【長文の日記ですので、
お忙しい方はお帰り下さい】
先月末から始まり、あと10日は通うであろう鴨川の現場は
ずっと電気が通わずストップのまま。
その現場の目と鼻の先に、
避難所として解放されている公民館がある。
電力会社の方々の頑張りに刺激され、
『復興の為に何かしたい!!』と思い
本日14日から募集開始のボランティアに
応募するつもりだったのだが…
昨日の昼、現場から「通電した」との連絡が。
…稼がねばならないし、
現場付近が復旧したのは嬉しい事だが…
なぜか俺の中の偽善がブルブルと震えている。
…このままでは精神衛生上よろしくない。
言っておくが、
俺は政治家でも聖職者でもない。
[誰かの為]というのはオマケである。
自分を満たすエゴ行動に、
後から付いてくるオプションなのだ。
知らん土地に行くよりは
できれば、ここ数日で馴染んだ公民館で
ボランティア活動がしたい。
見事なエゴだ。
『あら?サイディング屋さんじゃない?
ボランティアなんて立派ねぇ。
足の指 折れてるのに。』
『まぁ、外壁屋さん!
木更津の方も大変なのに有難いわぁ。
骨折れてるけど。』
影で『骨田ポキ男』と呼ばれたって構わない。
ボランティアンになりたい。
だが、仕事も大切。
…とにかく「何かした」という実感を得るために、
作業車に2L天然水を10ケース詰め込んで、
早朝6:30出発。
山道が走る区域では未だ停電断水が続き、
あちらこちらで電線に大木が
もたれかかっている。
だが、[手付かず]とは違い、
状況の把握と応急処置は成されているように見えた。
もう少し。あと少しの辛抱だ。
現場に着くと、公民館の入り口は開いており、
職員の方だろうか、横澤夏子似の女性が
何かの張り紙を剥がしている。
地域住民の姿はなく、避難所感は薄い。
地区の電気と水道が復旧したので帰宅したのだろう。
横澤夏子似に尋ねると、
午後から、地域住民に救援物資の配給と
ボランティア活動があるとの話なので、
積んで行った水を施設内に運び入れた。
昼過ぎから職員やボランティア腕章を付けた人が増え、地域住民も集まりだしたので、
俺は仕事を切り上げ、
横澤夏子似に目配せをしながら
シレッとボランティアに参加してみた。
運び込まれた物資の仕分け、
手ノコ・丸ノコ・バールなどの貸し出し、
近場から持ち込まれた瓦礫のバラシ、
チェーンソーの刃研ぎ、
公式に応募してない闇ボランティア。
Y-BOLANと呼んでくれてもいい。
夕方に病院の予約を入れていたので
15:30 勝手に作業を切り上げて帰宅。
半日だが、とりあえず仕事はした。
支援の押し売りもした。
単純なボランティア参加より充実したじゃないか。
満足だ。
何事も経験だ。満足だ。
少しレベルアップしたぞ!
オッス!オラ!(倒置法)
もう一度言っておくが、
俺はこんな時、自己満で動く。
自分がやりたい事、自分を満たす為に行動する。
それで誰かが喜ぶ、休める、
楽になるなら、それはそれで良い。
でも見返りは求めません。
見返りを求めるとすれば、、、
おい!!そこのマイゴッド!!!
オマエ!ちゃんと見てるか!?
俺みたいなモンが
良い事をしているんだ!
そろそろ少し不幸を減らせ!!
かわいそーだろ!!
自分自身の成長の為にやった事が
被災者の為にもなるという、
いわゆる 一石二鳥なのだ。
鳥を2羽落したのだ。
そして、仕事と自己満
二兎を追ったのだ。
…おっと、破滅フラグじゃないか?
これは危ない
鳥と兎に食い殺される夢を見そうだ。
鳥や兎のタトゥーを入れてしまいそうだ。




