ウルトロ日記

ウルトロ日記

我が家の愛猫トロがリンパ腫に!!その闘病生活の記録。

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8月10日、CT検査。

 

9:00動物病院。

メイちんを先生に預ける。

CT検査の際、パニックに陥って暴れてしまう子たちには麻酔が必要となるそうだが、メイちんはおそらく必要ないだろうとのこと。

麻酔のリスクも怖いので、避けられるのであればありがたい。

それでは代わりにどうするのかというと、タオルでグルグル巻きにしてCT撮影するらしい。

タオルですまきにされたメイちんのかわいい姿を想像するだけでニンマリしてしまう。

海苔巻きメイちん。食べたい。

 

メイちんの引き取りは16:00。

再び病院を訪れるとメイちんはすでにバッグの中。

 

CT画像を先生に説明していただく。

輪切りにされたメイちんを頭の方から順に見ていく。

 

胴体までくると様々な内臓の輪切りが見えてきた。

明らかに白く丸い影が写っている。

腎臓だそうだ。

腎臓内に複数の嚢胞が出来ており、腎機能が低下しているとのこと。

これが原因でカルシウム値が高くなっていたそうだ。

 

残念ながら僕にはそれがどの程度深刻なものかはその場ではわからなかった。

ただ、ネコが腎臓に問題を抱えがちとの認識はある。

食欲の低下もこれに起因する可能性もあるが、元々食が細いので僕にはその因果関係はよくわからない。

 

この日は僕らから特に質問することはなく、メイちんを引き取り家路に着いた。

帰宅後、メイちんを家に置き、間に合わせになるが、腎臓ケア用の食事を近所のスーパーで購入してみたが、見るからにおいしそうじゃない。

何度も病院に連れていかれて傷ついたメイちんは、おいしくなさそうなごはんも相まってますます食欲をなくした様子だ。

 

余談になるが、メイちんは一件強気そうな顔立ちだが、実は怖がりで傷つきやすい。

もう何年も前になるが、ある夏の夜、奥さんが窓を開けっぱなしでいたところにとんでもない雷鳴が轟いた。

驚いたメイちんは狭小の我が家のどこかに隠れて数時間行方不明となった。

数時間後に姿を現したメイちんは毛に覆われているにもかかわらず、まったく青ざめていた。

しかも足取りはよろよろと定かでなく、僕らの目前でゲーゲーと吐き戻してしまった。

そんな見た目と性格にギャップがあり誤解されがちなメイちんのことが僕らは愛おしくて仕方ない。

 

病気について少し調べた。

病名は多発性嚢胞腎というらしい。

ペルシャやアメショなど限られた種類に発生するそうだ。

完全に遺伝性で、繁殖の段階でその遺伝子を受け継いでしまったら100%発症。これではお手上げ。

腎臓内に嚢胞がいくつもでき、健康な腎細胞を侵襲していき、最終的に腎不全に至るものらしい。

 

8月15日、今後の対応について相談をしに再び動物病院へ。

ストレスを考えるとメイちんは連れて行かなくてもよいのではないかと考えていたが、予約の際に連れてきた方がよいと助言をいただいたのでメイちんも連れて行った。

 

前回は何も質問できなかったので、今回は先生へストレートに質問。

 

Q:現在、腎機能は何%程度残っているのか?

A:血液検査では腎機能低下が表れていないので40%程度の機能が失われていると考えられる。

 

Q:残された時間は数ヶ月等の短期と考えられるのか?

A:何とも言えないが、進行自体は遅い病気。

 

Q:治療法は?

A:治療方法はなく、腎機能低下や腎不全のネコと同様に療法食で腎機能を可能な限り温存していく。

 

Q:子猫の頃から食が細く食事に困っている。試し買いしたカリカリもほとんど口にしない。

A:腎臓ケア用の缶詰もいいかも。どうしても難しければ高齢ネコ用のエサもいいかも。療法食よりは味気ある。

 

先生はたっぷり時間を割いて僕らが矢継ぎ早やに繰り出す質問に丁寧に答えてくださった。

試食用に幾つかの缶詰もいただいた。

また、追加でいくつかの腎臓ケアフードもペットショップで購入した。

 

サンプルの缶詰はメイちんの好評を博し、久しぶりにおいそうにごはんを食べる姿を見ることができた。

追加で購入したカリカリもまずまずの味のようで、食べてくれた。

と思っていたら、この二日ほど、あまり食べてくれなくなってしまった...

グルメも困ったもんですなぁ。

メイちんにはムッチリしていて欲しいんだけど...

 

<お支払い>

8/10 ¥59,730 CT検査

8/15 ¥ 1,650 相談

7月25日、動物病院。

今月3度目の血液採取。

 

メイちんももはや外に連れ出されるのはトラウマ状態。

怖くて仕方ない。もう人間不信。

 

出たくない外に連れ出され、嫌いな車に乗せられ、ぶちゅっと血を取られちゃう。

そりゃ怖いよね。

ごめん...

 

カルシウムが高めになる要因は様々らしい。

肉芽腫や腫瘍、骨の融解、上皮腫等々あるが、特定の原因が見つからず「特発性」という診断となることもあるそうだ。

怖い病名が並ぶね...

原因がなんであれ、早めに特定して対処方法を見極めたい。

 

今回も翌週には結果を聞けるかと思ったけれど、今回は2週間ほどが経った頃、検査結果を電話で報告いただいた。

まず、上にあげた怖い病気のいずれにも該当しなかった。

そうなると次。

CT検査を受けるか、特発性ということでカルシウム値を下げる投薬治療をするか、との提案。

僕らは躊躇うことなく、その場でCT検査をお願いした。

仕事の都合でCT検査は8月10日となった。

 

<お支払い>

7/25 ¥27,500 血液検査

今年のワクチン接種が遅れた。

例年2月ごろに接種していたはずだが、今年はコロナ禍の影響で動物病院も不要不急の診察を避けないといけない空気だった。

結局、今年は7月5日に動物病院へ。以前とは異なり完全予約制になった。

ワクチンついでに健康診断を兼ねて血液検査も。

 

恒例の体重測定。

えっ、4.3kg!?

以前は5.3kgもあったのに!

 

体重減少は気になる。とても気になる。

確かにここ数ヶ月はごはんを積極的に食べてくれない。

キトンの頃から食が細く偏食気味の傾向はあるんだけど。

食事中に背中を撫でてあげてようやくがんばってごはんを食べる子。それがメイちん。

 

血液検査の結果はカルシウムが基準値を若干超えていたそうだ。

念のため、項目を増やして血液再検査決定。

 

7月19日 再通院。

家から出るのが怖いらしく、普段はほとんど声を出すことがないメイちんが、のぶとい声で「ゔにゃ〜ゔにゃ〜」とキャリーバッグの中から猛抗議。

しかしながら、先生の前では借りてきたネコ状態。声ひとつあげることなく診察台の上でじっとしてる。まな板の上の鯉。

今回採取された血液は外部機関で検査となるそうだ。

 

翌週、検査結果を電話でご報告いただいた。

カルシウム値は更に上がっていた。これは検査のタイミングで一時的に上がっていた可能性もあるそうだが、原因究明のために追加の血液検査をお願いした。

 

カルシウムの上昇の理由には様々なものがあるそうだが、肉芽腫ができていたり、骨の融解が起きていたるする場合があるとのこと。

これは究明しないといかんよね。

 

次回は7月25日。一ヶ月の間に3回も血液検査じゃメイちんもストレスマックスだなぁ...

 

<お支払い>

7/5: ¥19,080 ワクチン、血液検査

7/19: ¥17,650 血液検査

 

結構な金額ね... 


オレはただトロの面影を追っているだけなのか?
そんな気持ちだとしたら、この子を幸せにすることは出来ないな。
よーく考えろ…そのほうけたアタマでよく考えろ…
ペットショップは念頭になかっただろ?

ガラスに鼻をこすらんばかりに近づいてショーケースをのぞき見る。
彼女もじーっとこちらを見返す。
まっすぐな視線。
変わった子だ、まったく目をそらさないぞ。
やっぱりかわいいなぁ…

後ろ髪惹かれつつも一旦退散。
僕ひとりで決めてよいものではない。

翌日、日用品の買出しを装い奥さまとホームセンターへ。
狙いはもちろん昨日の小さな彼女との対面だ。

可愛い子がいるよ、とペットコーナーへと奥さま誘導。
「ちっちゃ~い‼︎宇宙人みたい」
抱っこさせてもらおう‼︎

色々考えるところはあったけど、生き物の温もりってホントすごい。
胸がキューッとなる。
値札の初売り価格も僕の心臓鷲掴み。
あっという間に東北生まれのアメリカ人の彼女は我が家の娘となることに。

名前はメイ。
メイちんが我が家へやってきた!

2013年10月、トロが僕らの元から旅立って行った。
すべての時間が止まった一方、目からこぼれる汗が止まらない。
トロのいない生活がこんなにも寂しいとは…

新たな家族を迎え入れたい。
心が決まれば奥さんの行動は早い。
奥さんの強力なリーダシップのもと、ネットの里親募集サイトや各地で開催されている里親会を駆けずり回る。

どうせ家族を迎えるなら出来れば保護を必要としている子をと考えた。
里親募集に絞ろう。
けれども突きつけられた現実のハードルはスカイツリーよりも高かった。行ったことないけど。
ネットで僕らのハートを鷲掴みにしたあの子は400kmほど離れた某県在住。
ぜひ我が家に迎えたいと保護主にコンタクト。
「遠方の方にはご遠慮いただいています」
他にも応募を試みるが、素っ気ない回答が続く。

それなら里親会。
師走の都内、神奈川県を東奔西走。
里親になりたいと応募すること数回。
「共働きはちょっと…」
「単頭飼いは…」
とにべもない。

前髪が寂しくなってきた僕の額に「甲斐性なし」の烙印を押された気がした。
ちょっと打ちひしがれたが簡単には引かない。
元来諦めが悪いのだ。

2014年1月2日(もうそんなに経つのね)運命の出会い。
どうやら神様も僕のしつこさに根負けした様子。
チャンスをくれた。

近所のホームセンターをよく利用する。
ここに来たら必ずペットコーナーに立ち寄るのが習慣。
トロが虹の橋の向こうに行ってしまってからは足が遠のいていたが、
この時ひとりだった僕の足はペットコーナーに向く。

そこには僕と同じ東北某県からやって来たという小さな小さな女の子。
アメリカンでショートヘアな彼女はトロと同じ茶髪が自慢で10月生まれの天秤座。

今すぐ連れて帰りたい‼︎

でも、ここに奥さんはいない。
冷静さを欠いているんじゃないか、オレ?