万年山
に登ったので
次はどの山に登ろうか？
ってなって選んだ山は
阿蘇山
ただ
阿蘇山
と言っても
正式には
阿蘇山
って山は無いようで
根子岳
高岳
中岳
烏帽子岳
杵島岳
といった通称
阿蘇五岳
と外輪まで含んだ一帯を
阿蘇山
と言うらしい。
前振りが長くなたけど
今回
南岳
中岳
高岳
の登ってきたとよ。
とりつきは
阿蘇山上広場から。
数年前の噴火のせいで
レストハウスやロープウェーは被害を受けて
見るも無惨な状態に。
砂千里
からの景気は
まさに死の世界か宇宙の星のよう。
なんてない木道でさえ
違った景色に見えて来る。
月か火星ですか？
いえ
地球です。
こんな地層まで現れ
さながら
テキサス
か
採掘場か？
行ったことないけどね。
これも凄くない？
大地の裂け目って感じ。
写真じゃ分からんけど
この場所を遠くから見たら
断崖を登らないかんかと思うほどの
急勾配に見えたとよ。
家内と娘は大丈夫かいな？
って思うほどやったけど
実際はそこまでなかった。
途中見付けた大地の背骨。
少し見えて来た火口。
この辺りまで来ると
そこらにある岩も溶岩がチラホラ。
更には
こんなダイナミックな景色まで。
最初の登頂は
南岳
奥には
高岳
を望む。
遠くに外輪
見下ろす大地の尾根や谷は模型のよう。
中岳
に向かう途中見えた二つの火口。
噴煙上がる火口がダイナミック！
荒野を行くかのような稜線がイイ感じやったよ。
間もなく
中岳
です！
こっちは
赤土の山頂だったのも印象的。
中岳
制覇！
クワガタ？
ココから先に進むと
火口を東側から望めるらしい。
と
ココまでは天気も崩れず
良かったっちゃけど
一気に崩れ
高岳
まで残すところ200m位の所で撤退！
あまりの強風と寒さ
視界の悪さに
家内と娘を巻き込むことは出来ないと
引き返したよ。
一人やったら行っとったけどね。
そこからずいぶん距離もあり
なかなか大変やったけど
ようやく
砂千里
近くのケルンが見えて来た。
ずいぶん下ったのに
この霧です。
帰りの
砂千里
は別世界。
黄泉の世界に向かうよう。
朽ち果てた木道も
この雰囲気に際立つ感じ。
ある意味貴重な経験をさせてもらい下山。
帰りしなに見た
草千里
一見穏やかそうやけど
吹き飛ばされそうな強風やったよ。
なごむ
米塚
登山禁止らしい。
最後は
冷えた身体を温めに
内牧温泉
に立ち寄り湯。
なかなか良い雰囲気でしょ。
誰も入っていなかったので
撮影させてもらいました。
高岳
制覇出来なかったのは残念やったけど
総じて楽しい一日やったよ。
さて
次はどこに登ろうか？