放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション -122ページ目

#393『ヌードルの父』

日清食品の創業者である安藤百福。

幼い頃に両親が他界し、兄弟とともに祖父に預けられた。
そこで、家事全般をこなし、小学校高学年になり祖父に申し立て、
妹と二人暮らしをスタート。
特殊な環境で、百福は経営者として重要な自立心を身につけていく。
わずか22歳という若さで、手袋や靴下、肌着などで用いられる
メリヤスの事業で成功するが、戦後の混乱期で全財産を失ってしまう。

普通の人間なら、ここで絶望し人生をあきらめてしまう。
しかし、彼は違った。
48歳の時、起死回生の一手として、
インスタントラーメンの開発に没頭。
たった一人で、課題を一つずつクリアし、商品化にこぎつけた。
誰でも一度は食べた「チキンラーメン」も彼の開発だ。
結果商品は大ヒット、昨日のブログでも紹介されたが、
毎年、全世界で1000億食が消費されている。
もちろん、僕もこの1000億食の1つ。

そんなインスタントラーメンの父・安藤百福のプレミアムワードがこれだ。
「人のやっていない事をやると実りが大きい」

確かに今成功している人物は、必ずと言っていいほど、
誰も挑戦しなかった事に挑戦して成功している。
僕も他人の前例にとらわれたり、得意分野に逃げがちだが、
百福のプレミアムワードを胸に刻み、生きていきたい。

放送作家 石川心水

ウノプロダクション株式会社
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放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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#392『チャコペッカリー』

街を歩いていて“おいしそうなかほり”に出会うことは多いはずだ。

そんな中、最も恐ろしいのがパン屋さんである。

カレーや焼き肉、ラーメンの場合、
飯時でなければグッと堪えることが可能だ。

しかし、パン屋さんはどうだろう。

小腹のお供、明日の朝食など数々の異名を誇る、
主食、間食どちらにも対応可能な二刀流選手なのだ!

帰路でそんな魔性のかほりに出会ったらあきらめるしかないだろう。

こんにちはメロンパンさん、さようならダイエットさん。


パン屋つながりで、パン屋⇒ベーカリーから連想して、

本日の1匹は、

「チャコペッカリー」


見た目ほぼイノシシだけど、
歯とか指の本数が違うってだけで全く違う種類らしい。

群れでの行動中、天敵のジャガーに遭遇すると…

余談だがチャコとかジャガーとはいうが、
北斗晶やジャガー横田といった女子プロは無関係である。

本題に戻そう。

群れがジャガーに会うと、
群れの1頭が囮となり仲間を逃がすのだという。

種の存続のためとはいえシビアな世界だ。


かくいう私も、このままブクブク太り続けたら囮候補一直線だ。

よし、ここは全粒粉パンで手を打とう。

今後の課題はかほりに負けない強い意志のようだ。


放送作家 戸武来酢

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#391『うちのカミさんがね』

僕は、ある海外ドラマが大好きです。

それが、「刑事コロンボ」。

きっかけは、書店でよく見る「ディアゴスティーニ」のコーナーで、

「刑事コロンボDVDコレクション」に出会った事です。

隔週刊だったので2週間に1度の楽しみとして、
高校生の頃から地道に買っていました。

 

主人公のコロンボは、名刑事としていくつもの事件を解決するのですが、

いつもよれよれレインコートと安い葉巻をくわえています。
髪もボサボサで、正直だらしないです。

「こいつが名刑事なんて信じられない」
僕が始めてコロンボを見た時、すぐさまそう思いました。

しかしこれこそ、コロンボが名刑事たる所以なのです。

 

コロンボが相手にするのは、
売れっ子小説家や大企業の社長、大物政治家、大女優など、

上流階級に生きる人生の成功者たち。

彼らは全員こう思います。「こんな冴えない刑事に私が捕まるわけがない」

最初からコロンボを侮ってかかるのです。

 

コロンボはこの心理を逆手に取り、事件を解決へと導きます。

犯人たちは、コロンボの「冴えなさっぷり」に油断し、
うっかりと重要な証言を話したり、

決定的な行動をとってしまいます。

そして最後は、自分より下だと思っていた人間に追い詰められ、
確たる証拠を突きつけられることになります。

 

コロンボの口癖にこんなものがあります。

「うちのカミさんがね…」

事件の核心を突くような質問や行動を起こす
前によく言う台詞なんですが、ありえないですよね(笑)

重要な手がかりを前に、
奥さんの話をする様な刑事はコロンボしかいないでしょう。

 

冴えない外見と的外れな台詞で相手の懐に入り込み、
最後は急所を一突き。

計算し尽くされた「コロンボ流コミュニケーション術」。

僕も「この目的を達成する為に、この行動は最適なのか?」を常に考え、

時にはコロンボの様に相手を油断させて、一突き。

そんな鋭いコミュニケーション術を身に付けていきたいと思っています。

 

放送作家 写六家

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