#611『KOBO』
アマゾンから発売されている「kindle」よりも手頃で、
楽天カードでポイントが貯まるといったお得感が購入の決め手だった。
使ってみる。
確かに、kindle程のスマートさはないものの、
字も鮮明で、申し分ない。
ダウンロードしておけば、何千冊と持ち運ぶ事も出来る。
超便利。
と、調子に乗って6~7冊ダウンロード。
…やってしまった。これが怖いのだ。
結局、読まずにお蔵入りになる可能性が高い。
新年早々、反省しつつ、私は画面をサッ、サッとこすりまくる。
仕事始めがやってくる前にせめて半分は読破しておきたい。
放送作家 写六家
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
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#607『ラストミステリー』
ラストミステリー…不思議発見!
ではありません。
これは赤い洗面器の男の話。
ある晴れた日の午後道を歩いていたら、
向こうから赤い洗面器を頭にのせた男が歩いてきました。
洗面器の中にはたっぷりの水。
男はその水を一滴もこぼさないように、ゆっくり、ゆっくり歩いてきました。
私は勇気をふるって、
「ちょっとすいませんが、
あなたどうしてそんな赤い洗面器なんか頭にのせて歩いているんですか?」
と聞いてみました。すると男は答えました・・・。
この小話、皆さんはご存知でしょうか?
三谷幸喜作品によく出てくる小話で、
古畑任三郎シリーズにも度々登場します。
実はこのお話、未だに結末が明かされていません。
名刑事・古畑任三郎でも分からないこの話の真実。気になりますよね・・・。
私、写六家が推理するに、
男が”落とさない”様に運ぶ赤い洗面器。
赤い洗面器は、ミスディレクションだと思うのです。
ポイントは”落とさない”。
”落とさない”→”落ちない”→”オチ無い”?
・・・まさかね。
放送作家 写六家
#606『相棒さえ居れば』
小学生の時、家出をしました。
別に、親と喧嘩したとかそういう理由ではありません。
「母を訪ねて三千里」を見たからでした。
今考えれば、別にマルコは家出したのではなく、
母を訪ねて旅をしていた訳ですが…
マルコの一人旅に憧れ、
リュックに自分で作ったおにぎりを2つ入れて出発。
おにぎりを作っている時、母に見つからないかビクビクしていました。
海の街だったので、とりあえず海に行こうと歩き始めます。
僕の実家は海にほど近く、20分も歩けば海なのですが、
小学生の僕は迷いながら2時間程かかって海に到着しました。
潮風を感じながら食べるおにぎりは美味かったと思います。
しかし、おにぎりを食べ終わってしまうと途端に暇。
このまま海岸線沿いに歩いていこうかとも考えましたが、
小学生の僕は当時ハマっていた「石集め」をチョイス。
辺りが薄暗くなり石集めが困難となった時、また暇になりました。
なんでこんなに暇なんだろう。家出つまらん。
と思った時、再び「母を訪ねて三千里」を思い出しました。
マルコにはアメディオが居る!これでした。
僕に足りないものはサルの相棒だったのです。
しかし、猿なんて普通は居ません。
そこで僕は、一旦家に帰り、
サルを買ってもらってから再び家出するという計画を立てました。
小学生らしい頭の悪い計画です。
家に帰り、母にサルを飼いたいと頼みました。
もちろん即却下でした。どんなに頼んでもダメだというので、頭に来て
今度は、本当に家出をしてやろうかと思いました。
そんな思い出。
放送作家 写六家
ウノプロダクション株式会社