両子寺の七不思議巡り | 迷走ライダー

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大分

国東

富貴寺

があるっちゃけど

紅葉の時期にライトアップが行われる

というので行って来た。

 

 

当然夜のイベントなので

昼間は

両子寺

に行ってみることに。

 

両子寺

には

七不思議と言われる場所があって

それを巡るのも楽しいとよ。

 

 

 

先ずは

仁王像がある

一番下の辺りから巡ることに。

ちなみに

左下の方に

ちょこっと写り込んだ太鼓橋は

七不思議の一つ

無明橋

 

橋の下に観音様が祀ってあって

信仰の無い人も

この橋を渡れば信仰心が湧き

牛や馬が渡れば橋から落ちる

と言われている。

 

 

仁王像と山門がイイ感じ♪

古道のような雰囲気も良いでしょう。

 

 

大きな駐車場はこの上にあり

山門を通る人は少ないとよ。

 

 

山門を抜けると

別な雰囲気の参道が現れる。

 

 

上った所で振り返るとこんな眺め。

絵になる景色やろ。

 

 

この日一番の紅葉と出逢った。

 

 

境内に入る前に

大きな紅葉があるっちゃけど

既に散っとった。

残念!

 

 

七不思議に一つに

しぐれ紅葉

ってあるっちゃけど

葉は既に落ち

カメラに収める程でもなかったので

写真はありません。

 

ちなみに

紅葉の下に立ち見上げると

晴天の日でも雫が顔に落ちる

と言われている。

 

 

次に現れた七不思議は

鬼橋

左にある橋ね。

 

千徳坊

と言う怪力の僧侶が

この一枚岩の橋を掛けた

と言われている。

 

 

橋を渡ると

何やら可愛らしい仁王像が立っとった。

可愛らしくも

面白くもある。

 

 

奥の階段を上がれば

イイ雰囲気の

大講堂

がある。

ちょっぴり

中尊寺

風。

 

行ったことないけどね。

 

 

そこから更に階段を上って奥に進むと

梵字岩が出て来た。

これも修行僧が彫ったんやろうね。

 

いろいろと見所があって

なかなか先に進めんとよ。

 

 

その奥にあるのは

奥の院

一見

普通の社と思いきや

 

 

清水寺

風の高さのある社?

いやいや。

 

分かり難いけど

断崖の窪みに半分入り込んだ社なんよ。

 

 

奥に進むと

暗がりに安置された仏様の数々。

静かな雰囲気の中

ろうそくの灯りだけの世界は

独特な世界観よ。

 

 

その影響を受けてか

撮った紅葉は

この妖しさ。

 

 

奥の院

の強烈なパワーをもらった後は

鎖場を登り

アドベンチャーゾーンに突入よ。

 

もう

ほとんど登山です。

 

 

そのエリアの木々も

どこか異質。

ジャングルですか?

 

 

しばらく進んだ先に現れた

七不思議の一つ

針の耳

ちなみに

下の穴ね。

 

岩が折り重なり

穴を通るのが

針に糸を通すごとく難しいため

この名が付いた。

 

 

通った後で

振り返り撮った一枚がコレ!

地の底に向かうみたいやろ?

 

我ながら

怪しい写真ばっかり撮ってる気が、、、。

 

 

少し迷いながら

ようやく見付けた次なる七不思議

鬼の背割

鬼橋

を掛けた

千徳坊

この大きな岩を背で割って通路を開けた

と言われている。

 

どんだけ力持ちの坊さんなん!

 

 

その後

山頂に向かう道に合流し

一番上にある七不思議

鹿のツメ石

大きな岩に

親子鹿のツメ跡が刻まれた

と言われている。

 

コレ見て下ってたらさ~

すぐ近くで可愛い鹿の鳴き声が聞こえて

ビックリしたよ。

 

このツメ跡刻んだ鹿やろか?

 

 

鹿との遭遇で良かったけど

熊やったら洒落になっとらんよね。

 

九州

には熊が居ないので安心やけど、、、。

 

 

境内に戻ってからは

気になる所だけカメラに収めて帰ります。

 

 

 

ん?

何か足りんくない?

 

そう思ったあなたは

観察力が凄いです。

 

そう

七不思議の一つが無いとよ。

 

少し離れた場所にあったけん

車で向かったよ。

 

だって

そうそ来られる距離じゃないしね。

 

 

七不思議の最後の一つは

走水観音

霊水であり

常に水量は一定で

不滅不増

冬温夏冷

な水が湧き出る場所

と言われている。

 

 

 

この場所には

以前も来たことあったけど

すっかり忘れとったよ。

 

両子寺を訪れるのは久し振りとあって

実に楽しめたよ。

 

 

 

おっと

まだ肝心の

富貴寺

が残っとった!

 

そこは次回。