攻めて攻められ、守っては守られてを繰り返し


とうとう3回戦に突入した凌ぎを削る戦いが


どのような展開を見せたのかというと


それが、意外にも地味で静かなものでした。


ボクシングのパンチに例えてみると


スプレーが一撃必殺のストレートやアッパーならば


液状タイプはヒネリを効かせた左右のフック。


そして最後に登場したクリーム状は


さながら後からスタミナを消耗させてゆく


ボディーブローのような嫌らしさ。


つまり、前の2種類が実感を伴ったのに対し


クリーム状の薬は効いている感覚なし。


一生懸命に塗り込んではみるものの


変化も起きなければ、痛みや爽快感も覚えない。


強いて言えば、足がテカテカに光るので


自分が確かに薬を使ったんだという


見た目から受ける頼りない印象のみでした。


しかし!何事も見かけで判断してはいけません。


羊の皮を被った狼、山椒は小粒でピリリと辛い


古今東西、意外性を例えた言葉は色々ありますが


それこそ、クリーム薬の正体だったのです!

水虫薬としてはポピュラーな液状タイプ。


塗った感じはヒンヤリと冷たくて


スプレー式に勝るとも劣らない快感が味わえます。


文字通りの液体なので、即効性には欠けるけど


「何だかジワジワ来てる!」という感触は


他のタイプと明らかに異なる特色。


使った直後は靴下を履くことが許されませんが


慣れてくるとクセになる魔性の魅力を持ってます。


スプレーの使い過ぎで痛めつけられた足には


少しばかりピリピリとしみたけど


それさえも「くたばれ、白癬菌!」の思いとともに


納得することができちゃうから不思議。


ただし、私のような汗かきさんは注意が必要で


劇薬を用いた理科の実験をやるが如く


とんでもない変化が起きることもしばしば。


結局のところ、効くには効くけど


場合によってはリスクを背負うこともあり


療法や説明を守って正しい使い方を、なんて


CMみたいな教訓が頭に焼き付けられました。


長所と短所のバランスをとるって


ホントに大事なことなんですね。


何かを一つ試すたびに、学習する私なのでした。

塗り薬を制覇した「MIZUMUSHI WARS」ですが


ここで、おさらいの意味も含み、それぞれの効き目を少々。


まずは鳴り物入りで登場したスプレー式噴霧薬。


爽快感という点では、これの右に出るものなし。


パフォーマンスだけじゃなく、結果もバッチリ出してくれました。


ただし、非常に気持ちいいので使い過ぎに要注意。


乾燥+冷凍効果で白癬菌を退治するので


皮膚の負担も相当なものになるのは確かなのです。


何せ経験者が自ら言ってるので説得力はバツグングン!


え、っと、浮かれてる場合じゃないですね、スミマセン・・・。


皮膚がカサカサになって、虫の脱皮みたいに


剥けてくるまでは良いとして、それでも続けて使っていると


指の付け根や間接など、要は曲げ伸ばしする部分に


ぱっくり割れた痛々しい傷が生じることも。


まあ、適度な使い方をしていればいいんですが


経験から言わせてもらうと不可能に近いです。


最初は正しく使っていても、すぐに物足りなくなる。


だけど、薬自体の効き目は確かにあるので


キチンとした性格の人向きって感じかな。


でも、品行方正な水虫持ちってのも何だかな・・・。


取り合えず簡単ですが、スプレー薬はこんなところ。


次回は1番一般的な「液状薬」を語ります。