サーキット走行でタイムを詰めていくと、細かい操作なんかしてる暇が無くなり、
上半身を思いっきり入れていくしかバイクを素早く曲げる方法が無いんです。
だから私の中での速く走る方法としては、何かの操作ではなく体の動きが最も重要
良く曲がるバイク！の話もそうです！
ゆっくり、そこそこのスピードで走っていれば、良く曲がるバイクと言うのは存在しますが、
メチャクチャ攻め出したら、どんなバイクでも曲がりません
現にあんなに凄いＭｏｔｏＧＰバイクでもライダーさんはいつも”うちのバイクは曲がらない”と不満を言っています
それは、攻めすぎなんです
笑
ライダーの技量がバイクを越えているんです。
いつも短めにと思うけど、やっぱり長くなるしもう少し補足がいるなー
書くのが大変だからユーチューブでもやろうかな・・ｗｗ
③に続く・・