攻めて攻められ、守っては守られてを繰り返し
とうとう3回戦に突入した凌ぎを削る戦いが
どのような展開を見せたのかというと
それが、意外にも地味で静かなものでした。
ボクシングのパンチに例えてみると
スプレーが一撃必殺のストレートやアッパーならば
液状タイプはヒネリを効かせた左右のフック。
そして最後に登場したクリーム状は
さながら後からスタミナを消耗させてゆく
ボディーブローのような嫌らしさ。
つまり、前の2種類が実感を伴ったのに対し
クリーム状の薬は効いている感覚なし。
一生懸命に塗り込んではみるものの
変化も起きなければ、痛みや爽快感も覚えない。
強いて言えば、足がテカテカに光るので
自分が確かに薬を使ったんだという
見た目から受ける頼りない印象のみでした。
しかし!何事も見かけで判断してはいけません。
羊の皮を被った狼、山椒は小粒でピリリと辛い
古今東西、意外性を例えた言葉は色々ありますが
それこそ、クリーム薬の正体だったのです!