放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション -107ページ目

#455『ほっこり犬ばなし』

つい最近、「主人のお墓の前で泣く犬」
という動画をYOUTUBEで見ました。

「クーンクーン」と犬がよくする鳴き声ではなく、

「ウォンウォン」とまるで人間のように泣きながら、

主人のお墓にすがりつくあの犬は、
まさに「忠犬」でした。

              

動物好きの私は、
この様な話題にめっぽう弱い。涙腺大崩壊です。

「忠犬」はよく耳にするのですが、
特に心打たれたのがこのお話。

 

アルゼンチンにミゲルさんは、
息子の為にとドイツシェパードをプレゼント。

「キャプテン」と名付けました。

ミゲルさんは、
息子と共にキャプテンをとても可愛がりました。

しかし。翌年、ミゲルさんは亡くなってしまいます。

 

ミゲルさんがお墓に埋められた翌日、
キャプテンの姿が見えなくなりました。

奥さんと息子は、キャプテンを探し回りますが、
何処にも居ません。

まさかと思い、ミゲルさんのお墓を訪れると、
そこにはキャプテンの姿が。

ミゲルさんのお墓の横でじっとお座りをしていたのです。

 

驚くのが、キャプテンはミゲルさんのお墓の場所を
知らなかったという事。

きっとご主人様の何かを感じたのでしょう。

家族は何とかキャプテンを家に連れて帰るのですが、

目を離すとすぐに
ミゲルさんのお墓に行ってしまうのだそうです。

このお話、実は2006年のもの。
キャプテンは今でも
ミゲルさんのお墓に通い続けているそうです。

 

私の実家にも犬がいます。
一年に一度ぐらいしか会えませんが、
彼女は私の事を覚えていて、
吠えもせず尻尾を目一杯振って歓迎してくれます。

お正月まであと三か月半。
私の愛すべき忠犬に会うのが今から楽しみです。

 

放送作家 写六家

ウノプロダクション株式会社

 

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#454『彫刻の真髄』


大正、昭和を代表する日本の彫刻家であり、詩人でもある高村光太郎。


代表作は「道程」や、妻・智恵子との愛を唄った「智恵子抄」などがあり、

教科書にも多く作品が掲載されている。

詩人としての印象が強いが、彫刻や絵画も多くの作品を残している。


そんな光太郎の父は、彫刻界の巨匠・高村光雲である。

光太郎にとって、父・高村光雲は偉大な存在であった。

だが、東京美術学校彫刻科で学んだ光太郎は、

芸術家向きではなく、職人的な光雲のやり方や考え方に反抗するようになる。


24歳の頃、ニューヨーク、ロンドン、パリへ腕を磨きに留学をする。

しかし帰国後、日本の彫刻界に不満を持ち、さらに光雲にも反抗し続け親子の溝は深まり、

東京美術学校の教職も断ってしまう。


そんな自由に生きた光太郎であるが、放任主義が光雲の教育方針であった。

光太郎の留学も、最初は反対し渋っていたが、最期は許してしまう光雲だった。

光雲は子供たちに「いい作品を作ることだけを考えろ」と常々言っていた。


反抗しながらも光雲の影響を受けていた高村光太郎のプレミアムワードがこれである。


「彫刻は私の血のなかにある」


どれだけ反抗し避けていても、親の影響は受けてしまう。

親とは、そんな存在なのかもしれない。


放送作家 石川心水


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#452『深読み』

生活スタイルの多様化で人々を共通項でくくるのが難しくなっている中、

「ヤフーのトップページニュースを見る」という行為だけは

みんなの日常になっている気がします。

私もその日常を実践しているとこんなニュースを目にしました。

「加藤茶 妻の年齢TVで間違う」


こんなことがわざわざニュースに?

と思って詳細を見ると、テレビで奥さんの年齢を1歳言い間違えたから

ブログで訂正したとのこと。本当にただこれだけ。


いやー、でも実はこの短い1行の見出しに
悪意がパンパンにつまっていますよね。

茶さんが最近なんだか様子がおかしいとか、
体調がどうとか騒がれていましたからね。

記事の中ではそこの話題にまで結びつけていないのがまたいじらしい。


チャラい男に「かわいいね。」なんて口説かれている女性たち!

その発言の奥に潜む「真意」にお気を付けを。


まああんまり深読みしすぎても私のように友達がいなくなってしまうので

それはそれでお気を付けを。


放送作家 西見波二

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