船縁に腰掛ける私の足にインストラクターの鹿島さんがフィンを付けてくれた


ウエットスーツはかなりタイトで少し息苦しい

シューノーケル付きのマスクは思った以上に痛い




「さて、行きましょう」


軽い感じで仰る・・・


乗船前に15分ほど説明をしてもらった

10分足らずの青の洞窟までは嫌な汗が額を濡らす


シュノーケルの心得は全く無い

それでもインストラクタさん曰く

「全然大丈夫」

そう言ってニコニコして私を見ていた


まぁとにかく口からだけ呼吸すれば良いんだし

スエットスーツは浮力があるから溺れる事はない

呪文のように頭の中で繰り返して気持ちを落ち着かせた



「ザブン」

水深5メートル

足は付かない

浮いているだけなら全く問題ない

でも、今回はシュノーケリング

本番はこれからだ


海はびっくりするほど透明なブルー

太陽は真上でキラキラ輝いている


沖縄を全身で感じながら

みんなが海に入るのを見て

プカプカ浮いている山育ちの私



つづく