#773『ユーモアは自嘲から始まる』
フランスの女流作家、フランソワーズ・サガン。
著作「悲しみよこんにちは」が世界的に有名である。
執筆時、サガンわずか18歳。若い頃から天才の名を欲しいままにしている。
サガンのヒット作は、いくつもハリウッド映画の原作となっている。
ヒット作を次々と生み出す女流作家・サガンの人生はどんなものだったのか。
一言で言えば、自由奔放。
酒、ギャンブルは当たり前。田
スピード狂ゆえの自動車事故。二度の離婚。
世界的作家は、世界的なゴシップクイーンであったのだ。
「人生を加速させるため」
酒とギャンブルに溺れる理由をサガンはこう語った。
彼女は自分の欲望を解放し、人生を駆け抜けていたのである。
そんなサガンは、”ユーモア”を大事にする女性だったと言う。
プレミアム・ワードがこれだ。
「ユーモアを持つ為の第一段階は、自分自身を嘲笑う事」
己の欲望に溺れたサガン。そんな自分を自虐的に捉え、ユーモアに変える。
ある意味勇気ある行動。マネをするには、少々リスクが高い。
放送作家 石川心水
ウノプロダクション株式会社
#772『聖夜にあえて』
クリスマス直前、当てつけのようにオカルト映画「エクソシスト」をにました。
幼気な少女に取り付いた悪魔と神父の闘いを描いた、
オカルト映画の金字塔、先駆け的な映画です。
初公開された当時、「悪魔が映画のフィルムを形作っている」
と言われたそうです。確かに、今だったら技術的にもたいした事ないですが、
1973年当時で見れば、少女の首が「ぐるん」と180度回転する
演出は恐怖以外の何ものでもなかったでしょう。
大ヒットした作品ですから、本当に色々な逸話があります。
例えば「この映画は事実を元にしている」とか
「この作品に携わった者が、謎の死を遂げた」とか、
色々と怖い噂が出回り、都市伝説化しています。
また、当時のアメリカの映画館では、
「ご覧になるのはお客様の自己責任。
本当の悪魔の恐怖を味わう事になりますよ!」
といった挑戦的な注意書きが貼られ、
なんと上映中に、
悪魔を捕まえようとしてスクリーンに突撃し気絶した男も居たそうです。
それだけ観客に影響を与えられるエクソシストは、
本当に素晴らしいと思います。
アカデミー脚色賞も受賞していますしね。
僕も視聴者が興奮のあまり
画面に激突してしまう様な番組を作りたいものです。
放送作家 写六家
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html
#771『オッチョコチョイな…』
どんな使い方がガシッとはまるだろう?
「今日の晩御飯は“おぽっさむ”よ~」
ダメだ、おいしくなさそうだ。
「こん悪ガキが!またこげんとこさ“おぽっさむ”しよってからに!」
う~ん、もう少し抜けた感じだろうか?
「今日、家に携帯忘れてきちゃった。」
「まったくお前は、“おぽっさむ”だな。ハハハ」
これだ!ドジでオッチョコチョイなヤツが“おぽっさむ”にしっくりくる。
ん?方言じゃない?
「オポッサム」はネズミに似た有袋類。
別名「フクロネズミ」。
ちょっと追い詰められた感のある名前もカワイイ。
特徴は、天敵が来たらすぐに死んだふりをしちゃうコト。
おいおい、逃げなきゃ食べられちゃうぞ!?
まったく、オッチョコチョイなヤ…お、“おぽっさむ”だな!
放送作家 戸武来酢
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html